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カテゴリ:Barにて
![]() 更新しなくても飲むときは飲んでいるのもで。昨日の管理職6人で飲んでいるし、その後に3人でBarOSCERにも留まっている。 木曜日の場所は、Malt気分だったので、 BarPalmeDor バーテンダーのS君がちょっと沈み気味。どうしたのか尋ねたところ、「先週のコンペディションで入賞できなかったんですよねぇ」とのこと。師匠のOscarのマスターNさんと一緒に銀座まで行ったのに惜しくもということだったらしい。う~ん、S君の腕のよさはNさんの折り紙付、私も惚れ惚れするシェーカー捌きだし、味もいいものばかり、彼も自信を持って臨んだにもかかわらず惜しくもという状態だったのでショックだ大きかったのだろう。まあ、「トップを狙っていく」者と「このコンペにでれただけで満足」という者では意識が違うと思うし、S君は前者だったからねぇ。今度に期待しよう! で、ここでは、 DewarRattray GlenGlassaugh 53.3% 700cl 1976/12/17-2005/4/5 色が薄い。Bourbonの2空き3空き使って下の方にあった樽だろうと思う。甘い穀物の香り 麦というよりいい米をよく炊き上げた感じに近い。GlenGlassaugh特有の香りが長熟のためもあって際立っているものの嫌味ではない。見事に甘味とマッチングしている。いいMaltだ。漢方薬の要素も重なってくる。口の中に残る甘さは砂糖ではなく和菓子の甘さをイメージさせる。切れ上がりは早いものの満足できるレベル。 口慣らしにはピッタリ。 DouglasLaing OMC Miltonduff 1966 41.1% 35y もう注ぐ瞬間から香る。熟したデラウェアとパイナップル。あとからストロベリーシェーク。以前のイメージの粉っぽさはない。落ち着いてからはフルーツシロップに変わる。いい、素直にいい。足の長いオイリーさがいい。飲んでもコッテリ感が程よい重さを醸しだす。口に広がる甘いフルーツクッキー、焦げた感じがまたいい。喉に残るココア。加水で甘味がさらに増すものの香りがバラけるのでもったいない。 DewarRattray Bunnahabhain 46.5% 1977/12/1/-2005/6/29 いやーいいですねぇ。磯っぽさに香るピーティーさ。軽くあくまでも軽く香るピーティーさ。上品とはこのことか。以前からボトラーズの長熟Bunnahabhainは好みだったが、これはすごくいい。波穏やかな玄海灘をイメージする福岡Malt。落ち着いてビターチョコ。若いポートの香りにオイリーな高貴さ。口に含んでクリーミーにしてねっとり熟成感。妙齢な福岡の博多美人かな。 これらは全部S君におまかせシリーズ。 とても満足な夜。 なんとなく帰る気分にならずブラブラ。 BAR CODA 今年6月にOpenしたばかりらしい。まあ、いわゆる「とりあえずバー」。まあなにも言わんでいいかも。Barをしらない女の子が喜びそうな雰囲気かな。それだけ。 わたしのくるところではないな。でもカウンターの中の「ぼくちゃん」が横浜、なかでも「TheMathini]のYさんの名前を出さなければすぐ帰っていたところを、お世話になったっというではないか。そんなんだから一応一杯だけお付き合い。飲んだのは「山崎12年」。まあたまにはいいか。 気分を直して BarTAMAKI バーテンダーM君は私が席に着く前にボトルをスタンバっている。う~ん、今夜は何を飲ませるんだぁ? 果たして出てきたのは、 LOGAN(特級) いまは輸入されていない。ご存知WhiteHorseの上位ブランドである。それの赤ラベル時代品。これもまた懐かしい。これはちびりちびりやって気分を立て直すにはぴったりだ。 SpringBank Specal 例のサキソフォンモデル。サキソフォンは壊してしまい、ボトルだけが残っている。こちらは以前記したので味わいは割愛。 この2杯とM君との会話でほぐれて帰宅することができた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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