あれから13年
阪神淡路大震災から13年の月日が流れました。私の住んでいるM市でも相当の恐怖体験でしたから、震源地に近い所の方達は想像を絶する状況だったと思います。兵庫県に住んでいる友人が多くいました。T市の友人はお風呂に入れないので、私の自宅や近くの温泉に何度か足を運ばれました。震源地の所にお住まいだった3人の講師仲間は、自宅はミキサー状態だったと言われておりました。皆さんは異口同音に「命が助かっただけありがたい」と仰っていました。A市に住む友人は自宅が全壊して、2階の窓(その窓が1階よりも低くなっていたそうです)から救い出されたそうです。彼女の所には電車が開通してから、リュックをしょって別の友人と避難場所まで訪れました。それから、1年後くらいに又訪問した時には、まるで住宅展示場のように新しい家が立ち並んでおり、それにも驚きました。本日は、教えに行っている学校の職員室でも、その話で持ちきりでした。あらためて、多くの御霊に祈りを捧げました。