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カテゴリ:野球のDVD(VTR)や本など
比較的のんびりした正月だったのでめずらしく読書でもしようと思いました。と言ってもやっぱり野球本ですが(^-^;)
不可解なトレードや解雇などで阪神を去った「元・阪神」の選手達が自ら阪神時代を振り返ると言った内容である。ほとんどが1986年から2002年までの暗黒時代を過ごした人物ばかりである。これを読むと暗黒時代にはタイガースはマスコミに完全に操られていたと言える。(あるいは今も変わっていないと言えるかもだが)絶対にこんな状態に戻ってはいけないと節に思う内容である。 特にFA宣言してたった1年で虎を去った松永浩美。彼を今でも「悪者」と見ているファンがほとんどだが、決してそうではない事がわかる。悪いのは阪神タイガースであり、マスコミであるという事がはっきりわかる。 そして短命で終わった藤田平監督を悪く言うファンもたくさんいるがこれも同様である。監督ともめて「センスがない」を理由に引退宣言した新庄問題も当時とは違った内容が監督の口から語られている。この監督のコメントが100%正解かどうかはわからないが少なくとも当時の報道とは全く違う。私はどちらを信じるかと言えば新聞を売るためにおもしろおかしく書くマスコミを疑う。さらに最悪なのは藤田監督をよく思わない球団関係者がこれを自作自演したというのだからどうしようもない。ダメ虎から常勝軍団に生まれ変わった今の球団内部にはこんな輩はいないと信じたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月03日 14時39分48秒
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