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[推理　／　迷宮] カテゴリの記事

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  もっとすごい！！このミス

  ◇◆◆このミステリーがすごい！◆◆【もっとすごい！！このミステリーがすごい！（２０周年記念永久保存版）】飲み物を買いにたまたま寄ったコンビニの雑誌コーナーで、「もっとすごい!!このミステリーがすごい!２０周年記念永久保存版」を発見。もっとすごい！！このミステリーがすごい！（２０周年記念永久保存版）649円（税込） 【このミス２０周年】　このミス２０年にわたる歴代１位作家のインタビューが掲載されています♪

  2008.02.08

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  偽善系

  ◇◇◆偽善系◆◇別にもうひとつブログを始動させたこともあって、このブログの存在意義が僕的に少々変化しつつあるのかもしれません。【テーマ】偽善系２０００年９月発行１２９９円（税込）　変化しつつあるのかもしれませんなんて、オフラインの僕を知る、己の現実逃避をひっくるめて僕に押し付けたい人たちからすると、この書き込みは純粋に意思表明だとか受け取ってみたくなってしまうかもしれないけど、兎も角ここに来て『偽善系』なんて本を見つけて、ここに載せてみたくなってしまったんですね。　今見つけたばかりのタイトルで、今のところそのうち読めれば良いナと言う程度の存在なので、感想をこのブログに書くことさえあるのかどうか分かりませんけど、とりあえずこの『偽善系』という書籍名に“青く”期待してみた訳です。　模型についてだったり、ミステリーについてだったり、開設以降当初の目的を完全には果たさないまま上滑りしたようなテーマをいくつも抱えてみた、実は結構欲張りな当ブログ。さらに具体的じゃない方向に（少なくとも表面的には）薄っぺらく広げようって感じです。　ブログ外の話も含め、僕の身体的な耐久力と、この上滑り具合が実は完全に反比例しているという点では周囲の観測が一貫していると思われますので、自分も含めた身近な人間様方に、ある意味今さらながら、そしてある意味前以て、さらに“青く”ご愁傷様と申し上げておこうと思います。

  2008.01.04

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  このミス

  ◇◆◆このミステリーがすごい！◆◆【このミステリーがすごい！（2008年版）】今年も、この時期がやってまいりました。個人的には先月末から少々そわそわしてましたが…。このミステリーがすごい！（２００８年版）499円（税込） 【このミス】　税込499円とはなんだか随分安くなったもので、何があったかと気にもなりますが、個人的にはカレンダーなどで師走という文字そのものを目にすること以上に、この本の発売によってこそ年末の到来を感じるここ数年でもあるわけで、送料無料の1500円以上とするための相方を見つけ次第、購入しようと思います。

  2007.12.06

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  懐かしく悩ましく

  【ルービックキューブ】あれこれ。　　　懐かしくも悩ましげなキューブパズルあれこれ。ＰＣに噛り付いてどうも手持ち無沙汰だなんて感じるふとした瞬間に戯れるべく購入検討中。普通版なら探せばどこかから出てくるとは思うんですが―――【キューブパズルあれこれ＿】７２０～２８００円ガンダム二連２×２ミニキューブピラミッド型三連２×２レギュラーサイズスネークＬリベンジプロフェッサー

  2006.05.17

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  読みかけの本紹介　パート２

  ◆世界悪女物語　　　先日の「残像」力の一冊につづき、Vixiv的読みかけ書籍をご紹介いたします。もろにとあるヨソ様の影響を以って購入いたしました当タイトル、著者が著者だけに（※）と申しましょうか、Vixivめにとっての紹介者が紹介者だけにと申しましょうか、その淡々と惨い内容から期待すべくして得られたる、陰惨なこころよさの連続に嵌ってしまいそうな危険さを感じます。◆感想　　　例によって、読後の感想は放置に近似した意味で後日公開の予定ということで――――ダウンロード版＠楽天※エッセイスト、小説家。明治開明期の雄、渋沢栄一の一族であらせられる。Vixivが生まれる以前になくなっていらっしゃいます。

