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カテゴリ:ランドローバー
特にディスコ1、クラシックレンジの事です。。
アルミホイールを使用している車でのクリップナットの締め付けについてです。 左側のクリップナットは緩み易いので気を付けて下さい。特にフロント側。 山道と高速道路でスピードを出す人は時々ナットの緩みを点検して下さい。 チェーン店のカーショップでホイールを外した事がある人はすぐに点検して下さい。 トルクレンチを使い規定トルクで締めたナットは緩む事が多いです。 トルクレンチを使うのは良いのですが、使い方が問題な時が多いので。 実際は規定トルクより少し強く締める事が必要です。当然の事ですが、均等に締める 事が一番重要な事です。 均等にトルクをかけて締め付ける為には数回に分けて締める必要があります。 でも、一部のカーショップさんのメカの方はある程度締めた後にトルクレンチを使い、 各ナットを1回締めて終わる事があります。 (ナットを締める順番も知らないメカもいるようです。) この締め方は「規定のトルク以上で締めれば良い。」と言う発想のやり方です。 これですと、意外と規定トルクは低いので、締め過ぎているナットもある可能性が 出てきます。 アルミホイールは熱膨張を繰り返していますので、締め付ける力がバラバラの時には 規定トルク以上で締めてもナットが緩む事があります。 その時にホイールに横方向の力がかかると緩みやすくなるようです。 ナットが緩んでいても平気で走る車です。 緩んだ時にはアクセルオフの時にコッコッコッコッと音がします。アクセルを踏んでいる 時は音が止まります。初期の頃はブレーキを踏んだ時にも音が止まります。 この音は段々大きくなります。これが前兆ですので気をつけて下さい。 ハンドルが変だと感じる位になるとすぐにホイールが外れます。 トラックみたいな車なのですから、ナットも逆ネジだったらこんな事は無いのですが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.19 00:35:06
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