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カテゴリ:【小説】鴉組
「このすっとこどっこいども。おいらをやろうってえのかい」
十太夫先生に良く似ているが、十太夫先生よりはかなり背の高い男が刃をぎらつかせていた。 1対4であった。 「おらおら。こちとら実戦の剣でえ。突くぞ、突くぞ」 何とも遊んでいる風だった。 その時、 「十太夫ーーー」 という女の声がしたかと思うと、 「あっ、あれれ」 男が驚いている間に仕込み杖を抜いた武家の女房が向かってきて ズバ ズバ ズバ と敵を斬り倒してしまった。 「十太夫、この位の人数に不覚ぞ」 その男、いきなり怒られた。 「す、すいません。女房殿」 そして、謝ってしまった。 人気ブログランキングへ くる天 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/12/27 08:00:11 PM
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