カテゴリ:操縦訓練は誰でも出来る
悪天候に見舞われ、3週間ぶりの操縦訓練。 天候も曇りで格好の天候!? 通常であれば快晴が良いのだが・・・ この時期、快晴だと気温が高くなってしまう。 練習機のセスナには冷房装置が無いので、地上に居るときの暑さは耐え難いものがある。 なので、この時期は曇り空は大歓迎。 飛行中は窓を開けられないので、 離陸前に窓を閉めなくてはいけないのだが。 その不快感は、エアコンなしの停車中の車に乗っているのと同じ状態。 車なら、すぐに走り出せば外気を取り入れて空気が流れるのだが・・・ 飛行機の場合はそうは行かない。 と、言うのは・・・ 離陸までは各々のチェックをせねばならない。 で、 汗にまみれつつ、点検項目を確認。 その間、吹き出る汗と格闘することになる。 で、 今日はそんな事も無く。 テイクオフ!!! 高度は900フィートから2000フィート辺りで練習するので、 その辺の高度では地表温度とは関係なく余り暑くはない。 なので暑い日は、できるだけ早くテイクオフしたいと思っているのだが、 幸運なことに曇り空の今日は急ぐ事なく快適にテイクオフ。 で、 その後は何をするかと言うと・・・ 合いも変わらずエアワーク。 そう、 スローフライトと墜落の練習。 何れもピッチを高くとるのだが、変に操縦になれた最近ではピッチ角を多くとる事に嫌悪感に苛まされている感がある。 まぁ~。 簡単に言えば、墜落の恐怖とでも言うのかな??? 初めの頃はストール(失速)に対して怖さを感じる事は無かったのだが、 最近はストールがかなり危険な状態にあるかと言う事を知ってしまうと・・・・・・ 失速の訓練では失速状態の危険性を無意識に忌避してしまう。 なので、 ついつい機首を下げてしまう!!! 機首を下げればストールはしない。 何も分らず飛んでた時は、教官のアシストで簡単にストールしてたが、 アシストが減って自らストールを起こさねばとなると恐怖感と言うか、なんと言うのだろう??? 飛行機が落ちる状態に操作する事への踏ん切りがつかない。 理論では分っているけど理性が納得してない! と言った感じ。 でもこれって、教官を信頼していないと言う事か???????????? とは言っても、落ちるのは嫌だもんね!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.07.13 19:47:46
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