2021/06/27(日)07:59
逆境で神さまと対話する! ~尾形幸弘『斎藤一人 商人道』
一昨日から、「明るい考え方で 仕事をしよう」みたいな話を書いています。
その流れで、本日は以下の本から、「逆境」の捉え方を引用します。
『斎藤一人 商人道』【電子書籍】[ 尾形幸弘 ]
この本は現在絶版になっているようです。
電子書籍または古本で買いましょう。
たとえば、次のようなことが、書かれていました。
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・逆境というのは、上にいる、絶対なる人が 自分を試そうとしているんだ
(略)その手は食いませんよ」って。
それで、「こういう答えを出しますけど、神さま、どうでしょう」って、
対話するんだよ。
(p124)
・逆境を利用して上に伸びるんだよ。
(p126)
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対話するというのは人と人とが対話することだと思っていましたが、
斎藤一人さんは、逆境で神さまと対話すると言われています。
これは、深い!
人は孤独な時でも神さまと対話することはできます。
神さまと対話し、神さまと勝負をし、神さまと、勝負の反省をする。
「そうきましたか」
「では、こうです」
僕は、将棋が好きなのですが、将棋のように、盤をはさんで向かい合い、
互いの考えをぶつけあう。
人生をゲームのようにして楽しむとは、
まさに、このようなことを言うのではないかと思います。
心の中に対話相手を持っている人は、孤独でも、さびしくないですね。
一人でも頑張り続けるって、こういうチカラが働いているからなのかもしれません。
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・世の中にたいへんじゃないものって、ないの。
・そんなの、涼しい顔してやんなきゃいけないの。
(p142)
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「たいへんだ」と嘆くより、
涼しい顔で受け止めよう。
僕の大好きな三国志の諸葛孔明は、
絶体絶命のピンチでも、
涼しい顔で「ふふふ」と笑っていました。
(僕の脳内映像より)
大変と捉えるか、
大変革のチャンスと捉えるか。
できれば、余裕をもって、涼しい顔で、受けて立ちたいものです。
気持ちだけでも、大軍師に、倣おう。
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