教授の研究日誌

[ぼくの悪い趣味。] カテゴリの記事

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• 今年還暦の芸能人って…

  今日から仕事始め。といっても、海外のお客に大風呂敷を広げたバカ営業のフォローのためで、実質仕事はほとんどない。こうなるとマニアの悪い虫が騒ぎ出し、表題のようなことを探し始めている。バカだね、本当に。ちなみに、こんな人がいました。財津和夫水木一郎あおい輝彦森山良子笑福亭鶴光鈴木康博赤川次郎都はるみ鮎川誠泉谷しげる沢田研二高田文夫誠直也前田美波里井上陽水山本コータローオリビア・ニュートン・ジョン串田アキラ由紀さおり篠田三郎谷村新司錦野旦そうそうたるメンバーが、今年還暦を迎えるんだねぇ。個人的には、串田アキラ氏が還暦であのハイトーンを出してるのにビックリ。篠田三郎さんなんか、未だにさわやかだもんなぁ。そんなわけで、感心してしまいそうな結果でした。

  2008.01.04

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• 波乱万丈！箱根駅伝。

  新春恒例ではあるんだけど、自分が走ることを始めてから、俄然面白みが増した箱根駅伝。２日連続、６～７時間もテレビの前に座っているわけにはいかないので、完全に見たわけじゃないんだけど…チャンネルを合わせると、そこで繰り広げられている走るドラマに魅入ってしまった。往路、復路とも、見所満載。（というよりは、番狂わせやアクシデント多すぎ！）第１区から、順天堂と日大がまさかの下位低迷。第２区では、昨年失速した山梨学院のモグスがぶっちぎりの区間新記録を出した。昨年の後半と違って、入りがゆっくりだったせいか？全く危なげなかったね。そこで出かけてしまったのだけど…帰ってきたら、第５区の箱根の山で、早稲田と駒沢が山梨学院を抜き去り、更に早稲田がぶっちぎりで往路優勝。もひとつおまけに、ゴール寸前で順天堂大の選手が倒れ、棄権というアクシデント。（解説の今井正人さん、どんな思いで見てたんだろう…）復路もまた、ドラマ性抜群。早稲田が堅実に行くか？と思ったら、途中で駒沢に抜かれるわ、大東文化大が棄権するわ、驚きの連続。そして東洋大対日大のシード権を賭けたデッドヒートを息詰まる思いで見ていたら…え？東海大が棄権？？？８区で佐藤選手がぶっちぎった勇姿は何だったのよ、いったい？？？結局、駒沢が優勝、早稲田が２位、日大も東洋もシード権を獲得したんだけど…なんか、あまりにもアクシデントが多かったんじゃなかろうか？という気がしてならない。このへん、各校ともキッチリと解明した上で、来年につなげてもらいたいもんだ。解説の瀬古さんの「いまの若いやつらはプレッシャーに弱い」なんて一言で片付けられてしまうのはちょっと納得いかないもんね。

  2008.01.03

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• ズームインで見た天才３歳児。

  月曜日にやっていた「ズームインＳＵＰＥＲ」の特番を録画しておいて、昨日一気に見た。投稿ビデオについては、去年とか一昨年の特番の使いまわしもあるなぁ、と思いつつ、面白いものは何度見ても面白いからいいや。その中で印象的だったのは、九州に住む３歳の女の子。３歳にして、ことわざ２００個を覚え、百人一首を覚え、世界各国の首都を全部覚えているという天才ぶり。母親が「寝る前に読み聞かせていたら、全部覚えてしまった」と言っていたが、これ、自分でも経験があるので、物凄く分かる。親から聞いた話なので、どこまで本当かは分からないが…僕が物心つく前、おふくろが児童文学を読んでくれていた。「母をたずねて三千里」「白雪姫」「青い鳥」…しばらくして平仮名を教わったら、その本をみんな読んでしまったらしい。驚いたじいちゃんが、それなら…と買ってくれたこども用百科事典。何度も読んでいるうち、これも覚えてしまい、両親も祖父母も驚いていた。子供のうちは、何にでも興味があるし、どんな情報も貪欲に吸収するものだ。この後、飽きさせないように、親が少しずつ応用問題を出していけば、子供の持つ知識は大したものになるだろう。ここで油断してしまうと、昔のことわざにある「１０で神童、１５で才子、２０過ぎればただの人」になってしまうから、気をつけて、子供の才能を伸ばしていく必要があるだろう。かくいう僕は「２０過ぎたらマニアック」になってしまい、ロクでもないことばかりやたら知っている、イヤな大人になってしまいました。

  2007.12.27

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• 宝くじを買う。

  ３９年生きてきて、生まれて初めて自分の意志で「宝くじ」なるものを買ってみた。１８時５０分、閉店１０分前の売り場を見て、普段なら通り過ぎるのに、何か感じたのかな？１０枚、バラで買ってしまった。まあ、クジ運は昔から悪いんで、当るとは到底思えないけどねぇ。

  2007.12.22

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• 映画じゃないけど「西部警察ＳＰＥＣＩＡＬ」。

  たまたま夕べのファミリー劇場でやっていた「西部警察」でジン刑事が殉職するところを見て、そういえば録ってあったよなぁ、いい加減見なくっちゃと思い、ＤＶＤを取り出した。この作品もいわくつきなんだよねぇ。予定なら２００３年秋に放送、それを受けて１クール「西部警察２００３」が製作されるはずだったんだが…撮影中に起きた交通事故のせいで、製作中止となり、撮り終えていたスペシャルだけが１年後に放送された、というもの。（ということは、３年もほっぽらかしてたの？俺…）物語は、「第２の石原裕次郎」徳重聡の橘刑事を中心に進んでゆく。ニューヨークでのテロリスト確保、そこに出張してきた鳩村刑事。（団長って言われてるけど、なじまないなぁ）日本に帰国した鳩村を迎えたのは…死んだはずの（おい）大門刑事！ここから、西岡徳馬演じるトロリストもといテロリストを奪還すべく、スズキマコトと名乗る男が牛耳る組織「ブラックホーク」が宮崎を襲うのだが…神田正輝のテロリスト、似合わねー！東京の所轄署が、なんで宮崎を襲うテロリストを退治しにゆくのか、分からねー！鳩村団長、率先してアクションのやり過ぎ！しかもおやっさん役が田山涼成。つい「只野仁」の総務課長役が頭に浮かんで、のめり込めねー！しかも、舘ひろしより年下！紅一点、戸田菜穂が爆弾処理のため、防護服を脱いで全身タイツで身体をくねらせて爆弾の下に潜り込むシーンが、妙にエロチックだったりして、西部警察のカラーに合わねー！派手にドンパチやった割には、あまり爽快感も感じられなかったのは、ビデオ撮影でアラが見えすぎたところもあったかもしれない。「西部警察」と名がつく作品は、ここまでで十分では？と思う作品だった。

  2007.12.16

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  ブリタの浄水器。

  BRITAの次世代ポット型浄水器MAXTRAブリタ 次世代 ポット型 浄水器　マクストラ リクエリ CooL　1.1L子供の頃、栃木の田舎で飲んだ井戸水の美味さが忘れられず、帰ってきて飲んだ東京の水道水の不味さに辟易していた。（７５年頃だなぁ）ガスコンロの使い方を覚えてから、水道水を沸騰させ、冷まして、冷蔵庫で冷やして…という１日がかりの作業をして、水を飲むといったことを、子供の頃からやっていた。最初に浄水器を買ったのは８年くらい前。蛇口に取り付けるタイプのもので、替えのカートリッジも常備してたんだけど…いつの間にか、カミさんにはずされちゃった。以来、ミネラルウォーターを買って飲んでいた。でもって２週間くらい前、テレビで土井義晴さんが使っていたこの浄水器を見て、久々に使ってみたくなり、購入。フィルターを効かせるため、何度か水を捨てなければならず、その時は２階のキッチンと１階の花壇を行ったり来たり。で、実際にろ過してみた水の味は…うん、塩素臭さがかなり取れて、美味しい。家で使っているコーヒーメーカーにも浄水機能はあるのだが、それでも直接水道水を使うより、こっちのほうが美味しい。よく「タップウォーター」なんて銘打って、東京の水道水を売ってたりするけど、こういう味を知ってしまうと、なかなか飲めないもんだねぇ。

  2007.12.13

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• 深田恭子がドロンジョねぇ…

  来年、実写映画化される「ヤッターマン」。主役は嵐の桜井翔くんらしいが、ドロンジョのキャスティングとして、深田恭子があがっているという記事に、ちょいとビックリ。まあ、「富豪刑事」みたいに現実離れした役をやらせると上手いから、やってやれないことはないんだろうけど…トロくて、足の大きなドロンジョになりそうだなぁ。（←失礼）アンジェリーナ・ジョリーだの、杉本彩だの、小池栄子だのサトエリだの、ドロンジョ役の候補は上がっているようだけど、どれもなぁ…セクシー系で吊り目でスレンダーでと考えると、僕の中に浮かんだのは、この人だった。木下あゆ美（「特捜戦隊デカレンジャー」のデカイエローことジャスミン）「怨み屋本舗」という深夜ドラマで、悪女っぽい役もやってたから、できるんじゃないかなぁ？スタイルもいいし。まあ、キャスティングも気になるところだけど…音楽は絶対に、山本正之先生と神保正明先生のコラボでないと、認めません！（百歩譲って、武市昌久先生とのコラボでもいいが）

