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カテゴリ:サッカー部
熱いシーズンだった。
昨期リーグ2位という好成績を残したため、 欧州各国の国内リーグ上位チームが集うチャンピオンズリーグ(CL)への出場が決まる。 予選同組にはイタリア・セリエAの強豪ユベントスが。 リアルでは審判回収問題で2部落ちしたが、ここでは錚々たるメンツが未だ揃っている。 リーグ戦を戦い抜きながら、CLも予選からこなし、 更に毎年行われる国内カップも平行して消化するので相当な試合数となる。 観客動員的には嬉しい限りだが、選手たちの疲労も心配である。 CL予選グループリーグではユーベにホームもアウェイも完敗し、 その他のチームも強豪揃いであったが、 4チーム中何とか3位に着けた。 この結果、各組上位2チームはCL決勝トーナメントに進出し、 我がFCサンタは3位の恩賞として 各国のリーグ中位チームが集う欧州カップ決勝トーナメントに横滑り出場となる。 実際力量的にここでも厳しいくらいなのである。 欧州カップは1回戦からホーム&アウェイの2試合で行われ、 1回戦をイングランドのエバートン、 2回戦ではイタリアのフィオレンティーナを下した。 続く準々決勝でプレミア有数の強豪リバプールと当たり、まずはホームで0-1と屈してしまう。 しかし乗り込んだ敵地でFWケティングが前半2得点を挙げ、 後半の相手の猛攻を1失点に抑え勝利する。 そしてアウェイゴール数で上回ったサンタはリバプールを破って準決勝進出である! 準決勝では同じくイングランドの古豪ニューカッスルが待ち構える。 サンタも奮闘するが、力及ばずここで敗退となった。 国内カップも順調に勝ち進んだが、こちらも準決勝でバレンシアに破れベスト4止まりであった。 リーグ戦は18勝10分10敗で7位に終わり、来期の欧州カップ予選からの出場権を得る。 国際舞台を初めて経験したチームはもはや傭兵集団などではなく、 それぞれの潜在能力を出し切った一つのピークを迎えていた。 FWケティングは国内リーグ戦通産20ゴールを挙げ2年連続の得点王に輝き、 同じくチーム2位の得点を挙げたFWジャーンズはリーグのアシスト王であった。 更にケティングに関してはCL予選等も含めた総得点が32点となり、 欧州得点王として世界のベストイレブンにも選出される。 この後、チームが低迷するとは誰も思わなかったであろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月23日 23時42分49秒
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