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寒くなってきましたので、
年配の方の中には体調をくずしたりなさる方も多いようですね。 私事ですが、現在、実父が自宅療養中。 ちょっと鬱気味かな・・。 プライドの高かった父は、なかなかお見舞いの人に会いたがりません。 入院していたときもやっぱり、心遣いは嬉しい反面、 弱った姿、スーツ姿ではない自分を見せるのがかなり辛かったようです。 入院している人にもいろんな人がいます。 特にナーバスになっている時期でもあります。 せっかくお見舞いにいって、嫌われてしまったら大変。 知り合い、それも仲のいい友達や、大事な取引先の入院は一大事。 すぐにお見舞い!とも思うのは人情です。 ただ、ここでまず確認しておきたいことがいくつか。 病気の程度はどうでしょう 救急車で運び込まれた、緊急手術がある、 手術直後、出産直後、癌などの告知を受けた・・・ そんなときのお見舞いは、はっきり言って迷惑です。 病気の程度を確認するために、 ご家族や病院にあわてて電話をかけるのもいい迷惑。 とるものもとりあえず・・はこの場合失礼にあたります。 お見舞いは、本当は少し病気が落ち着いたころ、 少し本人もまわりも余裕が出てきたころに伺うのが本当。 それでもどうしても・・・という場合は、 病院に面会時間を確認したうえで 短時間のお見舞いにとどめてほしい。 さて、最初のお見舞いの品は・・・ まだ食べ物を受け付けないかもしれない、ということも考えて 香りの少ない花のアレンジ(花束や、ましては鉢植ではなく)や、 雑誌あたりがおすすめでしょう。 (雑誌は、付き添いの方が読んでもいいようなもので、 字が小さすぎず、重量が軽いものを選択するとベスト) 長引く入院や、高齢の方の場合はまた事情が違います。 付き添いの方がいらっしゃる場合は、 患者さんといっしょに食べることができるお弁当や 同部屋の方へお分けすることができるような、 個別包装されたお菓子などが喜ばれるようです。 よくある果物セットは、ナイフを使わなくてすむもの。 女性は、パジャマでお化粧もしていない姿を見られるのは嫌・迷惑・・ と思っている人が本当に多いもの。 男性はそのへんも考えてあげてくださいね。 病気のときはいつもより敏感です。 冗談のつもりで言ってしまった一言で、傷つけてしまわないよう、 いつもより穏やかにお話しましょう。 また、香水やコロンなどの”かおり”は遠慮しておいたほうがいいでしょう。 短い入院や、まだ病状が落ち着かない場合は、心をこめたお手紙・カードを。 これが一番うれしかった、という人も案外多いようです。 あたりまえのようなことばかり・・ですが、 なにより、入院していらっしゃる方を大事に考えるのが”お見舞い”のマナー♪ マナーの先生とはまた違った切り口で・・ 私が普段思っていることを書き綴ってみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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