  2007.12.05

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• 勇気だ！迷ったら、捨てる。

  半月ほど前に気合を入れて部屋の掃除をし、かなりのスペースができたはずなのに…もう足の踏み場がない状態になっちゃった。カミさんが出かけたのをきっかけに、汚れてもいいトレーナーに着替え、掃除機を持ち出し散らかっていたものをとりあえずベッドの上に置き始めた。少しでもスペースを作るべく、押入れの中もひっかきまわしたら…「これは…本当にまだ使うか？」というようなモノがいっぱい出てきた。古いパソコンソフト、むかしＡＭ放送を録音したカセットテープ、はるか昔の週刊誌…迷っていては時間がかかる。ここは心を鬼にして、部屋の外に出し、ヒモで結んで、燃えるゴミにした。（最近うちの近所、大抵のモノは「燃えるゴミ」で出していいことになったのだ。）まだまだ出てくる。古い映画のパンフ（状態悪い）、吉井怜ちゃんの記事の載った新聞、何でこんなの買ったんだ？という感じの、オムニバスのヌード写真集。（さすがに、これは他のと一緒にできなかった。）（恥）頭の片隅で「捨てる前にオークションに出してみたら…」という声がしたのだが…状態が悪いものばかり。こんなの、誰も欲しがらない！と決めて、どんどん捨てる。更に洋服ダンスも開いて、２年着ていないものを片っ端から処分してゆく。下着も、ほつれやゴムの緩みが見えたものは、捨て。終わってみれば、ゴミ袋４つ分の処分品が出た。外において、放火でもされると困るので、玄関に積み置き。夜、帰宅したカミさんに、呆れられちゃった。捨てられないものを「貴重な宝物」ととるか、「ゴミ」ととるか？本当に、気の持ちようだねぇ。

  2007.12.03

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• 

  トリイ・ヘイデン「最悪なことリスト」。

  最悪なことリスト最初に「シーラという子」を読んだのは、もう何年前だろう？ヘイデン女史自身が体験したノンフィクションという事実に衝撃を受け、「ヴィーナスという子」まで連綿と続く現実の出来事に、アメリカの病める子供たちの実情、そしてその閉塞的な状況に対して、人間の良心を信じて立ち向かう人々の強さを彼女の作品から学んだ。本作は彼女が書いたフィクションだが、ここに出てくる少年と少女は、頭で考えたとは思えないような生々しい行動が描写される。知恵遅れの里子として育つ主人公は吃音をかかえ、冷たい世間への精一杯の抵抗として暴力を身につけている。アーサー王物語に憧れる彼は、偶然フクロウの卵を手に入れ、クラスメート（と言っていいか分からないが）の少女と一緒に飼育を始めるが…里子というハンデから、物事をネガティヴにしか考えない子供。そんな彼が、生き物を育てることで自信をつけてゆくくだりは、ある意味現代のビルドゥングス・ロマンと言えるかもしれない。圧巻は、育てていたフクロウが死んでしまってからのくだり。物語の前半では、大したキャラを与えられていなかった里親のおばあさんが語り出す彼女の人生。そして、彼女のひとこと「倒されても、自分から立ち上がれば、まだ負けてない」（というような内容だったと思う）は、ヘイデン女史の、子供のみならず読者への力強いメッセージとなった。僕の座右の銘は、ジェームス三木氏が１９８７年に書いた歌詞の一部で「負けたと思うまで人間は負けない」なんだけど、よく似たメッセージをヘイデン女史からももらえて、なぜだか急に嬉しくなった。この本、国によっては児童文学として出版されたようだけど、大人にとっても強いメッセージを持った、良書だと思います。

  2007.11.29

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• 多分これかも？！「拉致のテーマ」。

  今年はちょっとペースが遅いんだけど…「水曜どうでしょう」「どうでしょうリターンズ」「どうでしょうＣＬＡＳＳＩＣ」で使われている歌曲とＢＧＭを探す道楽は細々と続けている。テレビ埼玉で「リターンズ」をやっていた頃、途中から録画メディアをビデオテープからＤＶＤに替え、保存版にし始めた。（初期のものも、早くＤＶＤにダビングしとかないとなぁ…）最も古いものが「十勝二十番勝負」。冒頭に「大泉洋拉致事件」のあらすじがあるため、「クラシック」では欠番になってしまっているものだ。この「拉致事件」のあらすじに流れている音楽がひっかかり、ＤＶＤ音声をリッピングしてｉＰＯＤで聴いているのだが…「これじゃないかな？」というのが見つかった。まだ自信が持てないので公表はできないが、今度の休みにでもジックリ聴き比べて結論を出すことにしよう。それにしても、「リターンズ」と「クラシック」は、ＢＧＭが差し替えられていることが多く（おそらく「クラシック」のＢＧＭは音効の工藤哲也氏が作った自前）、以前録った媒体を消せないんだよねぇ。（その割りに「合衆国横断」では「セイント」が、「ＯＮちゃんカレンダー」では「万松寺法要の場」がそのまま流れていたりするんだけど）

  2007.11.28

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• ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ。

  ＬＰがＣＤになった頃、初めて買ったクラシックのＣＤがデュ・プレの弾くエルガーのチェロ協奏曲。これに感涙した身としては、こういう映画があったことに気付くのが遅すぎてイヤになっちゃったんだけど…以前、「スーパードラマＴＶ」で放送したのを録画しておき、ようやく鑑賞した。物語は、姉ヒラリーと妹ジャクリーヌの幼年時代から始まる。姉がフルート奏者だったなんて知らなかったなぁ、と思いつつ、清楚なイメージだったジャッキーが実は勝気で、思い込んだら一途…というのにはビックリした。それにしてもジャッキー役のエミリー・ワトソン、よく役どころをつかんでるなぁ。笑ったのは、アルゼンチン生まれのユダヤ人ピアニスト、ダニエル（バレンボイム）。キャスティングされた俳優、若い頃のバレンボイムにソックリ！それにしても、とんだ女ったらしなところまで忠実に（？）再現されて、バレンボイムはよく怒らなかったねぇ。チェロの天才と騒がれながら、多発性硬化症という不治の病に侵され、晩年は首から下を満足に動かすこともできなくなったジャッキー。それを献身的に支える姉ヒラリー…というのがこの作品の見せ場なんだろうけど、このあたりはほんとうの姉妹じゃないと理解できないんじゃないだろうか？ところどころに流れるエルガーのチェロ協奏曲。この第１楽章の悲壮なメロディが、ジャッキーの生涯すべてを表しているようで、本当に切なくなっちゃった。クラシック音楽が好きな人には、たまらない映画である。

  2007.11.25

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  ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」。

  。アルジャーノンに花束を大学２年の時かな？初めてこの本を読んで泣いて、折にふれて何度か読み返してきたんだけど、今回「五番目のサリー」を読んだ勢いでまた読み返しちゃった。ストーリーは、もう誰もが知ってるものだろうけど…精神遅滞児のチャーリーは、ある研究施設で脳手術を受ける。同じ施設にいたハツカネズミのアルジャーノンは、既に同じ手術を受けていた。知能が飛躍的に発達し、天才への道を歩むチャーリーだが、優しい心を失い、かつての理解者は離れてゆく。そして同じ手術を受けたアルジャーノンは死んでしまい、そこからチャーリーは驚愕の事実を自分に見出し…俗に言う「知恵遅れ」だが、純粋な心のチャーリーの描写は、３０歳を過ぎてこんな状態なんだ？という驚きと、彼を迎える人たちの温かさを感じる。文章は、手術によってチャーリーが天才になってゆくにつれ、難解なものになり、時に哲学的ですらある。そうなった時、「人から教わったものを既に自分が知っている」不満が態度に出るようになり、仲間を失ってゆくチャーリー。このあたり、「知識と友情と、どちらが大切か？」というテーマの他に、「人間が捨ててはならないもの」が描かれているような気がするのだが、まだそこまで読み込みが足りない。圧巻は、泥酔した時に昔の自分が顔を出すくだり。これは後年キイスが書いた、多重人格者の物語に通じるものがあるのでは？と感じた。そして進化は止まり、後退が凄まじいスピードでチャーリーを襲う。もとの「ばかにんげん」に戻ってしまうまでのくだりは切なく、最終章でのすべてを受け入れて「またりこうになれるといいな」というあたりは、何度読んでも涙が止まらなくなってしまう。人間に大事なものは、「こころ」？「お金や名声」？ディケンズの「大いなる遺産」に通じるテーマを持った、２０世紀文学の名作と思います。

  2007.11.22

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• 飼いヘビに「ローラ」？

  今朝の日本経済新聞の社会面を見ていて、笑っちゃったんだけど…法律で日本への持込が禁じられているヘビを所持、飼育していたとして逮捕された男。ヘビにつけた名前が「ローラ」。これを聞いて、「この犯人、コサキンリスナーじゃねぇの？！」と思った人、どのくらいいただろう？考えてみれば、２０年近く前のネタなんだけど…芸能人の「持ち物の名前」といった、下ネタ丸出しのしょーもないネタがあって、宇津井健：スーパージャイアンツ中井貴一：信玄西城秀樹：ローラこれが波及して、「津川雅彦の象牙」「長門裕之のツチノコ」とか、ヒドイ番組になったのを覚えてるなぁ。ちなみにこの時期、別方向からネタが来て、ヘソ下の毛のことを「ギャランドゥ」って言うようになったんだっけ？いずれにしても、朝刊を読みながら涙を流して笑っている僕に、カミさんが呆れた１日の始まりでした。

