あんてぃーく街の茶屋～さらんばん～

最近は　めっきり日が長くなって　近所のノリト（公園）で　7時まで遊ぶ息子（5歳児）です。

同じオリニチプ（保育園）の友達もいっしょだから、遊んでも、遊んでも、遊び足りない様。

私が見てても、すっごく楽しそうだ。
自分の幼かった頃を思い出しながら　駆け回る　ガキんちょども　を見てます。
夕方に外で遊ぶと　さらに面白いワケで、お家に帰るのは　イヤな気持も理解できる。
でも、オンマは　ごはんを　炊かないと・・。




昨日、ブランコに乗ってる　ボミョンと同じクラスの女の子が　私にいろいろ聞いてきた。

「なんで、眼鏡かけてるの？」

「ボミョンに弟ができたねえ」

そして、

「日本と中国が　私達の土地を奪っていった、って　言ってたよ」

この言葉に、ワタシは　とっさに　答えが出ない。




「あ～、オリニチプで先生が教えてくれたんだね」と　言うと、隣でブランコこいでいる
別の　ボミョンの友達も　「そう、バラ組の先生が教えてくれたよ」と　言った。



その後の会話は　「ボミョンは　ウチのクラスで1人だけ、ブランコ乗れないんだよ～（笑）」という会話に切り替わったけれど（ボミョン、ブランコをコゲナイのだ・・。練習しようね、。）　焦ったワタシの胸のウチは　この子達に伝わった？、のかな？どうなのかな。

ボミョンを見ると　熱心にブランコに腰掛けて　そっくり返ったり、前に　つんのめったり、試行錯誤して　わずかに　ブランコの揺れが　さまになってきてた。


ボミョンは　先生から話を聞いたときに、何を思ったのかな？

きっと、あまり意味が分からなかったのかな。



あ～、ボミョンに話さないとな・・と　思った。

急に　先生から　歴史の話を聞いたら　日本と韓国の歴史を習う時に　戸惑うだろうに。



去年の　バラ組の先生は、『ボミョンくんが　日本人のお母さんを持ってるってことを
みんな羨ましくおもってて、日本の絵本とか　折り紙とか持ってくると注目の的。　みんな　珍しくて嬉しそうですよ。得に女の子が興味を持ってますね。」と　保護者相談の時に言ってたの覚えていたけれど。

やはり教育の場、それだけで　終わるわけではないし、ちゃんと愛国心、自国の歴史、文化をしっかり教える場所だもの。そりゃあ、習うべきものを習っただけに過ぎないんだろう。

でも、ちくちく　私の気持は痛みました。


こんな時、他のお母さんは　どうやって伝えているんだろう？