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カテゴリ:ちわわん
被災してから1ヶ月が経過しました。
街は少しずつ少しずつ復興に向けて瓦礫の撤去や、ライフラインの復旧か進んで来ています。 気がつけば、震災の話しか出来なくなっている自分がいて…こんなんじゃいけないのでは…と考え込んでいました。 でも、皆さんから、メディアから伝わらない被災地の様子を配信してくださいと言う声が寄せられました。 津波に全てを流された人々は、被災者として、避難所生活を強いられ、様々な問題が出て来ている事は確かですが、その分沢山の支援や援助を受ける事が出来ます。 でも、家が残った人は、それがありません。 実際、私も被災直後、食料などがなかった時に、自治会の人に「公民館でパンが貰えるから行っておいで」と言われ、訪ねてみると、すぐに「家はあるか?」と聞かれ、「家があるなら、自分で何処かへ買い物に行って」と言われました。 ガソリンがなくて、移動するにも困難な時期で、辛かったです…携帯も、銀行が機能していないので、入金する事が出来ないと相談の電話を入れてみましたが、ショップで払えとか言われ、ショップも無いと言ってみたのですが、滞れば止めると言われたりした事もありました。役所は、役所で、細かい事については全て後手後手(>_<)救援物資が山ほど届いているのに、届けられないとか、書類を揃えて手続きしてもらわないととか… 様々な事がありました。そんな自治体に腹を立てた各地の民間団体が自主的に支援に来てくれた時は本当に嬉しかったです。 1ヶ月経って、その頃よりは随分落ち着き始めてはいますが、先は見えません。でも、私達は負けるわけには行かないのです。 YouTubeに、津波当日や、現在の様子がアップされていたので、興味があったら見てみて下さい。 http://m.youtube.com/watch?desktop_uri=http%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3Dkae0mnS80EU&v=kae0mnS80EU&gl=JP 被災地は、まだ被災している事を感じて頂けたら幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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