  2007.11.21

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• 特命係長只野仁　セカンドシーズン　第９話。

  昨日チャンネルｎｅｃｏでやってたこの番組を録っておいて、ＤＶＤに移しながら見たんだけど…高橋克典、ノッてるねぇ。彼がはっちゃけたドラマは「サラリーマン金太郎」とかあるらしいけど見たことがなくて、俳優デビューした頃の「ＦＯＲ　ＹＯＵ」とか「ピュア」でのシリアスなんだけど３枚目、という印象があっただけに、この作品は別の一面を見た、というか、当たり役をつかんだなぁ、という感じ。今回のストーリーは、「むかし恋仲だった男が犯罪に手を染めるのを救うため、勤め先に派遣社員として入った女が不正を暴く」のを助ける只野、という感じ。派遣社員が市民権を得た今だからこそ書ける内容だなぁ、と思いつつ…その派遣社員役、年くってるけど昔キレイだったんだろうなぁ、という女優さん。でも最後まで誰だったか分からなくて、エンドクレジットを見て、ぶっ飛んだ。大西結花ええっ？！あれが大西結花？藤田憲子（花田勝のかあちゃん）かと思ったよ。年月はおそろしいねぇ。来週が最終回で、再来週からこのドラマにも出ていた永井大主演の探偵ドラマが始まるらしいけど…見る価値、あるかなぁ？

  2007.11.17

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• 積ん読ならぬ、積ん見？

  いよいよ部屋からあふれ始めたＤＶＤの山。市販のソフト、テレビ放送を録ったものを含めると、その数が４ケタに迫る。しかも…その殆どを「録った、または買っただけで、見ていない」ていたらく。ＡＭＡＺＯＮでかさばる買い物をした時に入ってきた段ボール箱をとっておいて、それに詰め込めるだけ詰め込んだのだが…６箱も使う羽目になっちゃった。そして部屋には…積み上げたＤＶＤの塔が８本。我ながら、凄いなぁ、と思ってしまう。それ以前は、ビデオテープの塔ができていたんだけど、ＤＶＤソフトで買ったもの、再放送をＤＶＤ－ＲＷで録り直したものによって、徐々に姿を消しつつある。（とはいえ、まだ２００～３００本近くあるんだよねぇ。）とっとと鑑賞して、消して、また使えばいいんだろうけど…１シーンでも印象に残ると、消すのが惜しくなってしまうんだよねぇ。それに、「映画見ようかなぁ」と思う時にかぎって、微妙に身体が疲れていたりして、見ているうちに眠ってしまって、何度も同じシーンを見直す羽目になって、非情に効率が悪かったりする。何でもいいから、見て、消す作業をしなくっちゃ。そのうち、本当に部屋の床が抜けてしまうよ。

  2007.11.12

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  Ｄ・Ｈ・ロレンス「チャタレイ夫人の恋人」完訳版。

  読書の秋とばかりにいろんな本を読んでいるのだが、ちょっと肩の力を抜いて、文学でもエロいものを引っ張り出した。（デフォー「モル・フランダース」とかサド「悪徳の栄え」とかあるんだけどね。）完訳版が世に出て１０年。そしてフランスの女性監督が撮った「レディ・チャタレー」も公開され、読むタイミングとしてはうってつけだったりする。前半は…イギリス文学特有の、おそろしくディテールに凝った描写がなされてゆく。ラグビー邸に集うクリフォード卿の友人のスノッブな会話、コニーが離れの小屋に向かう足取りに咲く花の描写など、退屈だけど伝統的だなぁ、と思いつつ。がしかし、森番メラーズとの禁じられた愛が始まると、ロレンスの味が出てくる。フランス文学ほど淫猥でなく、かといってストイックでは全くない二人の逢引の描写は英文学独特の「どっちつかず」っぷりが興味深い。ところどころに隠語が露わに顔を出すのだが、今となっては「こんな言葉に目くじらをたててたのか？」なんて笑ってしまうこともしばしば。ところが物語が進んで第１６章、父と姉と旅行に出る前の晩、メラーズと狂おしく愛し合うコニーの描写は、現代のエロ小説もかくや、と思わんばかりの激しさ。思わずロレンスに「このスケベ！」と毒づきたくなっちゃった。このあたりの描写に圧倒されて、ラストは実にあっさり終わってしまうんだけど…これもロレンスの色なのかな？シェークスピアやディケンズじゃこうはいかないし。（ましてやワイルドをや。）賛否両論あれど、２０世紀初頭の英文学に波紋を投げかけ、その波紋が今でも消えない名作であることは間違いない、と思う。

  2007.11.06

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  村松友視「トニー谷、ざんす」。

  図書館から借り出してきて、３日かけて読了。元来、日本映画の音楽が好きで、５０～６０年代のプログラムピクチャーにハマっているのだが、その中で５４年に４本作られた「家庭の事情」シリーズでトニー谷の毒気に当てられ、更にこの本を見つけて、どんなもんかと読んでみた。映画で見る前は、じいちゃんから教えてもらって「ソロバンをパチパチやる司会者」くらいの印象しかなかったんだけど…没後２０年、ＣＤからも「昭和のボードビリアン」的な毒気のある笑いが感じられる。戦後の「ショービジネス」と「芸能界」のはざまで、芸能界の「しきたり」を蹴っ飛ばしてはばかったトニー谷。人気者の反面、敵も多く、長男の誘拐事件をきっかけにマスコミから叩きに叩かれ、やがて一線を去ってハワイに定住、８６年「ジャン・ジャン」でのライブが最後の舞台となった、という。芸人に特有の「負けん気」が人一倍強かったんだろうな。それが突き抜けてしまい、有名税をたかりにやってくる連中を全て締め出してしまい…というくだりは「よくやった！」と思いつつ、「女癖が悪すぎた」という声にはさもありなん、と思ったり。よくも悪くも、昭和の破天荒な芸人だったんだなぁ、と感じられた。ちなみに、赤塚マンガの「イヤミ」は、この人がモデルですね。

  2007.11.02

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  絶唱！野坂昭如。

  野坂昭如／幻の名盤解放歌集　絶唱！野坂昭如　マリリン・モンロー・ノー・リターン会社の（もと）部長がカラオケで歌ったこの曲にひっくり返り、つい手に入れてしまった。僕にとってのこの人は、７７年頃のサントリーのＣＭで「ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか」なんてやってた変なオッサンで、「火垂るの墓」「おもちゃのチャチャチャ」の作者と分かったのはずっと後だった。更にラジオ番組「コサキン」で、泥酔状態で歌う「ＹＭＣＡ（ＹＷＣＡ）」が流れておかしなオッサンだなぁと思っていたら…このアルバムでは、真面目に（？）歌っている。「マリリンモンロー・ノーリターン」「黒の舟唄」での、バリトン声は魅力的。「チューインガム・ブルース」や「バージン・ブルース」の歌詞は、戦中戦後を生き抜いてきたこの人でないと歌えないだろう。とかく「泥酔して大島渚を殴った」「永六輔のパーティーにセーラー服で現れた」なんて奇行が目立つオッサン、というよりジイサンになっちゃったけど、まだまだ長生きして欲しい（３０年生まれだから、７７歳？）人だったりする。

  2007.10.30

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• 映画「仮面ライダー　THE NEXT」。

  台風迫る中、新宿のバルト９で鑑賞。（本当は一昨年と同じく大泉学園で見たかったんだけど、タイミングを逸した）（涙）いきなりアイドルヲタの家庭から始まり、何だこりゃ？と思ったら…ネット動画でアイドルの曲を聴いているうち、突然殺されるヲタ。同様の事件が頻発する中、そのアイドルの親友だった女子高生が事実を探ろうとする。女子高生が通う高校の生物教師（！）本郷猛が後を追うと、そこにはショッカーの怪人が待ち伏せており…「響鬼」のモッチーこと森絵里佳ちゃんがアイドル役。結構ハマっているのがおかしい。その友人役は石田未来。「ミラーマンＲＥＦＬＥＸ」の時と比べて、ショートにして何ともボーイッシュなのがいい。そして…現れるショッカーライダーと、チェーンソーリザード（要はノコギリトカゲね）！変身する本郷は、あの本郷であり、教壇でのダメ教師の面影は微塵もない。横山誠アクション監督による息もつかせぬアクションが本作でも冴える！アイドル・ちはるは、「私は本物じゃない」と残してこときれる。兄に会おうと、別荘に向かう猛。その兄の名は…風見志郎！ワインのデキャンタージュをしながら登場、というのが何ともいえないが…「開けたワインがまだ若かった」ことで変身、１号をメタメタにする描写は、宮内洋氏の風見イメージを一瞬で粉砕してしまった。ショッカーライダーとの壮絶なバイクアクションが展開されるが、Ｖ３のハリケーンにダメージを負う１号。絶体絶命の時、爆音と共に現れるもう１台のサイクロン…２号がケレン味たっぷりに登場！１号を救うが、すぐに立ち去ってしまう。一文字隼人は、リジェクションに耐えながら刹那的な生活を送っていた。２人の前に現れ「倒す」と宣言する風見に、かつて刺客だった時のことを語る隼人。本郷にはできない説得力だ。ちはるの謎が解け、ショッカーがナノロボットを密輸入することを知った本郷は一文字の加勢を断り、現場に一人で向かう。ここでの１号のアクションが筆舌に尽くしがたくカッコイイ！田口トモロヲ氏演じるシザースジャガー（ハサミジャガー）に苦戦する中、２号が加勢。オリジナルでは見られなかった、ダブルライダー対ショッカーライダー・デストロン怪人の決闘だ！妹ちはるの悲劇を知った風見はショッカーを裏切り、ダブルライダーに加勢する。揃ったトリプルライダー！…だけど、３人連携アクションはなく、Ｖ３は単独行動。でも、カット割りなしで放たれるＶ３反転キックは壮絶の一言に尽きる！最後にＶ３を襲ったのは、ナノロボットに改造されていたため死なずに怪人化したちはるだった…１時間４３分（かな？）をあっという間に、密度の濃いアクションで見せてくれた娯楽作なのだが…エンドクレジットのあとの映像は、ファンならば見ないほうがいいかも。映画が終わって外に出たら、台風の影響で嵐でした…

