とんがりチャーチ

４歳児君、正確には４歳半。

今年の９月からうまく行けば日本でいうところの小学校に上がる。

もちろん香港には日本人小学校があるので

そこにいくとすると後2年半はあるのだけど
（４月入学なので）

ご存知の通り、

我家の場合日本に帰る可能性は低く

やはり海外で根なし草なし生活をする上では

日本人学校がない所にもすむ可能性がある訳で

英語による教育が優先順位が高い。

というわけで今もインターの幼稚園に通わせている訳なのだけど

ここ香港は多国籍という事もあって

いろんな国が学校を作っている。

カナダ、オーストラリア、フランス、日本、スイス、ドイツ、アメリカ、イギリス。

数えきれないほどのインター校達。

でも景気がいい金融都市香港。

外国人＆その子女も増えている訳であり

そこに英語教育熱におかされた香港人がやってくるわけで

インターは外国人にとっても狭き門なのだ。

うちの場合一年前に登録したフレンチインターに至っては

まだ１５６番目のウエイテングリスト


ほど遠い、入れる見込み全く無し。



という事で香港にいくつかあるESFを受ける事にした。

ESF、日本に居る方には分からないので簡単に説明。

ESFはEnglish Schools Foundationの略語。

もともと英国植民地時代に

イギリス人の子女を教育するための学校だったとか。

公立の学校のように、

香港を学区に分けて、学区ごとに小学校、中学校、高校があります。

なので住んでいる地域ごとに学区があってそこに通うシステム。
（どの学区に当たるかはHPで調べれます）

ここらへん日本の公立と同じかな。

そんでもって政府から補助が出ているので

他のインターに比べたらおもとめやすいといったら変だけど

比較的通わせやすくしっかりした学校なのだ。

もちろん他の学校も素晴らしい所があるのだろうけど

お値段がね、

順番待ちがね、
（お金を払えばいい順番の所もある）

システムがね、

周りの環境がね、
（場所や距離、学校へ通う子供達）

というところで総合したらやはりESFは庶民に親しみやすい学校。

勿論我家は庶民代表格。

教育の評価、評判もいい近所のESFに行ってほしい訳。

このESF、イギリス方式の学校なので始まるのが来年９月。

４歳の年の１２月に願書を出して

今月２５日が面接。

通常結果は２月～３月らしい。

ここまでは皆さんと一緒。

今日は実は４歳児君が通う幼稚園に息子が受ける学区の先生が

４歳児君達の様子を見にきたというのだ。

これは全ての学校、全ての面接を受ける子供に

実施されている訳ではない。

なにかしら４歳児君の通う幼稚園の先生が

コネクションを持っているから来てくれているのだ。（噂）

もちろん他の学校にも行っていますので特別ではないんですが

この来る日も学校側から連絡が幼稚園にあり

親にちゃんと知らされるという優れもの。

理由として

『インタビューで普段に本領を発揮できない子が居るため』

だそう。

うちの４歳児君、以外にも

本番に弱い所があるのでこれは助かる。

ま、インタビューといっても子供達を一時間ほど野放しにして

先生達が色々質問する程度らしいのだけど。

で、今日その先生達の訪問があったのだ。

４歳児君にどんな事を質問されたか聞いてみた。

私『何聞かれたの？』
４『名前、スペルいったよ』

４『年』
　『もうすぐ５歳っていった！』
（まだ４歳半ですから～）

４『兄弟聞かれた』
　『1って答えた』

４『何が好きか聞かれた』
　　『車って答えた』

４『I love youっていっといた、そしたらsee you next timeだって』






I love youって。。。。。



ま、緊張してないってことか。

そう母は受けとめとくわ。
（そう受け止めるしかない）

実は昨日からそろそろプレ面接に来るよねと夫君と話して履いた。

４歳児君になにか説明でもでもする？

なんていってたけど

当の本人は幼稚園の先生からちゃんと説明されていて

全く緊張もなく

親がずっこけた形。
（いや、あの幼稚園しっかりしてまっせ。そこらへん）

これで本番は２５日。

きっと親の下手な説明や心配はいらないだろうな。

帰って緊張させる事になりそう。

なのであえて何も言わないでおこう。

同じ学校から３人の同じクラスの子が受ける。

みんな一緒の日だったらいいのにな。

そしたらリラックスできるのにな。
（リラックスしすぎたらどうしよう）

とりあえずこんな感じのプレ面接。

学費安いし（会社から支給される範囲内だから）

セカンダリー（中高学部）もしっかりしているので
（我家は長く在港することを視野に入れているので）

ぜひとも母はESFに行ってほしい。
（日本語問題は別として）

駄目だったらその時にまた考えるか。