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カテゴリ:小説投稿
※これは実話です。今の考えをアレンジしています。
◆一人目 どうも、昔っから一つの物事に集中してしまうと周りが見えなくなる習性があり、最近だと小説がそれだ。完成させるのに必死になり過ぎている。‐‐イカン! 決して時間がねん出できなかったわけではなく、昨日は四日ぶりのジムに行った。体力が下降しているのに気が付いて、だるさも残り落胆。最後のストレッチをしている間、ずっと顔色が紅だったので、熱があるのか? インフルエンザなのか? 部屋で休んでいたら普通の状態に戻った。‐‐鍛えなおさねば! そんなこんなで小説には集中出来ているものの、はたして上達しているのかを疑問に思い始めた。小説の上達は人に読ませる力も含まれている。単に自分なりの世界観で書いて、推敲を重ねるのでは、ジムで感じた体力低下のように、他のことを蔑ろにし兼ねる。他のこととは人に読ませる力である。同期入社の社員と比較し、はるかに多くの時間働いても、結果的に相手の方が出世しているのと似ている。‐‐量より質! 自らの資質を客観視した時、小説が好きだけれども、才能はないと自覚しているし、このまま独自に書き続けてもあまり成果が出ないと考えた。‐‐うーむ。 で連想させていった結果、これは友人にアドバイスしてもらっていたものでもあり、今後は、作家デビューの多い場所に顔を出そうと思う。 候補をあげる。 ・小説教室に通う。 『山村教室』 森村誠一先生主催の小説教室。 オール讀物新人賞やポプラ社小説大賞、等で出身者がデビューしている。 →現在は生徒募集していない(泣) 別の教室を探し中。 ・新たに小説投稿サイトを利用する。 『作家でごはん』 小説現代長編新人賞や『このミステリーがすごい!』大賞、等 元サイト出身者が掲載 されているだけでも十七名の方が作家デビューしている。 その二つに共通していることは、一切遠慮なしの意見が飛んでくることだ。皆さん作家志願の方だから、厳しい目が培われている。刺激も半端ではないと類推できる。 良い点を伸ばし、悪い点を消していく。 「独自の視点があって良い!」 なんて、ガンガン言われたら舞い上がりそう。 「こんな作品は二度と書くな!」 と叱咤されても構わない。酷評がいずれ書くエネルギーに変換されるし、それだけメッタ切りされなければ、軌道修正が出来そうにない。‐‐やるぞ! できる! できる! できる! ◆二人目 頭が固いね~いつになく、そうとう熱くなってます。 僕にはしんどいかも。 こちらは、今までと変わらず現在のネット掲載小説を書き続けますよん。 楽しいですからね。 ◆一人目「クラァ! 甘ったれたこと言ってんじゃねえ! それじゃあ今までと変わらんじゃないか! 書くなら一語一句、本気で書け!」 ◆二人目「すいません……」‐‐良く言うよ。今までほぼ、僕にまかせっきりだったくせに。 ◆一人目「じゃ、これからは俺に従ってもらうからな。わ・か・っ・た・な?」 ◆二人目「はい……そのつもりです」 果たして二人は上手く共存できるのだろうか。 おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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