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夕方、社員全体で臨時の「夕礼」があった。
会議室に集合し、事業部長の話を聞く。 「なんだろ?」と思ったらとんでもない内容。 北海道にある工場と、宮城にある研究所の閉鎖をし その事業部の80名の希望退職を募集するとのこと。 更に全社約3000人中、間接部門だけ対象に100名の希望退職を 募集するというもの。 私は間接部門に属しているので残念ながら対象者となる。 社長は北海道の工場で今回の施策を社員の前で報告するそうだ。 事業部長は代読ということだろう。 会社は昨年年3月にもリストラ行った。 山梨の工場閉鎖とウチの事業部を対象にした希望退職を。 私の部でも去っていた人が数人いた。 あれから1年半で再び行うとは...。 去年の希望退職の募集時は育児休暇中だったので 部長との面接の為に3度呼び出された。 よっぽど辞められると困る人以外には全員に 「辞めませんか?」と言うためだった。 割増した退職金提示で。 もちろん、自己都合の退職でもらえる金額ではなかった。 一瞬「こんなに!」と思ったが、年収から計算すると たいした金額ではない。 当時私などの休職者は会社にいない分、退職へ追い詰められる みんなの嘆きを殆ど聞くことはなかった。 面接に行った時と、同僚から届くメールで状況を知るぐらいで。 会社には労組があり、ウチの工場の労組の権力は全社の中で 一番あった。 関連会社の社員は、同じ仕事をしていても「辞めろ」と言われたら 「わかりました」というしか無かった。 でも私たちは「辞めます」と言わない限り、辞めずに済んだ。 会社側と組合との交渉はこれから始まるらしい。 また部長との面接か...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003/09/14 12:37:58 AM
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