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2010年08月18日
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テーマ:メモ(10)
カテゴリ:Memo
 書物の電子書籍化については賛否両論あるみたいですが、着々と進行していますね。京極夏彦さんや村上龍さんといった大御所作家も電子書籍で作品を発表しています。iPadが発売されて活字だけの書籍に限らず、雑誌でも積極的に参入する姿勢があります。

 いずれ欲しくなるんだろうな。毎月本を何十冊と購入される方などは、かさ張らないので重宝するのではなでしょうか。
 
 僕は長文になると、どうしても紙媒体の方が読みやすくなるので、例えば文庫本の小説と同じ内容で液晶画面に映し出された小説を読もうとした場合、間違いなく文庫本を選ぶと思います。携帯の画面サイズであればツィッタ―やブログの記事を読むのが精一杯であり、原稿用紙三十枚ぐらいの短編小説でさえ、読み切れるか自信がない。
 
 じゃあ、電子書籍化について反対しているのか? 
 この問いには反対はしない。が回答になります。電子書籍でやってほしいことがあるからです。

 紙媒体では出来ないことを電子書籍でしてほしい!
 前述の通り、僕のように紙媒体で慣れ親しんできたような人間には、同じ内容の本が電子書籍と紙媒体で存在していたとして、電子書籍の意味を見出すのに難儀します。
「同士発売」と言われても、生返事を返すのが関の山です。

 しかし、電子書籍でしか読めなくて、どうしても読みたい本であれば、話は別です。

 これは、サウンドノベルのように小説にあった音楽を流すとか、文字を朗読してくれる機能を付属してほしいわけではありません。アメピグが会話しながらストーリーが進んでいく小説をマンガで読もう的な機能もあったら面白そうですけどね、違います。
 
 他方で著作権の切れた本や絶版本、いわゆる紙媒体では復刻の見込みがない本はどんどん電子書籍化してほしいですし、アマチュア作家がデビューできる門を広くする手段として使われて欲しい。これらは僕が言うまでもなく、既に進行しています。これらもちょっと違います。

 ではなんぞや? と言いますと、

 電子書籍では、文章を削っていない状態の原稿を掲載してほしい!

 特に、プロの作家であればあるほど、キボンヌです。

 プロの作家のインタビューやエッセイを読んでいれば、必ずといって良い程でてくるのが、『文章は短くするべき』ですね。そして、作品の推敲段階で文章を削っていくという作業です。むしろ、作品を書き上げるより、文章を削る作業にプライオリティーを置いている作家もいるそうです。1200枚で書いた原稿を出版する段階では半分の600枚にする作家も珍しくありません。その要因の何割かは、紙媒体でのコストを考慮されていて、かつ他にやることが沢山あって、読書にさく時間がない読者を想定しているのだと思います。

 これは、長時間収録した番組を放映時に何分の一かに編集するといった作業に似ています。先日、今一番好きな作家である道尾さんの対談をやるTV番組を観覧し、実際テレビを見て思ったことがありました。放映時間30分では短い。はっきり言って物足りません。全収録2時間をすべて放映しても、問題ないのではと思えるほどです。まあ、TVでそれを実現するのは不可能かと思います。

 しかしながら、ネットの動画であれば、何時間でも垂れ流し放送が出来ます。
 
 トラフィックのコストや電波で映像が固まったり、画質がTVに比べてかなり悪くてもネットの動画。それでも人気出てきたのは、ネットの動画でしかできないことをやっているからだと思われます。

 活字中毒と名乗る僕でも、未読の本を読んだ場合、十中八九は長いと感じることがあります。残りの一割~二割は展開が早過ぎて物足りないと感じる。百冊の本を読めば、何冊かはまだ読み終わりたくないって気持ちになったりしますよね。それは文章の削除が過ぎた結果、引き起こったものと考えてられます。

 なので、

 電子書籍:文章を削っていない状態の原稿を掲載する。
 紙媒体 :文章を削って完成した原稿を掲載する。


 これらを前提でやってほしいです。





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最終更新日  2010年08月18日 16時12分12秒
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