  2007.10.27

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• 英雄叙事詩？「ベオウルフ」。

  学生時代、「英文学史」「英語史」の授業でよく耳にした、８世紀頃に書かれた叙事詩。大学２年の時に１回だけ読んだきりだったんだけど、図書館で文庫本を見つけたので借り出して読んでみた。内容は、平たく言ってしまえば、ある王国を蹂躙する化物グレンデルに対し、若武者ベオウルフが立ち向かい、勝利する。５０年後、今度は竜の化物と戦い、相討ちになって倒れ、家来に崇拝される、というもの。（平たくしすぎかな？）読んでみて、叙事詩（ＥＰＩＣ）ってのは本当に書きづらいんだろうなぁ、という印象を持った。頭韻（アリタレーション）を踏みながらの、比喩表現のオンパレード。「ベオウルフ」＝「彼」＝「戦士」＝…と、キリがないくらい使われる。古英語の時代なので、原文がドイツ語っぽいせいか、物語自体も英文学というよりはドイツ文学の香りがする。少なくとも、ギリシャの叙事詩（ホメロスの「イリアス」とか「オデッセイア」）とはずいぶん違う。文庫本３００ページ程度なので、単純な英雄物語として読めばサラッと読めるんだが、研究用テクストとして読むと、まあツッコミどころいっぱい。かつてこの物語を研究した人たちの解釈はかなり異なるようで、そういう論文を読んでみるのも興味深いと思ったが…時間がない。今年は、例年になく「読書の秋」を楽しむことができた。明日また図書館に行くんだけど、今度はどんな本が目に止まるか？楽しみだ。

  2007.10.19

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• 亀田のオヤジも惚れた？侍ジャイアンツ。

  今朝のニュースで、亀田のオヤジが長男に宛てた手紙の文章が「侍ジャイアンツ」の文章に酷似している、というのを見て、大笑いしてしまった。言われてみれば、亀田のオヤジ、晩年の梶原一騎みたいだもんなぁ。僕はアニメから入ったので、原作をそんなに覚えているわけじゃないんだけど、会社でこの話題を振ったら、けっこう盛り上がっちゃった。この「侍ジャイアンツ」、原作が梶原一騎と知って驚いたのを覚えている。「巨人の星」がめいっぱいストイックだったのに対して、こっちは八方破れだもんなぁ。確か番場蛮がピッチャー、八幡太郎がキャッチャーで、ヤクルトの眉月、阪神のウルフ・チーフがライバルだったはず。あと、中日にもいたけど…大砲だったっけ？名前忘れちゃった。蛮が惚れた女がユカって名前だったような。魔球も巨人の星に比べて更に非現実性が増しており、「ハイジャンプ魔球」「えび投げハイジャンプ魔球」「大回転魔球」「分身魔球」なんてあったね。原作では「ハラキリ・シュート」なんてあったのも覚えてる。アニメ版では、眉月の声を当てたのが花形満の井上真樹夫氏だったので、まんま巨人の星じゃんか、と思ったり。逆にアニメ版の最終回を見てから原作を読んだ身からすれば、最終回でジャックス（これはレジー・ジャクソンがモデル）を打ち取った直後、マウンドで蛮が立ち往生するラストは衝撃的だった。アニメ版、音楽は菊池俊輔氏。「ドカベン」で聴かせたドラマチックなメロディの萌芽をここで聴くことができる。前期主題歌の松本茂之氏というのは、水木一郎氏の偽名であることは有名ですね。野口雨情氏の遺言があったため、劇中で蛮が歌う「侍ニッポン」がビデオ化の際にハミングに差し替えられちゃったのは残念だったけど。「侍ジャイアンツ」と聞いてパッと出てきたのがこんな情報。サントラＣＤを聴いて、もう少し思い出してみようかな。

  2007.10.18

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• 

  サリンジャー「キャッチャー・イン・ザ・ライ」。

  もはやアメリカ文学の古典となりつつあるこの作品。「ライ麦畑でつかまえて」と訳されたタイトルで数回読んだことはあるのだが、２００３年に村上春樹氏が訳したこの本にようやく挑戦し、２日かけて一気に読み終えた。高校を退学になったホールデン・コールフィールドがＮＹの実家に帰るまでの３日間の放浪を描いた作品、と片付けてしまえば元も子もないのだが、野崎孝氏の訳ではむりやりブロークンにした感じのある表現が、春樹氏の訳だとナチュラルにくだけた感じがして抵抗感なく読み進めることができた。最後のほうになって、ホールデンが「将来、ライ麦畑から転がり落ちる子供を受け止める存在になりたい」という描写で出てきた楽曲があるのだが、これがイギリス民謡「ライ麦畑を通り抜け」（日本では「故郷の空」もとい、「誰かさんと誰かさん」）と気付かされたのにはビックリした。当時のアメリカ文学にセンセーションを巻き起こしたというのもうなづける。ただ、主人公が未成年なのにタバコを吸ったり酒を飲んだりする描写も多く、宗教団体から嫌われたのもむべなるかな、という感じ。今月は、ダニエル・キイスの「五番目のサリー」そしてこの本を読破するなど、「読書の秋」にふさわしい読みっぷりだ。自分でもビックリするくらい。いま読んでいるのは「ベオウルフ」。読み終えたら、ここか別のブログに感想を書きます。

  2007.10.16

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• 初めて見たアダルトビデオは？

  学生時代の友人と話していて、酒が入ってこんな話題が飛び出してしまった。今年から来年にかけて４０歳を迎える我々にとって、自由にこの手の映像を見られるようになったのが８６年頃。奇しくも、ポルノ映画が衰退、アダルトビデオが一気に攻勢をかけてきた時代だ。「最初は生撮りビデオって言ってたよね？」「初期は洋物が多かったんじゃないか？」「その頃は…竹下ゆかり！」（一同悶絶。「いたねぇ！」の声。）「有名なところだと…黒木香」「オレは、中川えり子」「舵川まり子ってのもいたぞ」（←どっちも「コサキン」の２人が推してた）「あ、松坂季美子っていなかったか？」（巨乳だけど、疑惑のウェスト）「飯島愛はＡＶ出身だろう」「飯島恋ってのも出てたぞ」（また悶絶。）「それなら…新田恵美！」（新田恵利モドキ。実は東京都北区出身）「秋元ともみはロリ系だったね」「小林ひとみなんてどうだ？」「樹まり子！加藤鷹に逃げられたヤツ」（←失礼な覚え方）いや、出てくる出てくる。みんなスケベ心丸出しで見てたんだねぇ。ちなみに、僕が初めて自分で借りて見たＡＶは…中川えり子嬢のだった覚えがあるなぁ。まだ１泊２日で１巻５００円も取られた時代だった。それにしても…今日の日記は、心ある方には読ませられないです。ゴメンナサイ。

  2007.10.10

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• ＭＸテレビ「ヨーロッパ・リベンジ」第４夜。

  水曜日に録画した番組を昨日鑑賞。デンマークのオーデンセで「まず宿を取り」アンデルセンの生家を訪ねる４人。ホテルでミスターが寸劇を披露するも、疲労がピークだったため盛り上がらず。翌日、コペンハーゲンでレンタカーを返し、高速船でマルメへ。新たに借りたボルボに乗って、エーテボリへ向かう４人。ここで本放送、リターンズでは、大泉さんがガソリンスタンドで買ったＣＤをかけ、車中が一気に盛り上がった。ＳＶＥＮ　ＩＮＧＶＡＲＳの「ＭＡＲＩＥ，ＭＡＲＩＥ」である。さて、クラシックでは…カットされてた。（涙）映ったのは、オープニングで大泉さんがはしゃいでる時に持ってたＣＤジャケットの裏面のみ。そりゃぁね、権利関係とかいろいろ絡むから、しょうがない…とは思うよ。彼らはフルカ峠のラス・レナスみたいにアマチュアじゃなくて、結成から４０年以上経つプロなんだから。だからって、丸々カットしてしまうのはどうかと思うぞ。おかげで、後半は退屈一辺倒になっちゃったじゃないか。ＤＶＤにする時、権利金が高いなら、その分価格に上乗せしてもいいから、このシーンを再現して欲しい、と切に思うのは僕だけかな？ここでこういう処置が行われたということは…「対決列島」が非情に心配だ。主題歌に「自動車ショー歌」を使ってるけど、これも「１／６の夢旅人２００２」に差し替わっちゃうのかねぇ…

