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カテゴリ:コミック/アニメの話
続編発行で話題も再燃している
三浦しをんの直木賞受賞作のコミック化 原作読んだ時のものたりなさが すっかり晴れ晴れと解消という位 どんぴしゃりの 山田ユギ+三浦しをん のコラボ! (絶対カバーをはずして 表紙をのぞきましょう!) 東京の南西部神奈川へ突き出すような形で 存在する”まほろ市” そこで便利屋を営んでいる多田敬介 訳ありそうなバツイチ三十代半ばの所に ひょんなことから転がり込んで居ついて しまった仰天晴彦 訳ありそうではなく”訳あり”の 多田と同い年バツイチ 不協和音をかもしだすようで 妙に合っているこの二人の微妙な関係が 原作読んだ時には あぶなっかしいのか しっかりしているのか 不安定な雰囲気を楽しむべきだとわかっていても 居心地の悪さを感じていたのですが こちらのコミック版では 多田が 仰天と距離をとりたがっている気持ちが 仰天が高校時代の事故で切断し縫合した 小指の描写で 近づけたくない、近づきたくない多田の 気持ちがすとーんと伝わってきました。 人とのかかわり、ぬくもりに疑い、煩わしさを 感じながら そのぬくもりを信じていた頃の自分を うらやみ、もどかしく思っている男の哀愁と 笑いが同居! そして チワワぷるぷるもかわゆいですが 仰天のあまりの艶々かわゆさには 踊りだしたくなるほどで きわめつけの ジャージのマフラー巻きには 頭の中 ひまわり状態でした 原作はこちら その続編 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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