  2006.04.16

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  キーワード

  キーワード：カイダン階段■階段　　　本日の日記はキーワードでせめてみたいと思います。まずはミステリーから。■物語　　　１３階段、ミステリーとしてはトリックが取ってつけたような感じがするので、どちらかといえば社会派サスペンスという分類のほうがしっくり来る感じだったように記憶しています。『半落ち』と同時に購入した読んだと記憶していますが、読んですごいお話だと思うのは『半落ち』、主人公がなんだかより切ないのは『１３階段』という印象です。怪談■怪談　　　怪談、映像化するより文章で味わってこそ意味があると感じる理由を、比較的簡単に説明できそうなのが、怪談というジャンルだと感じます。■ 怪 　　　小泉八雲～島根、横溝正史、岩井志麻子～岡山、水木しげる～鳥取、島田荘司～広島、庵野秀明（怪？）～山口、考えてみれば中国地方は怪異的な作家さんたちの縁にあふれております。ちなみにこの日記、自ら課したキーワード設定の呪縛にはまり、脈絡を失っております。会談■会談　　　キーワードにふりまわされて、それはそれで案の定、よく分からない日記内容のまま進めて参りますが、この『存在の～』という対談集、第１刷を新刊で買って二度読んだきりで、実は内容をほとんど覚えていないのだけど、尊敬しあう関係というのには快感があるらしいと学べた気分になった、そんな強い印象が現在もあります。（後に同氏が書いたミステリ風の作品に少々がっかりしたこともあって、しばらく後にサッカーの中田選手とのカラミでいわゆるメディア露出が増えるまで、しばらく遠ざかることにはなってしまいましたが。）階段■再び　　　はたしてお話を「階段」に戻させていただくのでございますが、ちなみにワタクシの人生、階段の目立つ場所で人間関係の節目を刻む運命をたどっております。■視覚　　　学校の階段の踊り場であったり、某駅前の階段スペースであったり、地元駅前ではしごした飲み屋さんの二階入り口へと続く階段の前であったり、様々ではございますが、Vixivの周囲の人間関係にまつわる記憶の断片を映像としてよみがえらせる努力をする場合、何故かかなりの確率でその時々に周囲で目に付いた階段が先ず、アタマの中にイメージされるような仕組みになっておるのでございます。■補足　　　だからなんだと言われましても、さして明快な答えが、ましてや世間的に殊勝な心がけなどがこのVixivの口から引き出される訳もございませんが。

  2006.04.04

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  ミステリの話

  【寓話】　　　　　　ある処にVixivが住んでいました。　　　　　　素晴らしく複雑な事情を経て、突然、寓話に興味を持つようになりました。ミステリーな現象です。【寓話のもけい＿】【また明日】　　　　　　まったく訳が分かりませんが、また明日！！↑を書いた僕自身は少しは訳がわかっているつもりだったりしますが、誰にでも分かるように寓話と寓話への興味の理由を語る機転のきかせようがなくって、対応の上手い方法が分からないってことで。（ますます意味不明的。本日の日記、基本的に恣意的定義可能かつ独り言的覚書にて候べし。）

  2006.02.14

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  信長の棺

  【ピンチヒッター】信長の棺　　　正月のＴＶ番組鑑賞にかまけて、ブログの更新を忘れるところでした。　　　午前中から考えていたブログネタが途中やめになったまま、本日中に仕上がらないことが確実になりましたので、その替わりといいますか、今夜読み始めるつもりの本の紹介をしておこうと思います。【信長の棺】　　　こういう纏め方はもしかすると、どこか下卑ていたりするのかもしれませんが、先日ご紹介いたしました『テロリストのパラソル』同様、東大卒の転業（副業）作家のデビュー作です。　　　まるっきり未読なため、作品自体について書けることがありませんので、ハードカバーの帯に踊る売り文句と、巻末に掲載されている作者の経歴の一部を紹介しておきます。【カバー帯部分の売り文句】小泉首相も感銘を受けたと、各紙誌・ＴＶで話題騒然！脅威の新人による、本格歴史ミステリー時代を動かすベストセラー　　　どうやら、これはその筋（どの筋？）で話題騒然の作品のようです！【作者略歴（抜粋）】加藤廣１９３０年東京生まれ。新宿高校から東京大学法学部に学ぶ。多数の経営書を刊行、広く講演活動も行う。ベンチャー企業の経営の指導で高い評価を受ける。本作品は、作家転向の第一作である。

  2006.01.03

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  ミステリ遍歴～第四回

  参考：・森村誠一（Official site of Morimura Seiichi）　

  2005.12.29

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  あのミステリー!!

