カテゴリ:操縦訓練は誰でも出来る
ココ暫らくは運悪く天候や何やらで、操縦練習が出来ないまま4週間も過ぎてしまった。 で、 久々に飛んでみる事に。 久々なのでリハビリ感覚になれば良いか!? 天候も風が強く20ktはある。 運が良いのは風向が滑走路に平行な事。 飛行前のチェックを行なっていると・・・ 外観などの殆どの確認を終えて、 ほぼ最後のエンジン始動後の確認で点火装置のマグネトーをチェックすると、 右のマグネトーが不安定な動き。 ありゃ、こりゃダメだ。 そんな訳で、機体変更。 機体変更はこれで2度目、何か運が悪いのかな??? そんな訳で飛行前の確認を2機分もしてしまった。 それが良かったのか、風は弱まり飛行条件は改善。 で、 テイクオフ! 好天のためか、何時に無く良好。 離陸もすんなりと上昇。 旋回、巡航も安定している。 で、 肝心なアプローチ。 エンジンパワーを絞り、高度を保ちつつ機速を落としベースターン。 80ktでフラップ20度に下げ70kt降下に入る。 が、進路がズレテいる事を指摘され。 説明を聞いているうちにファイナルターンのタイミングを逃してオーバーシュート。 とは言え、修正はまだ可能。 早めに進入路に戻るために旋回。 進入路に入り滑走路手前目掛けて侵入。 高度はPAPIを参考にしてピッチとパワーで調整。 風が殆ど向かい風のためか真直ぐに進める。 (良い感じ) 滑走路手前までは上手く行っている。 で、 パワーカット。 後は惰性で飛んで、接地前に操縦輪を引いてフレアーをかけるだけ。 「はい、抑えて」と言う教官の指示に従い操縦輪を引く。 機体の沈み具合に合わせて3度程、操縦輪を引くと・・・ ドンッ なんと、着陸している。 しかも、いつもと違い教官は操縦輪を触っていない!!! もしかして、自力着陸成功!? ハードランディングではあるが一応着陸成功。 タッチアンドゴーで離陸し、再度着陸練習。 ファイナルターンをまずまずでこなし、少し高めからのアプローチ。 高度を合わせて進入し、パワーオフして接地を行なうと・・・ キュッ! と言った音が聞こえて良い感じの接地。 だが、教官は操縦輪を触っていた。 ふぅ~。 補助されてたのね。 だから、上手く行ってたのか・・・ 更に練習を繰り返し3度目の着陸。 コースも高度も合っている。 そのまま接地か・・・ と、思いきや。 滑走路手前で機速が65ktを切ってしまった。 「ゴー・アロウンド」 の指示が出てしまった。 危険回避でフルパワー、接地する事なく上昇。 そんな感じで練習を繰り返し。 最後の着陸練習。 コース、高度共に問題なし。 機速もOK。 パワーオフ後も良い感じで滑空。 沈みに合わせて初めのフレアーをかける。 その後、2度目の沈みに合わせて操縦輪を引く。 (何となく上手く行っている) そして、最後の沈みの感覚が判らず・・・ ドンッ! 「惜しい」 と声を発したのは教官。 教官曰く。 最後までは上出来だったのに、最後の最後が勿体無かったのだとか。 あぁ~あ。 勿体無い事をしてしまった。 完璧な着陸は次回への持ち越し。 とは言え、 不完全ではあるが着陸ができた事で今週の練習は充実感のようなものを感じる。 ソロフライトへの自信がチョットだけ湧いてきた感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.07 20:47:00
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