一人きりの出勤
スクールが終わって最初の土曜日は休日出勤でした(涙)。休出は私一人だけなので、ゆったりと仕事できる反面、寂しかったです。さて、スクールで学んだことを活かして、深く考えて見積もりを考えないと、と思いましたが、深く考えすぎて何もアウトプットが出来ません。仕事が多いこと自体はどうも私は不満に思わないみたいです。この辺は父の血を引いているかもしれないです。父は墨出し工という職人をしていました。墨出しと言うのは建築現場において、図面通りの墨を引いていく仕事ですね。壁や床に正しく墨を引いていくことによって、きちんと建物が建つんです。だから、建築現場の仕事でも緻密さが要求される仕事です。父は若い頃、昼休みになっても花札に興じる職人達を尻目に仕事をしていたそうです。父の仕事している姿を初めてみたのは、高校の時分で、今となっては時効ですが建築現場で5日間だけアルバイトさせてもらいました。私と友人の二人がその現場でお世話になりましたが、やはり父は私には非常に厳しかったです。もともと家でも怖い父ですが、現場では輪をかけて怖かったです。次に現場に行ったのは大学生の夏のアルバイトでした。この時、父は体を悪くして現場に出ることが出来ませんでした。この時は1ヶ月くらい働いたので、墨出しと言う仕事についてある程度知ることが出来ました。なーんて脱線してたら、やっぱり仕事終わらなかった(涙)。