  　　　ミステリー読者の道標たるあの年刊冊子、『このミステリーがすごい！（２００６年版）』が刊行されました。　　　僕などが、ブログで“連載”までしてミステリについて書いてきていたりするのも、ある意味では「こういうのに踊らされて読んでいる訳じゃないゾ。」という“へのツッパリ”なのかもしれませんが、新刊ミステリのランキングをメインとするこの本を買い始めて、もう６年目になりました。　　　最初の一冊が刊行されたのは１９８８年で、現在に至るまで１８年間に「このミス」ランキング（※）第１位となったタイトルは、『新宿鮫』（'90）、『マークスの山』（'93→）、『不夜城』（'96）、『永遠の仔』（'99）、『模倣犯』（'01、※2）、『半落ち』（'02、※2）といったように既存の文学賞受賞作として、もしくはＴＶドラマ・映画のタイトルとして名を残している作品を多く含んでいます。　　　楽天ブックスではなぜか予約リストに載っていなかったので、発売日に即入手といった風には行きませんでしたが、つい先程、無事に初版第一刷を手に入れることが出来て、早速この記事を書いています。（別に第１刷じゃなくてもいいのだけど。）　　　今年の「このミスベストテン」第１位（左表紙画像リンク）はダントツでの選定だったようです。　　　第四回を迎えた「このミス大賞」も、またいかにもそれらしい、カタカナの多いタイトルの作品が勝ち取っています。 【参考リンクリスト】昨年版まで過去５年間の「このミス」第１位＠楽天ブックス年度国内編海外編'０５年生首に聞いてみろ法月綸太郎荊の城サラ・ウォーターズ'０４年葉桜の季節に君を想うということ歌野晶午半身サラ・ウォーターズ'０３年半落ち横山秀夫飛蝗の農場ジェレミー・ドロンフィールド'０２年模倣犯宮部みゆき神は銃弾ボストン・テラン'０１年奇術探偵曾我佳城全集泡坂妻夫ポップ1280ジム・トンプスン※（各「このミス」発行の前年１１月～翌１０月の発行作品を対象とした、百数十名（'05）の回答者による順位投票採点方式アンケート結果の、年次集計ランキング。最初この記事をアップしたときは、国内外百数十名の回答者云々と書いていましたが、そうではなくて、国内作品についてのアンケート回答者の人数と、外国作品についてのアンケート回答者の人数の、合計が百数十名であるとの記述の、読み間違いでした。なんかおかしいとは思ったのだけど、深く考えてませんでしたｗ）

  2005.12.15

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  初のお岩井

  　　　寒風吹きすさぶ師走の初めに、『黒焦げ美人』などという、極めて心の温まる表題の付いた岩井志麻子作品を読んでいます。地元出身の作家さんです。　　　今日は同女史のお誕生日だそうで、この脈絡に続けて書くのもどうなんだろうと思いつつ続けると、１２月５日は、鈴木その子女史のご命日でもあるそうです。『黒焦げ美人』作家のお誕生日と、真っ白なカリスマのご命日は同じ日です。覚えておきましょう。　　　ちなみに、他に１２月５日生まれの方々を挙げますと、外国の方では「黒焦げねずみ」･･･じゃない、「ミッキーマウス」を生み出したディズニー氏であるとか、三大テノールのホセ・カレーラス氏、日本の方では、山田五郎氏や観月ありさ女史などのお名前が挙がります。　　　また、お亡くなりになられた方の中には、松平容保公（新撰組の上役とでもいいますか）のお名前があります。　　　書くことが無くなりましたが、今月は、まだ前半部分を読んでいる『黒焦げ美人』以外にも、ミステリを他に三冊並行して読むという、意味があるのかないのか分からない、きっと情操の問題としては単衣に良くない選択だろうと思われることわざわざしていますので、こんな風に脈絡のないまま、この記事が終わっても平気です。（何を書いているのか。）

