タイとタイ語に魅せられて

2013/02/25(月)16:21

渡し船でプラプラデーン対岸へ 71年前の足跡を訪ねて[3]

タイ旅行記(789)

プラプラデーンのクイッティアオ屋で、チャオプラヤー川の景色を楽しみながら 美味しいクイッティアオを食べられて満足満足。 店主らしき男性に代金を支払いつつ尋ねてみました。 すみません。パークナム行きのバスにはどこから乗ればいいですか? 「対岸です。対岸に渡ると左右に乗り場がありますが、  右側のバスがパークナム行きです。」 なんと! パークナム-プラプラデーンと書いてあったから てっきりここ発で橋を渡ってパークナムに行くものとばかり思ってましたよ。 聞いてよかったです。ありがとうございます! ってことは、あの渡し船に乗れるってことですね。 思いがけなく一石二鳥じゃないですか。やった! クイッティアオ屋を出て右へ行ったすぐのところに 渡し船乗り場がありました。 中へ進みます。 商店が並ぶ通路を抜けると、 船が待っています。さっそく乗船! すると船上で何かボードを掲げながらスピーチをしている男性が。 よくよく聞いてみると、災害に見舞われた人への援助募金を募っているようです。 スピーチが終わると男性が乗客に寄ってきて募金を集め始めるではないですか。 とうとう私のところにも。うむむ。 タイは東日本大震災の時に多くの支援をしてくれたこともありますし、 ここは少ないながらも募金させてもらうことにしましょう。 男性にさっと20バーツ札を手渡すと、こんな紙切れをくれました。 きっと寄付金詐欺ではなく正真正銘、被災者支援協会からの者で、 募金はしっかり協会に届きますよ、という証明書の役割があるんでしょうね。 渡し船は、11:35出発。 ふと横に立っている女の子を見やると、 首から下がっているものに目が点。 なぜキミがタイの、しかもこんなところにいるんだ~(笑) あ、タイでも放送しているから? だとしても不思議です…。 ほんの数分でチャオプラヤー川を渡り対岸へ。 向こうがプラプラデーン。 右手の美しい橋は、日本の政府開発援助(ODA)で建設され、 2006年に開通した第2プミポン橋です。 船着き場に上がります。 結構大勢の利用客がいることがお分かりいただけるかと思います ^^ 人の流れに従って歩いて行くと、改札のような渡し賃徴収コーナーがあって そこで2バーツを支払います。 ちょっとした商店街を抜けると… 見事に何も無いな(汗) クイッティアオ屋店主さんの言ったとおり、 左手と右手に乗り場がありますね。 左手には、 サムローン行きソンテオが。 渡し船に乗ってきた人のほとんどがこれに乗車。 何台も走り去ってあっという間に人が消えていきました。 一方の右側には、 おー、これですよこれ、乗りたかったのは! パークナム行きのローカル・バスです。 でも以前パークナムで見かけた際にはエアコン無しだったんですが、 この車体はエアコンバスですね。暑いしその方が助かりますけど。 車内を覗くと・・・一人も乗客がいないぞ -_-;) サムローン行きソンテオの大盛況ぶりとのこの違いはいったいなんなんでしょう? ちょっと不安になってきたぞ。 <交通費> 渡し船:2バーツ ここまでの合計:54バーツ ※旅は2012年12月28日(金)に行いました。 つづく

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