カテゴリ:操縦訓練は誰でも出来る
出雲空港から山口宇部へと向かうコース。 距離は今回のナビで最長の約119マイル(200km超)。 コースを組んだ後、この長いレグは誰がやるのかの打ち合わせ時。 だ~れも、手を挙げない。 で、うさぎが申し出ると・・・ 他の二人は、 ”どうぞ、どうぞ” ダチョウクラブか!? 長く飛べるので楽しいんじゃないの??? と、ひそかに楽しみにしていた。 出雲空港を離陸し、5500ftまで上昇。 4人乗った状態での上昇はなんとも疲れる。 が、 上がりきってしまえば、後は巡航になるので疲れることも無い。 VORを確認し、コースがずれそうになればそれを修正する程度の操作をするだけ。 なので、緊張することもなくリラックスした気分で空中散歩。 すると、横の教官が。 ”シラバスは何処まで進みました?” と、話しかけてきた。 何度かお世話になったことのある教官なので、 うさぎの進捗が少し気になったようだ。 ソロナビの審査段階でポジションリポートに苦労しているといった事を伝えると。 そこまで行けば、もう少しですねと言った返答。 ありがたい言葉だが、ATCもATISの聞き取りも苦手。 なので、不安と問題点は山積。 とは言え、今回の九州ナビで知ったのは。 ATCは多少間違っても、何とかなるということ。 ナビをはじめる前はATCは全て教官にお願いしようと思い、 その旨を伝えておいたのだが。 いざ、ナビをはじめると・・・ じゃぁ~、ATCやってみましょうか! とか言われて、簡単なナビは自力でやることに。 しかし、うさぎはアドバイザリーとインフォメーション以外とATCをやったことが無い。 いや、それは違う。 下総からトラフィックインフォメーションを貰ったことが有ったっけ。 しかし、アプローチやタワー、グランドと言った。 本格的な空港のATCは未経験。 なので、その辺が不安であった。 だが、他の方たちが担当のレグでATCを聞いていると、 多少間違っているようだが交話に支障はない。 管制官の人も優しい気持ちで対応してくれるようだ。 で、 何で自分担当のナビで気付かなかったのか? と言うと・・・ うさぎの担当したレグで周波数切り替えが必要だったのは大分と宮崎だけ。 大分はIFRで離陸したのでATCはやらず。 宮崎は着陸機で混雑していたので、やはりATCはやらず。 で、 他の空港は全て切り替えが不要な空港ばかりであった。 てな訳で、難しいATCは無かったのであった。 で、 長距離ナビは、追い風のためか予想に反して早めに山口宇部付近に到達。 山口宇部ではPPRを取った際に、騒音問題が有るので陸側は避けてくださいね。 と言ったアドバイスが有ったので海側の周回コースへエントリー。 今回の九州ナビでは最後のナビとなる山口宇部へのタッチダウン。 ナイス・ランディングを決めるぞ!!! と思いファイナルからアプローチ。 パスも速度も問題なし。 で、 良い感じでの状態で機速が下がったところでフレアーを掛けたのだが・・・ パワーカットが遅かったのか、機速が早かったようで・・・ ドンッ、ドンッ! 最後なのに・・・ イマイチなランディングで終了となってしまった。 (山口宇部空港に在った金魚の提灯) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.09.02 21:54:15
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