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カテゴリ:Barにて
昨夜は訳あって、Yahoo!Domeに「ホークスVSベイスターズ」の試合を見に行った。
結果は、5-2 でホークスが負けてしまって悔しい思いをしたが、今日述べたい本論とは違うので詳しいことは割愛。 試合は仕事がらみで行ったので、まあ、それはそれで和気藹々と楽しい観戦であったものの、試合が終わった後が問題であり、今日の述べたいことである。 はじめにお断りしておきたいが、私はめったなことではBarの悪口や非難を口にすることはない。リアルな私をご存知の方はその点よく理解していただいていることと思う。 以前私は、「Barとは自らをリセットする空間」と記した。そして、「カウンター越しにある種の緊張とや和らぎを感じる空間」とも意識している。目の前にあるお酒を介在としてそれを昇華した関係がカウンターの内と外に存在し、そこがまた身を置きたくなる空間として存在していると思っている。つまり、バーテンダーの皆さんと、私をはじめとしたお客さんとの間に流れる空気がBarの雰囲気を作っていることは間違いない事実であろう。それゆえ、Barの雰囲気、漂っている空気は、それぞれのコンセプトがあるにしろBarだけで創り上げていけるものではなくそこに「お客さん」というもう一人の主役を抜きにしては創生されえないものと認識されることには異論のないことだと思われる。 くだくだと言っているものの、まあ、簡単に言えば、昨夜の「店選び」は明らかに「失敗」であったということにすぎない。もちろん初めて入ったBarである。 入った瞬間は、「おっ、なかなかツボをはずしていないな」と思えるバックバーなのだが、お客様の層が明らかに「????」的であり、マスターなのかはわからないがバーテンダー氏の接客姿勢がどう好意的に見ようとしてもかなりズレた、もっとはっきり言えば、基本から間違っている対応をとっているとしか思えないものだった。如実に空気が淀んでいるように感じた。だんだん「しまった~」との気持ちが強くなる。 一つ一つの行為がもったいぶったように緩慢であり、作っている際にも集中しているとは言い難い状態に思えた。普段、BarOscarやBar七島、BarTAMAKIのきびきびした、それでいて優しい所作を見ているせいか余計にそう感じてしまう。そのBarのお客さん(常連さん)たちも見慣れているためであろうか、なんとも思っている様子もなく隣・仲間と興じている。 言ってしまえば「ストライクゾーン」のかなり広いお店なんだろうけど、私にはかなり、というか相当に違和感の残る、ストレスを溜めてしまう空間であったことは確かだ。 「人それぞれなんだからいいじゃん」と言ってしまえばそうかもしれないが、いまだに「でも、ちょっと違うんじゃないかな」と今でも情けなくなる、自分に。「だったら行かなきゃいいじゃん」と思われるだろうが、それは当たり前で、次に行くことはまずもってありえない。ただ、そこに存在していることが「???」的であるということに変わりはない。 場所と店名は秘すが、大名・中洲地区ではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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