2012/02/17(金)20:38
『漢字のおぼえ方』 漢字をパーツで見るとおぼえやすい!?
「漢字のおぼえ方」 という本を読みました。
『漢字のおぼえ方』
(漢字塾太郎 著、宮島弘道 絵、太陽出版、2007、1500円)子ども用に書かれていると思っていたら案外難しい内容も含まれていて最初は読む気にならなかったのですが・・・。読んでみたら、けっこうおもしろい内容がたくさん含まれていました。「漢字をパーツで分けて覚える」というやり方が合っている子どもの漢字指導に役立つネタがかなり入っています。以下が、「ブクログ」という読書記録サイトに登録した僕のレビューです。↓↓新 漢字のおぼえ方―マンガだけど本格派 小・中学生用漢字塾 太郎太陽出版発売日:2007-07ブクログでレビューを見る»
「小・中学生用」とありますが、
漢字に振り仮名がないので、小学校高学年以上でないと読みにくい。
”ノと木で「のぎへん」”など、
部首に関わるかなり豊富な知識が得られます。
子どもで漢字好きな子や、
漢字を教える先生におすすめ。
漢字をパーツに分けたときに
この部分があればこう読む、といったルールが分かります。
たとえば「且」を部分に持つ漢字はすべて「ソ」と読む、など。
わりとこういうのを一覧的に解説するものがなかったので、
そういう点で有用かと思います。
本書の中から一つクイズを。
「白」という字は何才でしょう?
正解は、99歳。
「百」という字から「一」を引くと・・・。
ほらね。
だから「99才」のことを「白寿」とも言うんだって。
勉強になるなあ。(^^) ↓応援していただける方は、クリックをお願いします。