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田舎の銀行などでいつも、
「なんで住所が東京なのに、九州にいるのか?」 「家が2軒あるのはなぜ?」 とか、いろいろ聞かれてイライラする。 「口座開設の目的は?」 って、預金に決まってるでしょ! ここは田舎の最大手の銀行なので、態度も高飛車だった。東京でそんなこと言ってたら、商売にならないよ。いつもうちにまで営業に来てたけど、もう絶対に預金しない! 「今まで取引きがないので、貸し金庫を貸せません。」 とやんわりと断られた。審査があるそうだ。アホみたい。絶対に私、若くてお金なさそうに思われたのね・・。もうおたくとは今後一切取引きしないわ。 母が亡くなって、私は大人の人にたくさん会う機会が増えた。銀行や税理士、その他世の中のおじさまたち。 彼らはバリっとしたスーツ姿。それに引きかえ、私はいつもの踊りファッション(笑)。人生で 初めて、「キチンとしていたほうがいいかもな・・」と思った瞬間だった。自分がとても貧しく思えたのだ。やはり十和子ファッションみたいなのがウケがいいのは、よく理解できる。 私はブランドも持たず、お金のありそうなものは身につけてない。貧乏そうでもないが、金持ちそうでもないし、普通の人。ホリエモンくらいならわかるが、私のレベルでは、ファッションから入ったほうがいいのかも・・。 初めて私を見た人は、私の身なりと装飾品などで判断しているということがよくわかる。世の中のおじさまたちはそんなものだ。 税理士は金のロレックスをしていて、「今時、金のロレックス・・。」と思ったのだが、田舎ではもしかすると、こんなにわかりやすいものをしていたほうが、事務所のはやってる感が出せるのかもしれないな、と思いなおす。ブランドとは、そのブランドを知っている人が見て、初めて意味を持つもの。フランク・ミュラーとか、他の時計してても、もしかしたら誰も気がつかないかもしれないしね。 ロレックス氏に仕事を頼むかどうか、真剣に悩んでいた。ところが先日、まあちゃんけいちゃんとごはんを食べた時(ありがとう!)、偶然にも、 「ホテルなどでは、時計で判断するっていうよね。」 とまあちゃんがぽろっと言い、ロレックスの話をしたので、これもひとつのサインかな、と思う。彼にお願いしましょう。 場所にもよるけど、海外ではお金持ちファッションって必要なくない? ただでさえお金持ちに思われる日本人なのに、それに加えて、金持ちそうな服って、私にはいらない。なるべく、どうしたらリッチに見えないか、そればかり考えている。海外で、日本人は地味にしてても、みんな身なりがきれいだからすぐわかる。 日本では金持ちに見えたほうがいい。でも海外ではなじんでしまったほうがいい。この矛盾。 でも結局、踊りファッションでいくだろうな。洗えてすぐ乾く、セクシーな服(笑)!将来、木の実ナナさんみたいになっていたりして・・! 結局、銀行行くために服を買うのもアホらしいので、やめました。私は私だから。 本当は何を着てても、それを貫いてしまうほど、自分の気品が高まればそれが一番ですが、それには、年季と修行が必要だね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月23日 10時05分59秒
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