  2007.09.21

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• 円谷プロの身売りについて思う。

  既にニュースでは出回っていたけど、自分の中で気持ちの整理をするのにずいぶん時間がかかっちゃった。円谷プロが４４年間の同族経営にピリオドを打ち、大手映像制作会社・ＴＹＯの傘下に入ることになった。これから考えられるメリット。円谷プロの売り物は何といっても４０年以上の年を超えて愛されるヒーロー「ウルトラマン」（今年は「ウルトラセブン」かな？）であり、このキャラクターを自由に扱える、ということで、ＴＹＯ、円谷プロ、双方の利益になることは間違いない。デメリット。円谷プロは、創始者である「特撮の神様」円谷英二氏の志を受け継ぎ、時には赤字となっても映像の出来にはこだわり抜いた。（それが「売上が伸びても利益が出ない」結果を招いてしまったのだが…）ＴＯＣの経営傘下に入ったことで、「持ち出しが多くてもいい映像を作る」ことが困難な状況に置かれなければいいが…という懸念が残る。もちろん企業である以上、利益を残さなければ存続できないわけで、当たり前のことではあるのだが、「この制作費だから、こんなものしかできない」なんて悪い意味でケツをまくることがあったらやだなぁ、と切に思う。７３年に社長に就任、亡くなるまで経営再建に奔走した皐社長ですら、ウルトラシリーズの製作には「未来への投資」とばかりに持ち出しを惜しまなかったし。同族経営から解放されたことで、円谷プロの行く道は今後どうなるか…個人的には、「遊星より愛をこめて」と「狂鬼人間」の封印を解いて欲しい、と思ったりして。（ただのオタク的願望だっての）

  2007.09.16

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• 本日の日記。

  ディレクター陣の藤村さんと嬉野さんが公式ホームページに書いていた日記が２００３年の分まで本になり、土曜日に熊野前のローソンで無事受け取ってきた。昨日１日、正味１時間半で読了。内容は…やはり、週１回のレギュラー放送に終止符を打つと決めたベトナム縦断から最終回の１週間後あたりが、実に濃く、熱く、読み応えがあった。特に最初に大泉さんに番組終了を伝えたくだり、「もったいない！こんな大事なことをまえがきに？」と思ったんだけど…読み終えて「まえがき」にしか書けないね、これは、と納得した。（当時、仲間の一人が自分の日記に大きなフォントで「水曜どうでしょう　放送終了！」と書いていたのを思い出しちゃった。）ここで大泉さんの「自分の文章に、２日で３度泣いた」話は声を出して笑ってしまった。（ナルシストだねぇ、大泉さん）「ＤＶＤを作る！」「舞台をやる！」なんていう宣言がどんどん実現していくくだりは実に面白い。「水曜天幕団」は、直接は見られなかったけど、ＤＶＤは買ったし。（あ…まだ見てないや。）でも一番面白かったのは、藤村さんと嬉野さんの写真合戦だったりする。（爆）いや、生きた金を使いました。次は今月末のＤＶＤだな。

  2007.09.10

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• 禁じられた特撮作品。

  この年齢になっても特撮ヒーローものが好きで、未だにちょこちょこ見てたりする。恥も外聞もなく言えば「特撮作品は勇気と正しい心を与えてくれる！」と思ってるんだけど…中には、二度と世に出せない（と制作会社が解釈している）作品がいくつかある。両方とも円谷プロだけど。ウルトラセブン第１２話「遊星より愛をこめて」ご存知スペル星人の話。某小学館学習雑誌の付録に「ひばく星人」と書いちゃったために抗議殺到、作品は封印され、日本では正確な形で見ることはできない。（海外版のビデオが裏で流通しているけど）怪奇大作戦第２４話「狂鬼人間」刑法第３９条を扱ったハードな作品ながら、「精神病患者は二度と治らない」といった演出がひっかかり、９７年頃に封印。（それ以前に発売されたＬＤが市場に流れてはいるけど）円谷プロが有名だから、こういう封印騒動が起きてしまうんじゃないか？と思わずにはいられない。マイナーな作品群には、これより毒の強い作品が沢山あったりするのだ。ピープロの「スペクトルマン」なんか、その最たるものじゃなかろうか。第５話「恐怖の公害人間」第６話「美くしい地球のために」では、公害エキス（！）を浴びせられた民間人を、ヒーローのスペクトルマンが怪獣扱いして殺そうとする描写がある。他にも「ダストマン」なんて怪獣の回は、同じく民間人が怪獣にされて「俺は人間なんだよぉ！」なんて絶叫するくだりは、危なっかしくて見てられない。東映の「イナズマンＦ」でも、回数は忘れたが、空からケシの粉を撒いて人間を薬物中毒にする、なんて危ない作戦があるし。ちなみに、両方ともＤＶＤソフトで見ることができます。地上波での放送はできないかもしれないが、見たい人がお金を払って見るケーブルＴＶやＤＶＤソフトまで自粛するのは、どうだろうなぁ。逆に隠してしまうから、裏でソフトが非合法に出回るんだろうし。「見る」「見ない」は、制作会社ではなく、視聴者が判断するものだろうし。「なかったことにする」という、日本の一番卑怯な手段ではないか、とフンガイするのは僕だけだろうか？

  2007.09.05

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• なくて七クセ、先端いじりグセ。

  人それぞれ、いろんなクセがあるけど、だいたい本人はそれを意識してないところが面白かったりする。僕もそうで、人から言われてはじめて「あ、これはクセだったんだ」と思うことが多い。最近気づいたのが、「先端いじりグセ」。「先輩、髪の毛のいじり方が、見ていて中途半端です！」と言われて、ふっと我に返った。言われてみれば、中途半端に伸びてきた髪の毛の先端をつまんで、指の腹にツンツン突き立てている。ちなみに、髪を切りたて（剃りたて）の時は、シャープペンの先端に指の腹をつけてツンツンやっている。こうすると、（僕だけだろうけど）意外と落ち着くんだよねぇ…対照的に僕の妹は「先端恐怖症」なので、こういう仕草をしているだけで「あっちへ行って！」と吠える。（こわいなぁ）自分ではなんともないのに、人から「変わったクセだ」と言われたことがある人、どのくらいいますかねぇ？

  2007.08.31

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• 流行するの？ハイウェスト。

  ズームインＳＵＰＥＲを見ていたら、５時５０分くらいから始まる奥浜レイラさんのコーナーで「ハイウェストファッション」なんてものを取り上げていた。股上の深いパンツ、ウェストに太いベルトを巻くなどして、足を長く見せるスタイルらしい。ついこないだまで、股上の浅い（ローライズって言い方、なじまないねぇ）ジーンズが流行だったのにねぇ。浜崎あゆみの立場は…歴史は繰り返すとはよく言ったもんで、７０年代のジーンズも前半は股上が浅く、後半は深いものが流行った。僕らが想像しやすいのは、刑事ドラマ「太陽にほえろ！」の中で、松田優作さんのジーパン刑事が履いていたジーンズ（７３年）と、木之元亮さんのロッキー刑事が履いていたジーンズ（７７年）あたりかなぁ。片やローライズのベルボトム、片やハイウェストのストレートと、同じジーンズなのにここまでシルエットが違うのかねぇ、なんて思ったりして。話は戻って、奥浜レイラさん、もとはモデルなのかな？体形は横の伊原凛さんに比べてちょっとズングリ（失礼！）だけど、キメのポーズはえらくカッコイイ。ズームインＳＵＰＥＲ、そろそろ１０月の改変期だけど、この２人は残して欲しいぞ！変えたら見ないぞ！

  2007.08.28

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• アンコールか？市川雷蔵特集。

  一昨年の１０月から「時代劇専門チャンネル」で始まった「市川雷蔵　時代劇全作品放送」。こいつはまたとない機会だと思って、毎週必ずＨＤレコーダーに録画、ＤＶＤに移している。（やり損なったのは、「妖僧」ともう１本、モノクロ映画。何だったっけ…）これは諦めていたんだけど…ここ２週くらい、（たしか）前に放送したものをまたやっている。先週が「山田長政　王者の剣」。昨日が「おけさ唄えば」。確かこの２作品、ＤＶＤに貼る付箋を書いた覚えがあるぞ。さすがに１３０作となると、フィルムの所在がおぼつかないものもあるのかなぁ。戦後スターとはいえ、５０年以上経っている作品もあるわけだし。そもそも、大元の大映がとっくに倒産して、徳間から角川へと引き取られてるんだから。フィルムの１本や２本、行方不明になったっておかしくない。（←というのは暴言か）あとは「鞍馬天狗」２本をまだやってなかった気がする。早いとこ、放送してくださいな、時代劇専門チャンネル。これと、今は「逃亡者おりん」のおかげで、毎日見てるんだから。（爆）

