2009/10/13(火)20:49
「楽をするということは、無能になること」~植松努さん講演より
昨日の日記で、「自分に甘い、いいかげんな子」を見ると、
自分もいい加減だからなーと反省しています。ということを、書きました。いい加減というのは、一方では非常にいいことです。「いい加減は、よい加減」という言葉があったり、
『いいかげんが いい』という本があったりします。
僕も、「いい加減」は、非常に大事にしています。
『いいかげんがいい』(鎌田實、1000円)そういうバランス感覚はいいと思うんですが、
真剣さがないと、成長がない、と思います。このことで思い出したのが、先日購入した
「日本一感動する講演会」のDVDブックで
植松努さんが言っておられた言葉です。「楽をすると、無能になるのです。」
(『「夢」は僕らのロケットエンジン』講演録p60)楽をしようとすることが悪いことだとは思いません。でも、成長しようとするなら、これは自制すべきことだと思います。実はこのへんは細かいことにこだわりすぎると、
なかなか理解するのが難しいのです。植松さんは
「何でもかんでも、全力を尽くしてやるべきです。」
と言います。でも、植松さんの会社の経営方針は、
「稼働率を下げる。なるべく売らない。なるべくつくらない」
というものです。見据えているものがはっきりしないと、
混乱するんです。「いい加減にやる」ということは、
必ずしも「楽をしている」ということではないのです。そこで、「何のために」が重要になってきます。「何のために」がはっきりしている人は、
「いい加減」にやっているようにみえて、
その実、「全力で」やっています。自分が何になりたいか。チームをどんな状態に導きたいのか。迷いがある人は、1つの実践事例として、
とびぬけた実践事例として、
植松さんの講演DVDブックをご覧になることをおすすめします。僕はこれにかなり感銘を受けました。
すごく刺激になりました。
「こういうことか」と納得したことが、たくさんあります。今回は、わけのわからない引用の仕方になってしまいましたが、
次回、少し整理した状態で、植松さんの講演会を取り上げたいと思います。DVDブックの無料動画の情報等、以前書いた日記がありますので、
まずはこちらをお読みください↓
▼植松努さんの動画での「可能性の話」に感動しました!
▼『きみならできる!「夢」は僕らのロケットエンジン
植松努の特別講演会
北海道の小さな町工場が"知恵"と"くふう"で「宇宙開発」に挑む』
(植松努、現代書林、 2009/9、4200円)それでは、また明日!(^0^) ☆以下のブログランキングに参加しています。
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