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「柊」といえば京都の一般の民家で、北東の方角 即ち「鬼門」の方角に植えられることの多い木です。 対する南西つまり巽の方角には「南天」を植えること が一般的といわれていますが、逆になっていることも よく見かけます。南天が北東で、柊が南西の方角に なっている場合もあります。 また、節分の日にも、柊の葉に鰯の頭を付けて玄関 口に置いておくと鬼が寄ってこないといわれています。 柊のギザギザ状の葉が鬼をチクチクと刺してくれる からとか。鰯は焼いたものですので、その匂いを鬼が 嫌がるからと言われています。その匂いと聞いて、ふ と思ったのですが、柊もその匂いが鬼に嫌がられるの ではないかと。柊家さんの家族風呂を取材した時、柊 のエキスのシャンプーの香りを嗅いだ時に、そのスキッ とした心地よい香りが鬼を追いやってくれそうな感じが したのです。そう、柊はモクセイ属モクセイ科の植物で その花の香りは爽やかでちょっと刺激的な香りです。 鬼はその香りを避けるのではないか?とそんな感じが しました。そういえば門跡尼院(尼門跡)の境内入った 直ぐの処に、よく「金木犀」が植えられていますが、これ も鬼追い、厄除けの意味が強いのではないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 19, 2012 11:16:20 PM
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