  2007.08.27

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  小津安二郎「宗方姉妹」。

  ＮＨＫのＢＳ２で３～４年前に録ったものを、本日鑑賞。古風な姉・節子と、勝気な妹、満里子。そしてガンに侵された父。田中絹代、高峰秀子、笠智衆というキャスティングで、この父を看取るストーリーか？と思いきや、節子が以前憧れた男・田代（上原謙）と、求職中の節子の夫、三村（山村聡）が絡んだ、小津映画には珍しい大人の恋愛ストーリーとして進行してゆく。京都と東京を舞台に展開してゆくストーリーは、しかし、節子が和服姿のままバーで働いていたりと、原作を読んでない人間には「？」となるシーンもあったり。また夫・三村の、節子の貞淑ぶりに息がつまって暴力を振るうシーンは、小津映画にはかなり珍しい。（「風の中の雌鶏」くらいか？）後半あたりからジワジワと出てくる、節子と田代のストイック過ぎる恋愛は、ラストの田代の「僕はいつまでも待ってます」で「オトコだねぇ！」と来るのだが、「１０１回目のプロポーズ」はこのやり取りを受けて、更に一歩進めたんでは？なんて邪推もしちゃったりして。個人的には、小津映画には珍しい高峰秀子（当時のニックネーム「デコちゃん」）のハジケっぷりが素晴らしいと思った。田村正和、もとい、バンツマの顔マネをしながら上原謙をからかうシーンは最高だ。「古くならないものが新しい」という名セリフが印象に残った映画だった。製作が新東宝だそうだが、松竹と何ら変わらない小津監督の作風が凄いなぁ。

  2007.08.16

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• カンコンキンシアター。

  今年も友人がチケットを確保してくれ、見に行くことができた。猛暑の中、午後２時から始まった内容は…ヒドイ、の一言につきる。冒頭から「梅津かずお新居説明会へようこそ」なんてナレーションが流れるわ、次から次へと芸能人の名指し攻撃が行われるのはいつもの通り。ルー大柴氏が最近またブームになってきたことで演技もノッており、そこへ現れるラッキィ池田氏の全裸攻撃。（これは一歩間違えば「ワイセツ物陳列罪」になるぞ。）おまけに、女優さんに「ち○こ」なんて平気で言わせてるし。冨田さん、よく受けたなぁ。それにしても、ラストの「松本幸四郎一家」は大笑いした。松たか子役の麻里ちゃんが関根さんにもみくちゃにされるのは完全にアドリブだろうし、その前のセリフは、以前コサキンでよく関根さんが言ってた内容ばかり。今年の夏も、おもいきり笑わせてもらいました。

  2007.08.05

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• 電王＆ゲキレン。

  夏休み恒例となった、東映の実写特撮番組の劇場版を観てきた。今回はポケモンとかち合ってか？客は去年よりも少なめだった気がする。１０時２０分、「ゲキレンジャー」からスタート。香港に転送されたゲキレンジャーと理央とメレ。そこにいきなり出てくる小野真弓。ヌンチャクの使い手ってところで、かなりミスキャストのような気がするんだが。更に出てきたのがインリン。Ｍ字開脚でメレを倒してしまうのはファンサービスか？この２人より断然目だっていたのが、ヤン役の石橋雅史氏。７０年代のカンフー映画に出てくる正統派の悪役っぷりが何とも気持ちよい。でも、石橋さんがコンピュータをいじっている姿は異様だったなぁ…クライマックス、呉越同舟なんて言葉が出てきて激獣拳と臨獣拳のビーストが合体してたけど、子供たち、分かるかな？全体的には、肩のこらない娯楽作、といった感じでした。子供たちが最も笑っていたのが、場つなぎの「モモタロスのなつやすみ」。ここまでバカバカしいと、確かに笑えるかも。そして始まった「電王」では…渡辺裕之氏の悪役っぷりだが…石橋雅史氏のすごい演技を見た後だと、根っからの悪なのか、世捨て人的な悪なのか、ちょっとイメージがつかみにくい感じ。電王を４人まとめて闘わせるため、いろんな時間から良太郎を連れてきて…というあたり、「ドラえもん」にこんな物語あったような？という気がした。クライマックスのＣＧ特撮アクションでは、子供たちは大喜び…していたものの、ミニチュアのない特撮は、ちょっとツライなぁ。毒ばかり吐いてたけど、「アギト」以来のＴＶシリーズときちんとつながった作りで毎週見ている身としては実に楽しむことができた。秋の「仮面ライダー THE NEXT」が楽しみだなぁ。

  2007.08.04

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  脳内メーカー。

  日曜日の「アッコにおまかせ！」で紹介され、今朝の「ズームインＳＵＰＥＲ！！」でもやっていた「脳内メーカー」。作ったのは…以前「高校メーカー」を作った人と同じみたいだね。どんなもんだろうと、まず本名でやってみたら…脳のまん真ん中に「悩」一文字。あとはスッカラカンで、外周りを「休」が取り囲んでいる。やめた。ここには掲載できない。（笑）というわけで、ハンドルネーム「教授」でやった結果がこれ。これはこれでツッコミがいっぱい入りそうな雰囲気。ただ、バランスは取れていると思うんだが…そういう話じゃない？

  2007.07.31

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• 贅沢！ゲキレンジャーに広川太一郎さん。

  日曜日の朝は、いい年齢して「戦隊」「ライダー」を必ず見ている。（ホントは「報道２００１」とか見なきゃいけないんだろうけどね。）昨日の「ゲキレンジャー」は、ぶっ飛んだ。最近は、タイトルバックのスピードが早すぎてよく読めなくて、昨日も見逃しちゃったんだけど…拳聖のシャッキー・チェンが出るのは知っていた。しかし、モチーフがサメでこの名前で、しかも声が「ジャッキー・チェン」の吹き替えを担当した石丸博也さん、ということで、「ぜいたく！」と思ってしまった。僕にしてみれば、ジャッキー・チェンよりも「兜甲児」なんだけどね。昨日の敵は、豚の化身「タブー」。このキャラのしゃべり方が、なんかおかしい。モンティパイソンとか、昔のＣＭでの広川太一郎さんみたいな口調なのだ。まさか広川さんがこんな番組に、しかも怪人役で出るはずはない、と決め付けていたので「誰だこの声優？マネするにも程があるぞ」と憤りながら見ていた。あとでホームページを見たら…本物の広川さんだった。（核爆）そりゃぁ、アクション監督の石垣さんが「俺がこの怪人を演じる！」って言うはずだ。東映、今年は声優さんにお金かけてるなぁ。拳聖は、正義側も悪側も、納谷六郎さんとか池田秀一さんとか、おそろしいまでのキャスティング。今後、羽佐間道夫さんとかやらないかなぁ。できれば「俺がハマーだ！」あたりで。いろんな楽しみ方が出来そうだ。

  2007.07.30

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• セクシーな服装！しかし…

  最近は、とにかく定時近くにあがるために朝早く出勤することにしている。最寄の駅を６時３８分に出る電車に乗れば、会社に着くのは７時１５分。また、この時間なら、電車もそんなに混んではいないから楽なのだ。いつもの通り、秋葉原駅で乗り換えて総武線のホームに向かった時だった。ちょっと前を歩いているのは、股上の浅い（ローライズ、なんて言いません！）ジーンズを履いた若い女性。これに丈の短いタンクトップを合わせているので、うっかりするとジーンズの上からパンツが見えるんじゃないか？と余計な心配までしちゃった。少なくとも、前に回ればヘソ出しだなぁ…とか思いながら、近づいたのだが…近くに寄って、「前に回らなくてよかったぁ」と思った。ジーンズの上の肌色が、ベルトを覆い隠していたのだ。ちょうど、力士のマワシを覆い隠す脂肪のようなもの。（爆）歩くたびに、肌色がプルプル揺れるのを見て、「こいつは目の保養どころか、目の毒だ」と思っちゃった。女性にしてみればたまったもんじゃないだろうけど、お腹の周りにフリルみたいな脂肪をつけてヘソ出し…なんてのは、男としてもたまったもんじゃない。ビリーズブートキャンプとか、スレンダーシェイパーあたりでスッキリさせてからやって欲しいもんだ。さもなきゃ、お腹こわすからヘソなんか出さないでもらいたいねぇ。

  2007.07.26

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• ルー大柴の「LOU'S ENGLISH」。

  性懲りもなく podcast をさまよっているうちに見つけたのがこの番組。１本２分半程度で、９本アップされていたのをダウンロードしてみた。ルー大柴氏は、最初のブレイクの頃はよく見ていたなぁ。８９年の「噂的達人」で、関根勤さんゲストの「レンタルビデオの達人」の中で流れた「侵略された愛」の中でＡＶ女優をいたぶる「伊集院善太郎」役で突然登場、番組ホストの小堺一幾さんが椅子から落ちる場面があった。（まだビデオテープ残ってたはずだが…探さなくっちゃ）最近またブレイクしているようで、「ルーマニア」なるファンも出てきたルーさん、確かに若い頃（親の金で）海外渡航していたこともあって、英語はしゃべれ…たハズ。どんなものかと聴いてみたら…いや、ヒドイ。（爆笑）「試験に出る英熟語」だから、意味さえ分かればいいんだろうけど、全部カタカナ読みだ。しかも例文も、「コサキン」や「ルー＆ラッキィ」の延長で作ってある。「ＨＡＮＧ　ＯＮ」なんて英熟語では、いきなり勝アカデミー時代の小堺さんが出てくるし。こんな放送、ＦＭで流すなっての。しかしルーさん、相変わらずしゃべりも濃いなぁ。今年のカンコンキンでは、どんなアクを見せてくれるんだろうか。ちょっと楽しみである。

