2010/05/03(月)19:30
*cath de couture* vol.186
フローラルギンガムのウォールポケット。
今までは殆どがオイルクロスだったと思いますが今回はコットンです。
生地に余裕があったのでしっかりさせる為にも裏にも同じ生地を付けています。
実は作る度にポケットの幅や数が違います。
これに限っては、あまり厳密にデザインとサイズを決めて作るよりは、
大まかなことだけ決めておいて縫いながら合わせていくほうがラクだと思います。
今回は一番上にペン用のポケットがあることだけ指定で、
あとは極めてラフに、マチもあったりなかったりと様々なポケットになっています。
縦模様の柄だとマチの関係で柄がずれてしまうということに
早く気が付くべきでしたが、気づいた時にはもう遅し・・・
*おまけ*
コットンのトート。
コットンダックとはいえやっぱりちょっと頼りない感じは否めないので
しっかりしたバッグでないとという人にもこれなら、というものを考えてみました。
裏地が薄いので本体はそんなにしっかりではありませんが、口のところ、
ファスナーを付けて上はパイピングにしてみたのです。
そしたらすごくかちっとしてへたれません。
ついでにファスナー口も工夫。
この手のファスナー口は端のところの開け閉めが難しいと思うのです。
それでファスナーの端のところに三角マチを作っています。
すると、端のところが本体より若干内側に入るのと、
マチがある分スライダーをつまみやすくなりました。
市販のバッグではよく見たらこれくらいのものはいくらでもあるのに、
案外見落としていた部分でした。勉強、勉強・・・
小さいおまけどっさり。
巾着は小さい子のお弁当くらいしか入らないようなものと
更にもっと小さくて何に使うか分からないようなものなど。
日常で使うには向かないものも余り布のサイズによっては仕方ないこともあります。
あまり用途を決めずに作れる大きさで作っておいて、何かのお裾分けの時などに
袋代わりに使うと可愛らしくて中身よりも喜ばれることもあります。
どうせ(といってもいいでしょうか)ハギレだったのだからと思えば
あげてしまっても惜しくはないし、相手に喜ばれるのはこちらも嬉しい。
私は最近美味しいお塩が手に入ったので、近所の方にちょっぴりですが
ナイロンに詰めたものを例の小さい巾着袋に入れてお裾分けしました。
中身は「塩」なんですが、とてもいいもののように見えました。
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