昆明からようやく旅立ち~南国はすぐそこ~
そういえば、昨日こんなことがあった。例のバンコクにある旅行会社から、次のようなメールが入っていた。以下、原文のまま先日お送りしました請求書金額ですが誤りがありました。今回の行程、パース イン、ブリスベンアウトのオープンジョーになるため高いブリスベン行きの料金が適用になります。しかしながら昨日誤ってパース往復の料金でご案内していました。最初に料金のお問い合わせをいただきました際にお知らせをしました19,800Bが正しい金額になります。お振込みをいただいたあとにこのようなお願いをすることは失礼なことと思いますが、来週火曜日6日までに下記差額金額をお振込みいただけますでしょうか。19,800B 航空券金額16,700B 間違ってお知らせした金額(19,800-16,700)X2.97X1.01=9,299.079,299円から振り込み手数料を引かれました金額をお振込みいただきますようお願いいたします。再度お振込みをいただくことによりご迷惑、お手数をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。確かに、見積りの金額から安くなったと思っていたら、やはりこんな結果になった。ちょっとだけ期待して、向こうの間違い又は、値下がりしたかも、との甘い期待は外れた。実は、私も某海外格安系最大手の旅行会社に勤務経験があり、ミスしてしまったことは、想定内のことであった。ただ、私の感想として、例の旅行会社は事務的というか、こちらから要求したり、細かい質問をしないと、ただこちらの問い合わせに答えるだけで、フォローが少ないような気がした。例えば、私が最初にオファーした両日が、共に満席だったのに、ただキャンセル待ちとの回答だけで、○○日なら確保出来ますよ、といったフォローがなかった。ちょっと、慣れていない人だと、期待出来ないキャンセル待ちを、ギリギリまでさせられ兼ねない感じだった。まあ、メールだけのやりとりであったので、仕方ないといえば仕方ないが。。慣れている人なら、Eチケットならメールだけで、全て完結させることが可能なのでお勧めです。結局、もう一度家族にメールして、再度振り込んでもらった。。さて、今日はM君も景洪(シーサパンナ)へ向かうことになり、13時半のバスで昆明を発った。彼は700枚ほどのDVDを運ぶため、20時間弱かけて景洪に行き、そこからメコン川を下り、タイ北部の町からバスでチェンマイに行くとのこと。彼曰く、景洪、チェンマイとバンコクから分割して日本に送るとのこと。税関にバレたら全て没収なので、彼は相当気をつけなければならないのだ。。こうして、茶花賓館の306号室は私だけが残された。多い時は、数日間8人で満員が続いたが、ここ何日かは新入りがなく、ついに私もチェックアウトして、ゼロになった。19時過ぎの南寧行きの列車は、空いていた。同じ寝台には、中学生以下レベルの英語しか喋れない中国人ドクターと一緒になった。メガネをかけ、笑福亭鶴瓶を小柄にした感じの、にこやかな彼であった。明日の朝起きた時には、もうベトナムはすぐそこだ。