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昨日2日、松尾大社の「八朔祭」に奉納される 「八朔相撲」を見物に行ってきました。昨年は台 風のために、相撲は中止になってしまいました ので、2年越しです。 到着したのが正午少し前で、いつもように亀の 手水舎で清めてから、境内を真っ直ぐにすすみ ましたが、どうも相撲の気配がありません。尋ね ますと、そこから少し先の駐車場の方でしていま すとのこと。教えられた通り行きますと、そこは 7月15日の「御田祭」で苗植え儀式が行われた 神田の場所でした。その時は土俵に全く気がつ かなかったので、ひょっとしてこの時期のみに造 られる仮設の土俵なのかも知れません。 お邪魔した時には小学生3-4年生の部のトー ナメント戦が行われていました。体格の良い小学 生達が廻しを付け次々と呼ばれて、取り組みを していました。下鳥羽小学校の生徒さんが目立ち ましたね。相撲の強い学校なのでしょうか。 また小学校中学年(3-4年生)の部が終了した 12:30頃から、「赤ちゃん相撲 土俵入り」が始 まりました。 これは新生児から大きければ2- 3歳児位の子供まで、親御さんからお預かりし、 国体選手の大人の選手が片手で抱っこをして、 土俵入りをし、神様にお披露目するという儀式 のようです。四股を踏んだ後には、足を土にチョ ンチョンチョンと付け、その後土俵に寝転ぶよう に、ゴロンと倒されるのです。何をされているの か判らない赤ちゃんは、たいていこの時点で 泣いてしまいます。ある見物人曰く「ぎょうさん 泣いた方がええんや。」そういえば、TVで観た どこかの地方の赤ちゃん相撲は赤ちゃんの 泣き声で勝負を決めていたように記憶していま す。それは対戦型の奉納相撲ですね。松尾大 社の赤ちゃん奉納相撲はあくまでも土俵入り。 おそらくは松尾の神様に、「今度、氏子として 新しく仲間入りしました。末永く見守ってやって ください。」という意味を込めて行ってきたもの なのでしょう。現在は、氏子で無くとも、日本全 国どこからでも参加ができます。昨日は35番 目の土俵入りには、何と!米国メリーランド州 からの赤ちゃんがエントリーされていました。 但し、残念ながら女の赤ちゃんは参加できま せん。来年はうちの孫も、と考えていましたが、 この参加条件を聞いて諦めました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 8, 2012 11:16:19 PM
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