2005/01/07(金)20:49
四柱推命の利用法(運気の下がったときにすべき事)
鑑定に臨むときに
一つ情報をもらったならば、
それから何かを想像する。
姓名判断もヒントにはする
というのは、大概姓名判断は一つの流れを確定させる材料になるから。
独身者の場合はその人自身をイメージする。
生まれ育った環境も頭に描き
どのように形成されたかは
星の持つ力に左右されることが大きい
しかし、既に結婚をされてる場合、
配偶者の運気に左右されることも大きい。
それが環境の一部ともなり
お互いが密接に関わりあえばあうほど
その星同士の闘いや救いが影響する。
結婚してから急に運気が下降したように思うならば、
これは、運気の流れのせいの場合があるが
配偶者の運気に影響を受けてることも大きいのだ。
そういう場合は、
配偶者と同じ狢的な意識は持たず
各々が独立した気持ちで接することがポイント。
常に妻側が夫をサポートする、という意識は捨て
ときに、妻の自立や昇進を夫がサポートするような
役割の上下を操作するような意識で。
40代の美しい女性で一度も結婚に踏み切れなかった人と会った。
一見どうみても相手が居ない、とは思えないほどの美貌
なのに、この年まで独身を貫くには
何かの理由があるからに違いない・・
と、一般論的な見方をしてしまうが、
命式を見るとその理由が明らかとなる。
彼女は今まで恋愛をしてこなかった、
ということは決して無かったようだ。
修羅場も乗り越え
大人の恋愛も経験をしたが、結婚に踏み切るまでの勇気は無かった。
これは、印という星が大過していたこともあり、
よっぽど好条件で相手が強引でないと
結婚に踏み切れない状況。
この運気が丁度20代後半から30代後半まできていた。
こういう時に
決断を自分に振られたときは迷い、逃げ腰になってしまうのが
流れのままで
その流れを理解していないと
好チャンスを逃してしまう
そういう状況だったようだ。
今は結婚には前向きで「いつでも!」という状態なのに
いい出会いがない。
ならば、
一年づつ見比べ
その中でも良い出会いがある日をピックアップして
それにチャレンジしてゆくしかない。
悪い運気の中でも僅かな小さなチャンスはある
でもいい運気に比べるとかなり小さいが
それでも少しいいのだ。
悪いときは、まず、自分は以前の輝いていた時期と
同じ状況になると、期待を膨らましては危険
同じに戻ることはない
ただ、近い状態にはなりえる
そのための作業が大事なのだ。
そういう諦めは必要で
そこからが本当のスタート。
(それまでは単なる垢のようなもの)
四柱推命は統計学に過ぎないが
人は天から授かった能力と器とそして運の流れがあり
その作用をうまく利用できることで
安定した生き方が授かる
運気に下がってるときにただ、立ちふさがるのではなく
次のステップのために
知を学ばなければならない。
己を知る、ということ。
ゼロにリセットした自分を
次にどう生かすべきか考えて知ること。
これを乗り越えなくては
次の折れ線グラフ上の上がり始めるときに
再びの安定を獲得することは出来ない。
悪い運気の時こそ
じっくりと
自分について知る作業をするべきなのだ。