ウラ
◇◇◆歴史モノの文庫その2◆◇例によって電車内読書を目的に購入した歴史モノ。飛ばし読みでもしたらしく、記憶のない部分もあるけど、気に入りの一冊であることに間違いはなく。【歴史人物とっておきのウラ話】歴史人物とっておきのウラ話680円(税込) 同じ国の歴史についての薀蓄本だけに、3日の投稿で紹介した「~ウラ事情」と内容的に少しかぶった点も。 出版社や著者は異なるけど、歴史のお話を少しでもヤワラカクして提供しようとの工夫なのか、両方のタイトルに同じように、カタカナで“ウラ”と綴られた単語が含まれています。 どちらが元祖か知らないし、どの程度間隔をあけて購入したか記憶がないんだけど、この“ウラ”が購入の所以となったことには間違いがないようで。 (残念ながら楽天ブックスでは売り切れです。)【目次】第1章 兜を脱いだ武将の「ためいき」が聞こえてくる!【後悔、先に立たず!あの一言、あの行動】篇 ・あまりにも大人気ない言葉をはいた源頼朝の心の奥の奥 ・ウソをついた梶原景時に頼朝が下した奇妙な罰は? ほか第2章大江戸を面白くした粋な面々【抱腹絶倒!大江戸】篇・歴代将軍十五人家斉を筆頭にイロイロな方がいました!・前代未聞の『生類憐みの令』!このとき綱吉はなにを考えていた? ほか第3章笑うに笑えぬ、悪戦苦闘をした人々【嗚呼!幕末動乱期】篇・急所を犬に咬まれて九死に一生を得た勝海舟・紀州徳川家家老・水野忠央がつくった日本初の軍艦「横になりたがり」 ほか第4章ちょっとドジな男と女の面白話【色恋沙汰にはもう懲りた?】篇・紫式部VS清少納言色は衰えても、才は衰えず・征夷大将軍・源頼朝の浮気発覚!尼将軍・政子の意趣返しとは? ほか第5章とにかく世間を騒がせた男たち【それに耐えた人・耐えきれなかった人】篇・笑いすぎもとんだ悲劇をよぶ!左大臣・藤原時平の意趣返し・懇願する源頼朝に西行つれない一言「知りまへんなあ」 ほか