  2005.12.05

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  ミステリ遍歴～第三回

  　　　毎回ミステリ作品を題材に採りながら、決して内容についてのレビューを中心とするわけではなく（※１）、ただ嗜好の変遷について書くことで自らのミステリ遍歴の正体をさらしてしまおうという世にも恐ろしいこの企画（※２）、三回目にして前フリをひねり出すのに苦労し始めておりまして、時事ネタを元手につかみのご挨拶を書くとか、本題へと繋げるための華麗な導入を書くとか、そういう類の気の利いた文言は何も無いままに、タイトル紹介へとなだれ込みます。（写真は文庫版）　　　前回までに紹介した作品（※３）を文庫で手にして以降、ジャンルを絞っての読書も４，５年を経た頃、ミステリ読書に対する物心の付き始めに出会ったのが、今回紹介する、藤原伊織氏のデビュー作、『テロリストのパラソル』です。【テロリストのパラソル】　　　ミステリに行き当たって以降の成り行きもあって、もっぱら文庫本を物色していた僕の目は、根拠もなく「～殺人事件」という文字列を探索するようになっていました。例えば文庫本の巻末に掲載されているリストなどを見ても、『新幹線殺人事件』（森村誠一）のような馴染みのある単語に「殺人事件」というキーワードが続くタイトルから順に、“次に読みたいリスト”にインプットしていくような状態です。(写真は『新・新幹線殺人事件』)　　　実際それまでに読んでいたミステリは、そんな“ナントカ殺人事件”作家の手によるものだけだったわけですが、ふと立ち寄ったＪＲ某駅出口脇の書店で、たまたま一冊の在庫にも恵まれなかった「～殺人事件」の代わりに僕の目を惹いたのが、その帯に「第４１回乱歩賞受賞作」とデカデカと書かれ、表紙をこちらに向けて立て掛けられた、ハードカバーの新刊でした。（写真は帯なし）　　　少々大げさな書き方をすれば、まったくの平静を装う努力をして手に取り、カバー裏の著者紹介や最初と最後の数ページを吟味しながら、そのままレジに向かった覚えがありますが、僕の頭の中では、それまでの文庫へのこだわりが、ハードカバーの新刊チェックに取って代わられるきっかけになったと同時に、ミステリ物色のほぼ唯一の基準であった「～殺人事件」という定番概念に「乱歩賞受賞作品」という語彙が張り合い始めた、結構なインパクトを感じた瞬間でした。【内容その他について】　　　翌年の正月には直木賞を受賞し、いわゆるダブル受賞作品となりました。全共闘時代の社会情勢と、時代の影響をもろに受けた主人公の人間関係とを背景とする、この物語の底流こそが最大の受賞要因であるとも考えられ、またファンの中でも未だイチオシとする声のある作品で、主人公の子供の世代に属し、ミステリをかじって間もない頃に読んだ僕にとっても、親の世代がなにを思っていたのかを知ろうとするきっかけとして作用したので、そういった意味でも印象深く、大いに歓迎すべきミステリ作品（しかもハードボイルド！！）であると思っています。（ちなみに、たしか西岡徳馬さん＆根津甚八さんで二時間ドラマ（本記事コメント参照）にもなりました。）　　　また、本書ハードカバー版の装丁の、いかにも安楽椅子探偵の活躍しそうな雰囲気を醸し出す本格ミステリ的イラストについては、内容とのギャップに関して疑問に思う方々が多かったと、後になって見聞きすることとなった作品でもあります。（写真は同氏著『雪が降る』）※１　　中心としないというより、まったくレビューとはいえないです。※２　　前フリを思いつけない本人にとって恐ろしいだけかもしれません。※３　　『写楽殺人事件』（昭和５８年初版発行）　　　　『奥の細道殺人事件』（昭和５２年初版発行）　　　（Vixivが読んだのは両方とも平成になってから。）次回･･･森村誠一【異型の深夜】