  2007.07.24

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• 耳も、目も、英語漬け。

  またまた podcast からダウンロードしたのは…なぜかＢＢＣとＣＮＮニュース。学生の頃、「英語を勉強するぞ！」とばかりに、ＦＥＮを録音して聴いていたのを思い出して、ちょっとその気になってしまったのだ。それにしても、昔は手間をかけてカセット録音していたのに、今はクリック１つでダウンロード完了！だもんなぁ。時代は変わったねぇ。いざ、聴いてみると…うーん、分からない。（爆）最初のフレーズは、耳をそばだてているから何となく理解できるんだけど、途中ちょっとでも気が散ると、単語しか入ってこなくなっちゃう。困ったもんだ。で、ＢＢＣとＣＮＮを聴いて分かったのは…アメリカ英語とイギリス英語の見事な違い。イギリスは…縦に長い感じ。スクエア。アメリカは…横に長い感じ。ファンキー。オーストラリア英語は、以前聞いたことがあるけど、「いびつ」な感じだったなぁ。僕の耳になじむのは、なぜかイギリス英語。昔、イギリス俳優が読むディケンズの朗読カセットを聴いてたのが刷り込まれたかな？そんなニュースを聞きながら、読んでいるのはこれもなぜか英語絡み。「アメリカ人のブログを読もう！」という本で、日常表現をブログを読むことで理解しよう！というコンセプトだ。まあ、こういう読み方もあり、というところかねぇ。別に勉強しようとか、そういうわけじゃないんだけど、昔学んだことがサビつくのはイヤなんだよねぇ。痩せても枯れても、英文科出身ですから。成績悪かったけど。

  2007.07.20

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• podcast よ感謝！斉藤洋美さん。

  先日、大橋照子さんの「テルネットイン」を podcast で見つけ、一気にダウンロード、ちょこちょこと聴き続けている。こうなると、昔ラジアメにちょっとハマった身としては、他のパーソナリティも気になるところ。調べてみたら…itunes からは見つからなかったけど、公式ページから見つけた！タイトル「洋美だぜぃ！」斉藤洋美さんも、podcast を作ってたんだ！早速ダウンロード。こちらは…ラジオ番組というよりは、ボイスブログのようなもので、洋美さん、どうも自宅で更新しているようだ。そのせいか、収録中に携帯電話が鳴ってしまった…なんて珍場面もある。（関根勤さんみたいに、鳴った携帯にそのまま出て、スタジオを出ていっちゃった、なんてことはなかったけれど。）それにしても、照子さんと同じく、ラジアメの頃と声が全然変わらないなぁ。考えてみれば、僕にとっての「ラジアメ」は、照子さんよりは洋美さんの印象が強い。（担当していたのも一番長かったしね。）初期こそ「いっくぞぉ～」みたいな軽くボーイッシュなしゃべり方だったけど、いつの間にか素に近い状態で鶴間さんとしゃべっていたっけ。鶴間さんつながりでコサキンにも何度か出演、「佐々木信也のような矢印鼻」なんて言われていたのが印象的だった。最近は更新されてないようだけど、忙しいのかな？ともあれ、たて続けに懐かしさと嬉しさを感じることができました。この上は、大原のりえさんも…って、やってるわけないか。

  2007.07.18

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• 「太陽にほえろ！」ファンにとって…

  ７月１３日、金曜日。この日は、刑事ドラマ「太陽にほえろ！」ファンにとっては、忘れられない日の１つだ。７３年だから…３４年前か。萩原健一演じる早見淳、マカロニ刑事が通り魔に刺殺された日。場所は、確か新宿の、いまの都庁が建っているあたり。この「１３日金曜日マカロニ死す」は衝撃的だった。主演の刑事が「殉職」という形で番組を去るというのは、初めての試みだったそうだ。それも、正味４６分の物語で、４２分くらいまでは、マカロニはヒーローだったのが負傷して入院中のゴリさんを見舞った深夜の帰宅途中、あっけなく死んでしまったのだ。最後のセリフ「お母ちゃん、暑いなぁ」はアドリブだったらしい。（のちに犯人を追う物語があるが、そこでの真犯人は「レインボーマン」の水谷邦久氏という、特撮ファン驚きのキャスティングだったなぁ。）そして７９年…２８年前。宮内淳演じる田口良、ボン刑事が女性をかばって射殺された日。場所は…厚木の工業団地だった、と記憶している。「１３日金曜日ボン最後の日」は、ボンの優しさをこれでもかと描いた名作だと思う。冒頭、犯人を追うのをとどまって、負傷した警備員を救うボン。そして犯人に誘い出された女をかばって銃撃戦になり、致命傷を負ってしまう。女を救うべく遠くの電話ボックスに向かい、こときれるボン。携帯電話のなかった時代の悲劇…とは片付けたくない、優しさと悲しさが入り混じった名シーンだ。（次の回で登場したスニーカー刑事が仇を取る展開も珍しかったが）今日は時間があったら、久々にＤＶＤを取り出して鑑賞することにしよう。いろんな刑事ドラマがあるけど、個人的にはやっぱり「太陽にほえろ！」が一番好きである。

  2007.07.13

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• 浦和レッズファンの方、教えて！

  会社で、営業から巻き上げたノベルティグッズなんだけど…どこにでも売ってるものかな？それだったら、カミさんにあげよう。

  2007.07.12

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• 笑う前に感動！大橋照子さん番組。

  朝ジョグのＢＧＭを選んでいる時、特撮ソングも何だからたまにはポッドキャストを…と思い、ラジオ局のホームページをいくつか探してみた。そのうちの１つを「itunes に登録」ボタンを押して、itunes を起動。表示してみたら、他にもいろんな番組が載っている。面白がって探していくうちに、ぶっ飛んだ。「ラジオＮＩＫＫＥＩ　大橋照子のテルネット」照子さん、まだラジオ番組やってたんだ！僕が高校生でＴＢＳラジオをよく聴き始めた頃、「コサキン」と並んで大橋照子さんの「ラジオはアメリカン」をよく聴いていたものだった。日曜日の深夜だったかな？当時学校で孤立していた僕にとっていちばん憂鬱な時間をノーテンキ（失礼！）な声で笑わせてくれ、癒してくれたのがこの「ラジアメ」。途中、照子さんがアメリカに行くことになり、斉藤洋美さん、大原のりえさんとパーソナリティが変わり、照子さんは帰国後、文化放送で「ラジオはカプチーノ」という番組をやったところまでは覚えていた。ｉＰＯＤのスイッチを入れると…あの声だ！おい、しかも２０年以上前の声と、全然変わってないぞ！さすがに合いの手を入れるのは、鶴間さんじゃなくてラジオＮＩＫＫＥＩのアナウンサーだけど、番組の進み方は完全に「ラジアメ」。懐かしい、懐かしすぎる…笑う前に、感動してしまった。（←本来の聴き方じゃないよね、絶対）帰宅して、早速ダウンロードできる番組を全部ｉＰＯＤに入れた。さーて、これからこれを持って出かけてこようっと！

  2007.07.07

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  小林淳「佐藤勝　銀幕の交響楽」。

  先週末に図書館から借り出して来たこの本を、本日読み終えた。映画音楽の作曲家としてはかなり有名な人だが、一般への認知度となると…「君の行く道は～♪」で始まる「若者たち」の作曲者、といえば分かるかな？日本映画の黄金時代から衰退期まで、約５０年間の作曲家人生のほぼ全てを映画音楽に捧げ、２１世紀を目前に迎えた９９年に他界されている。「七人の侍」の早坂文雄氏に師事、朋友に現代音楽の武満徹氏がいて、黒澤明、岡本喜八、五社英雄など様々な巨匠の作品の音楽を手がけている。伊福部昭氏が頑なに自分のスタイルを守って作曲したのに対し、佐藤氏は１作ごとに楽曲のスタイルを変え、まさに「どんな監督のどの作品でも対応できる」力をもって様々な名曲を紡ぎ出した。僕にとってのフェイバリットは「ゴジラ対メカゴジラ」に尽きる。ゴジラ誕生２０周年記念映画にふさわしく、ビッグバンドジャズを用いて着ぐるみ怪獣同士の死闘に「ウソだと思っても引き込まれてしまう」魅力的な曲をつけ、リアリティ何のその、映画はエンタティンメントだよ！という画面を音で後押しした効果によって、約１時間半があっという間に過ぎてしまうこの爽快感ったらない。佐藤氏を失って、日本の映画音楽は「王道」を見失ってしまったなぁ…と感じるのは僕だけだろうか？マニア向けだけど、好きな人にはあっという間に読めてしまう３００ページでした。

  2007.07.06

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• 見ていたテレビ番組、終了…

  ６月いっぱいの改変期で、４月から始まった番組、１月から続いていた番組が終わってしまった。この３ヶ月、地上波でずっと見ていたのは特撮ものとアニメもの１本ずつ。特撮もの「美少女戦麗舞パンシャーヌ」。１０年前、美少女スーパーヒロインだった新条由美子が、神様から頼まれてもう一度スーパーヒロイン、美少女戦麗舞パンシャーヌとなってご町内の平和を守る、というもの。９０年に放送されていた「美少女仮面ポワトリン」のパラレル後日談、ということに初回で気付いたファンは多かったのではなかろうか。全作書いたわけではないけど、メインライター浦沢義雄氏による「どっか一本はずれた」ストーリーは健在だった…んだけど、かつての東映不思議コメディシリーズが持っていた「呆れてしまう…でもクセになる」毒は、時代の流れによって薄味になってしまった感じ。それでも、ポワトリンの花島優子がゲストの回や、パパイヤ鈴木がゲストの回はひっくり返ったけど。（パパイヤさん、「きらきら研修医」でのいい役が台無し…）アニメ「のだめカンタービレ」。昨年１０月～１２月まで実写でハマったこのドラマ、アニメになって１月から始まり、勢いでそのまま見てしまった。（途中２回見逃したけど）これは…正直、原作をそのままなぞっただけで、実写版でのキャスティングによる毒がない分、アニメにする必要あったかなぁ…と思うこともしばしば。でも、のだめの声は上野樹里よりもハマっていたかもしれない。千秋は…甲乙つけがたいなぁ。アニメでも実写でもいいから、続編やってくれないかなぁ、と思いつつ。さて７月からは何を見ようかな？

