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テーマ:DVD映画鑑賞(14208)
カテゴリ:映画・ドラマの感想
昨日は 例のいや~な体調となり
すわっ 病院かと 青くなりましたが マッサージしているうちに 回復 プチ療養とばかりに ソファに寝っころがり 録画していた スウィーニー・トッドを鑑賞 【ストーリー】 舞台は19世紀の英国ロンドン。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男が、名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。15年ぶりに再開した理髪店、そこで腕を振るうのは、殺人理髪師スウィーニー・トッド。胸には復讐、目には狂気、そして手にはカミソリを--。そんなトッドの共犯者となるのはトッドに思いを寄せる、売れないパイ屋の女主人。2階の床屋へ入ったお客は、好むと好まざるとにかかわらず、階下のパイ屋へ行く仕組み。やがて煙が立ち昇り、この世のものとは思えない美味しいパイが焼きあがる……! いや~ 公開当時の予告編見て これは観るのをよそうと 思っていたことを すっかり忘れていました! 同じくティム・バートン監督 ジョニー・デップ主演の 「スリーピーホロー」が ばっさばっさの 首チョンパ ならば 今作は さくさく さっくさっく~の 首すっぱり 映画 オープニング (最後まで見終わった後に再度みることおすすめ!) から 血なまぐさをただよわせていますが お話も 復讐と愛の妄執にとらわれた救いのない物語 でも 不思議と ただのスプラッターとか グロいだけのホラー映画といった印象が 残らないのが さすがの ティム・バートンの演出! コープス・ブライドのような青みがかった背景に 陰鬱さがプラスされた まさに魔都 ロンドンが舞台 そこに これまた 陰鬱鬼気迫るメイクの 妻と娘を奪われた復讐鬼 ジョニー・デップと 歪んだ愛ながら真摯に彼をしたうパイ屋の女主人 ヘレナ・ボナム・カーター そう、ミュージカルだったということも 驚きました。 実は 私はミュージカル映画が苦手で ものの10分も見ないうちに 通常の芝居から いきなりテンションがあがって 歌いだされると 興ざめしてしまうのですが 今作は大丈夫でした。 旋律が それほどトーン高くなかったのが 幸いしたようです♪ 途中で 話のオチが なんとなくわかりますが 誰一人救われない(彼の娘は大丈夫かな?)物語の 幕は あがり 美しいまでの鮮血の あざやかな赤のなかに 物語は閉じます。 でも 心は暗くならない、、、 そして また ティム・バートンの映画をみるのです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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