  2005.12.01

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  ミステリー遍歴～第二回～

  　　　毎週一回が基本のつもりですが、ちょっと早めにミステリー遍歴シリーズ（？）の第二回をば。今回は斎藤栄『奥の細道殺人事件』の紹介です。（前回の『写楽殺人事件』とどちらを先に購入したのか考えてたんですが、どうやらこちらが先で間違いがない気がしてきました。）　　　斎藤栄氏は、前回の高橋克彦氏とは異なる純然たるミステリー作家であり、また非常に多作な方で、JR駅のキオスク辺りで文庫本を物色したような経験をお持ちの皆様なら、必ずその名を目にしているであろう作家のお一人です。１９６６年には（Vixivの生まれるより前の話ですよｗ）、『殺人の棋譜』という作品で乱歩賞を受けていらっしゃいます。（乱歩賞全集（６）→に収録）【奥の細道殺人事件】　　　この作品も歴史のミステリーと、現代社会を舞台とするミステリーとが融合されたストーリー(※)で、松尾芭蕉の「奥の細道」がメインの題材となっており、その歴史の謎と、現代におきた、歴史とは一見何の関係も無い（そうだったと思う。記憶が不確か…）事件の真相とが共に解き明かされていく訳ですが、上梓された当時の大きな社会問題とも絡められた展開の中、そのラストには、ある意味ではミステリーのタブーとでも言われるような逆転劇が待っています。（写楽～と記憶が混ざってそうで怖いんですねｗｗｗ）　　　物語中の、歴史に関する仮説設定の興味深さや展開の妙もさることながら、ミステリーに何の免疫も無かった当時の僕はそれこそ、切なさの残るこのラストにやられてしまい、以来新幹線に乗るたび、書店に入るたびに文庫本を中心に本を物色する癖がついてしまいました。　　　おかげで【リング】や【パラサイト・イブ】などのブーム到来のころにはホラー作品に浮気してハードカバーで読み漁りましたし、同時期に通販が普及してからは舞い戻ってミステリー読書に拍車がかかり、本棚の一段を斎藤栄【タロット日美子】シリーズが占拠しています。　　　ちなみに、例のごとくこの本も紛失してしまっている（１４日の日記参照）のですが、楽天ブックスでも在庫無しで、かつ表紙写真さえもない状態でして、古本を期待するしかないので、フリマで物色してみることにします。※（どうやらこの「奥の細道殺人事件」の読後感と同じ感覚を得られるタイトルを求めて、作家の違いも分からずに購入したのが、前回紹介しました『写楽殺人事件』だったみたいです…。）次回…藤原伊織【テロリストのパラソル】□付録□Vixivが多分そのうち手を伸ばすであろう斎藤栄作品【魔方陣】シリーズ水の魔方陣水の魔方陣風の魔法陣風の魔方陣月の魔方陣水の魔法陣　上水の魔法陣　下風の魔法陣　上風の魔法陣　下在庫なし

  2005.11.18

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  なんとなく最新ミステリ事情

  　　紹介予定＆購入予定のミステリー・ファンタジー小説のヒット作品リスト(※)です。旬が過ぎないうちに(別に過ぎてもいいんだけどｗ)一回全部読んでしまいたいのですが、遅読傾向がつよい(意地のある表現ｗｗ)ので、ある意味修行です。　大きなリンク写真と一緒の純素人的レビューが八冊分全部、早く記事にできればいいなぁ!!と思いつつ･･･(なぜ八冊かというと、画面上での収まりに影響されたためですｗ)。※(本格的な書店サイトの売れ筋リストなどに掲載される作品は、もっともっとたくさんあります。表紙写真は全て楽天ブックスにリンクされています。）

  2005.11.16

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  ミステリー遍歴！～第一回～

  　　ミステリー小説特集～僕のミステリー遍歴～第一回ｗｗです♪（なんてことはない、家中探せばあるはずなんですけど、受験生時代あたりに買ったｗ肝心な２冊をたぶん、数年後の下宿～実家間の引越しの際かなにかに無くしてしまっておりまして、これを書いた後に注文しようかと思案中が故の、日記内容です。ｗ）　　さて、そのなくしてしまった本から。【写楽殺人事件】　　ホラー作品による直木賞受賞作家でありかつ、某伝統芸能和泉流宗家（その奇行により自称と揶揄されている･･･）主演の大河ドラマ、「北条時宗」の原作となった「時宗」など、歴史小説をメインに手がけている高橋克彦氏のデビュー作(乱歩賞受賞)です。(本作のタイトルにある「写楽」とは、表紙絵でお分かりいただける通り、勿論あの絵師の「写楽」なのですが、小説の舞台は現代であり、史実の探求に現代的なミステリー要素を絡めた内容となっています。)　　前述のとおり下宿～実家間の引っ越しでも持って動くほどに気に入っていた、実質的に僕にとって最初のミステリーのひとつでして、最後に読み返してからもう１０年以上は経つんじゃないかと思います。家にあった歴史ものの文庫のめぼしいものを読み終えて、なぜか翻訳物を求めて書店の文庫本コーナーを漁るうちに、たまたまアメリカの推理小説（ファンタジックな内容だった･･･）に行き当たってミステリーに毒されｗ、今度は舞い戻って日本の作品も読みたいと思った、というようなことが本作を手にしたきっかけだったと記憶していますが、本格的な推理小説としてのその内容は鮮烈な印象を残し、それ以降に買う本の嗜好を強烈にミステリーに偏らせた、歴史的名著ですｗ　　２倍の値段がするのでお得なのかどうかわかりませんが、江戸川乱歩全集１３収録の一作品として、楽天ブックスで入手可能です。次回･･･奥の細道殺人事件

  2005.11.14

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