2009/10/19(月)21:48
佐々木正美『子どもへのまなざし』2~「しつけ」とは何か
昨日の続きです。 個人的に非常に感銘を受けた部分だけ抜粋してメモった
読書メモです。(^。^)今回は「しつけ」をテーマに。「しつけ」、苦手なんですよ、僕。漢字で書くと「躾」。「身を美しくする」と書くのですが、
肝心の僕自身が美しくできていないので、
「人のことは言えない」です。(>。<)
反省します。とはいえ、子育てでは大変重要な部分です。そして、悩みの種です。「しつけ」をどうしようか、という悩みに、
1つの指針になるのではないかと思います。===========================
『子どもへのまなざし』読書メモ2 (p182まで)
(#は僕の個人的なコメントです。)・しつけのはじまる時期は、
基本的信頼感による。・自分や相手を信じる力が育っている子には、
多少きびしいしつけをしても大丈夫。・私たちは、あなたにここでうんちをしてほしいんだと、
ここでおしっこをしてほしいんだということを、
くり返し伝えることがしつけ。・本当にあなたがここで上手にできるようになるのはいつか、
楽しみに待っていてあげるからという気持ち。・時期は自分で決めなさい、
自分で決めればいいのですよ
と言ってあげることです。
そういう態度で接してあげることです。・しつけをされることは、子どもたちにとっては、ある意味では喜び。(p182まで)
===========================「楽しみに待っていてあげるからという気持ち」という部分、
これは大人側の余裕にも起因すると思います。小林正観さんの本、僕は好きなんですが、
正観さんも同じようなことを言っておられたのを思い出しました。「絶対そうならないといけない」というのではなく、
「ならなくてもいいけど、もしそうなったらうれしい、そうなったら楽しい」
という気持ちについて、正観さんは講演CDや著書の中で言っておられました。前回の話の、「待つ」ことが大事、というのにも、
つながると思います。 この本は大変、いい本なので、
読書メモとして書き残したいことがいっぱいあります。そんなわけで、まだまだ次回に続きます。(^。^)送料無料でネットで買いたいという方はこちらから。
『子どもへのまなざし』
(佐々木正美、福音館書店、1998、1700円)
☆以下のブログランキングに参加しています。
日記に共感していただけた方はどうかクリックください。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。 (^0^)
ブログ王ランキング