チェンマイ発⇒ピサヌローク列車の旅 Part.1
前回は、チェンラーイからチェンマイへ車で戻ってきたことを書きました。レンタカー会社に車を返す前にチェンマイ駅によって、当日のピサヌロークまでの切符を買っていました。(2等座席:300B)ピサヌロークは、遺跡で有名な町・スコータイへのゲートになる都市です。その列車は15:40発で、ピサヌロークには23:30頃の到着予定です。列車の時間までは、連日のドライブ疲れもあり数時間、ゲストハウスでシャワーを浴びたりして休みました。 今回利用した15:40発バンコク行き。チェンマイ駅にて 右隣は16:30発。あちらは特急、こちらは急行このホームで飲み物を買い、列車に乗り込みました。私が乗った車両は、2等座席のエアコンなしで、周りはタイ人ばかりでした。ほぼ定刻に列車は出発しました。早速、窓から外の景色を眺めました。もちろんエアコンなしの車両なので、ほとんどの窓は全開で思いっきり外から風が入ってきました。周りには田園風景や山がちな風景が広がっていました。~タイの車窓から~ ちょっと隣の車両や、他の車両をのぞきに行ってみると、自分の車両と同じように空いていました。隣の車両にいた欧米人の老夫婦は2等座席でバンコクへ向かうようでした。2等座席でもリクライニングは出来るし、シートも悪くないので旅慣れた人には長距離も問題なさそうです。唯一の寝台車両に行ってみると、やはり外国人ツーリストが結構乗っていました。ただ、この列車は2等や3等の座席がメインでローカル向けのようでした。しばらく、そして飽きることなく外の景色をずーーっと眺めていました。 名も無き、そして何もない駅で下車した欧米人。どこ行くの!? タイ人も外を眺めるのが好きなようです こんな所にも犬がたくさんいます。さすがタイところで、外の景色を見ていると所々紅葉しているのが見えました。日本ほど綺麗ではありませんが、それでもなかなか赤や黄色、茶色といった綺麗な景色を楽しむことが出来ました。こちらは水無川。完全に川が脱水しちゃっていました この列車でのベストショット。綺麗な紅葉が見れました 一つだけ色違いの車両が寝台車です。列車はひたすらバンコクへとこの中に写真はありませんが、連続するカーブや、かなり急なカーブ、細い線路道、そして高度の高い所に橋が架かっていたり、崖を見ることが出来ました。(次回でアップ予定の動画で見れます!)このように、期待通りの素晴らしい景色を楽しむことが出来ました。日没前に綺麗な景色を見ることが出来る15:40発バンコク行きの列車は、かなりオススメです!!それより遅い夜行列車だと真っ暗で何も見えません。。~以下、続きます! 次回は、この列車から見えた景色の動画をアップします~