  2007.06.30

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• ついに新作放送！水曜どうでしょう。

  今年の初めかな？北海道で放送された新作を、ようやっと関東でも見ることができた。それにしても、日曜（月曜）深夜２時半過ぎからの放送ってのはツライねぇ。Ｆ１とか、プロレスマニアだよ、これじゃぁ。さすがに起きていられるわけもなく、ＨＤレコーダーとチューナーをセットして、カミさんに「これだけは絶対に動かすな！」と断言して就寝。４時半に目を覚まし、何より先にデッキをチェックした。…ホッ…どうやら無事に録れているようだ。さっそくＤＶＤ－ＲＷを用意し、編集にかかった。内容は…ネタバレ規制の影響か、ほとんど事前に情報をつかんでいなかった。第何夜かの前枠後枠で、ミスターが大前春子（篠原涼子）の格好をして橇に乗ってマグロをばらまくシーンがある、ということだけだった。ほほう、今回はイタリアから南仏に向かうのね。大泉さん、相変わらずボヤいてる。さーて、帰宅したら、じっくり見てみよう！そして…今のうちから、今度の日曜の予約を忘れずにしとかなくっちゃ。来週は、３０分長いよ！

  2007.06.25

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• 大沢在昌「らんぼう」。

  徹底的な娯楽作を読みたくなって、図書館から借り出してきたのがこれ。以前、一度読んだことがあったんだけど、大沢氏の文章はやみつきになるんだよねぇ。物語は、ウラ（大浦）とイケ（赤池）の二人のはみだし刑事が「口より先に手が動く」捜査方法で次々と事件を解決してしまう、という、単純ながら実に面白い物語。同じ刑事ものでも、「新宿鮫」のハードボイルドな語り口とは全く違う。ストーリーの作り方もさることながら、暴力シーンを文章だけでここまで引っ張れる大沢氏の文章力に、あらためて感歎した。一気に読み終えたあと、この物語がドラマになって、それを録画していたことを今頃思い出した。わがＤＶＤの塔から探してみたら…あった。しかも２作。ウラ役に哀川翔氏、イケ役に坂口憲二氏と、ちょっと原作に比べて年齢差があるものの「ヤクザの幹部と手下がそのまま刑事になっちゃった」様子はうまく原作を手中にしている。１作目は、原作をいくつかつなぎ合わせたもので、胸のスカッとするアクションシーンが見ごたえ十分。２作目はオリジナルだが、イケが潜入する横浜のホストクラブがある意味凄い。物語に絡むホスト・亮太がデカレッドの載寧龍二だったり、ＮＯ．２ホストの真犯人が仮面ライダーファースト１号の黄川田将也だったりと、特撮ファンは大喜び。特撮のイケメン俳優は、そのままホストになれるのね、と納得しちゃったりして。（ちなみに、ザンキさんこと松田健司も出てます。）クライマックスのアクションシーンも、場所が戦隊ものでよく使う廃墟だったりして、製作のセントラル・アーツ、やりやがったな、という感じ。これはＤＶＤに残しておいてよかった。大沢氏の作品、文章でも映像でも楽しめるものだねぇ。

  2007.06.17

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• 寿命か？ＨＤレコーダー。

  ２００３年にＨＤレコーダーを購入して、未だに使い続けている。この間、修理２回。１回目は配送の状態が悪くて、ＨＤが作動しなくなってしまい、交換してもらった。これは２００３年７月。買ってすぐだ。２回目はＤＶＤに焼く時の調子がおかしくなり、１時間を超える番組のダビングができなくなってしまった。これも訪問修理、ＤＶＤユニットを交換してもらった。これが２００５年８月。そして…２回目と同じ現象が起きはじめた。映画（だいたい１時間半～２時間）をＨＤに録ってＤＶＤに移そうとすると、１時間くらいで強制終了してしまう。これは困った！よりによって何て時に…いま、ケーブルテレビでは凄い特集を組んでいる。時代劇専門チャンネルでは、勝新太郎の「座頭市」劇場版を一挙放送しており、チャンネルＮＥＣＯでは北野武監督作品を放送している。さらにファミリー劇場、キッズステーション、カートゥーンネットワークで毎日のように放送されている懐かしのアニメ、特撮、ドラマ。更に来週からは、ＮＨＫＢＳ２で「美空ひばり映画特集」をやるのだ。これがダビングできない、なんてことになったら…ｏｒｚ。これから修理センターに連絡して、来てもらうことにしよう。

  2007.06.14

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• ウラ教授の悪い好み？ホットパンツ。

  たまたま僕がよく見るだけなのかと思ったら、また流行しているらしいね、女性のホットパンツ。股上の浅いパンツを履いている女性をあまり見かけなくなった代わりにホットパンツが増え始め、「目のやり場に困るなぁ」と思いつつも、大抵カッコイイ太腿の女性が多いので、つい見とれちゃったり。（このスケベオヤジ！って声がいっぱい飛んできそうな気がする。）リアルタイムでやられたホットパンツ（の似合う女性）は…石川秀美さんでした。ザ・ベストワン（昔あった、学研のアイドル雑誌）に出ていたデビュー当時の写真がいきなりホットパンツで、これは僕にかぎらず健康な男子はやられるよなぁ、なんて思っていた。（まさか薬丸印になっちゃうとはねぇ…）菊地桃子さんあたりが、丈の長いスカートをブームにするまではけっこう流行っていたもんね。それにしても、７０年代に一度ブームが来ていたとは知らなかった。考えてみれば、「仮面ライダー」で山本リンダが履いてたし、「プレイガール」の面々も夏になると履いてることが多かった。（「蹴り上げ」が見られないんで、ミニスカートに戻っちゃったみたいだけど）ただ…お願いだから、職場に履いてくるのだけはカンベンして欲しい。僕の不完全な良心回路が負けてしまうので。よろしく頼むね、うさちゃんにオムちゃん。

  2007.06.12

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• 祝！でいいのか？…Ｖ３復活！！

  仕事で探し物をするため、サーチエンジンを覗いていたら、Ｙａｈｏｏ！の記事にぶっ飛んだ。「仮面ライダーＶ３　２７年ぶりに銀幕に登場！『仮面ライダー　THE NEXT』」おいおい！２年前に「THE FIRST」と銘打って、１号と２号が復活したのに続いて、Ｖ３かね？！気になってキャストの記事を見たら…宮内洋さんじゃない。（驚）去年「仮面ライダードレイク」を演じた、加藤和樹氏だってさ。これにファースト１号の黄川田くん、ファースト２号の高野くんが加わって、２１世紀の３人ライダーをやるらしい。しかも、ホラーテイストいっぱいの、Ｒ－１２作品になるらしい。…うーん、昔のライダー復活は非常に嬉しいんだけど…２年前には、藤岡弘、さんや佐々木剛さんがどう感じたか、が気になった。立花藤兵衛役で出ていた宮内洋さんは「風見士郎は譲らない！」と言ってたんだけど…奪い取られちゃったね。宮内さん、前作のつながりで立花藤兵衛役で出るのか、それとも固辞するのか…個人的には、そっちのほうが気になる。でも、必ず見に行くことは決めたけどね。というわけで、今年の秋も大泉学園に出没する予定です。

  2007.06.08

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• 贅沢だなぁ、ゲキレンジャー。

  「スーパー戦隊シリーズ」３１作目として作られている「獣拳戦隊ゲキレンジャー」。今年は、例年になく力が入っている感じ。ヒーロー側のコスチュームが（初の）ベルトなしということで、スチールだと何ともカッコ悪い雰囲気だったんだけど、いざ動き出してみると案外カッコイイ。変身前の主人公たちも、キャラの個性を生かした演技が出来ている、と思う。だけど…今年は、かぶりものの声優に「金かけてるなぁ…」という感じだ。ここ数年、「歌手（ガオレン）」「ゲスト（ハリケン）」「音楽（アバレン）」「ミニチュア（デカレン）」「悪役（マジレン）」「画づくり（ボウケン）」と、金をかける箇所で個性を出していた戦隊シリーズだけど、今回は誰が何と言おうと声優だと思う。マスター・シャーフーが波平さん、もとい、永井一郎氏、エレファン・キンポーがゴッドマーズ、もとい、水島裕氏、そして先週から登場したバット・リーは…シャァ、もとい、池田秀一氏！いや、声だけで魅了してくれる俳優（だからこそ「声優」って言うんだろうが）って、キャラものには欠かせないんだけど、今回は実にウェイトの置き方が上手い。しかも今回の敵は、シュリケンジャーも演じた松野太紀さんだし。当分、目が離せないよ！ゲキレンジャー。願わくは、劇場版（電影版）で、ジャンがインリンを見て「オギオギだ！」と言って欲しい。（←番組が違うぞ）

  2007.05.20

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