あんな終わり方でいいのか?マジンガー。
4月から突然放送され、懐かしさに駆られて毎週見ていた「真マジンガー衝撃!Z編」。兜甲児の声がとうとう石丸博也氏じゃなくなってしまったのがショックだったが、原作どおりのキャラ、他作から引っ張ってきたキャラも併せ、キレイな映像と相まって、それなりに楽しむことができた。気にしていた音楽も、宮川彬良氏による親父譲りのパンチが効いたスコアが渡辺宙明氏でない渇きをいやしてくれた。原作どおり地獄王が登場し、否が応にも盛り上がるその最終回!ところが…ここでもキャラ同士の密談が続き、隠された秘密が暴かれ、その間にチョロッと戦闘場面が入り、Aパートが終わってしまう。甲児とZの出番、ゼロ。Bパート、息を吹き返した甲児によって放たれる、ロケットパンチ100連発!地獄王の最期だ!これでグランドフィナーレ!!と誰もが思ったら…狂ったように甲児を止めようとする女将。勿論止められようもなく、ドクターヘルは倒れた。瞬間、復活するミケーネ軍団!…すべては、あしゅら男爵の大謀略だった。世界の終りが始まる!ここで終わっちゃった。来週から続編が放送される予定もなし。OVAでやるんだろうか?これで終わったら「バルディオス」以来の大笑いエンディングだっての。いいのかねぇ、バンダイビジュアルとテレビ東京。