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九州で毎日雑務に追われています。今日はMr.ロレックス氏と一日中打ち合わせ。久々に会ったロレ氏のロレックスは、全部ゴールドと思いこんでいましたが、あらためて見ると、普通のコンビでした・・人間の思いこみってすごいわ!
ありえないほどやることが多くて、私にこの先、本当に幸せは来るのか・・・?と思います。昨日はめずらしく眠れなかった!書類の山!電話の嵐!決めることもりだくさん!オーストラリアに行くまで、気力が持つかな・・。 一番の悩みは、家です。貸すのか、売るのか、維持するのか?どれにしても、エネルギーがいり ます。人間って、もっとシンプルに生きられないのかしら。どうしたらいいのか、心の中から答えが出てくるまで、静かに待っていなくてはいけません。 しかしながら、そう言っている間にも、庭は荒れ、蜘蛛の巣は張る・・。必死に庭掃除しても、追いついていかない!・・・いつも家で母が働いていたのはそういうわけだったのか、と今頃理解する私。私は家の中もキープできないのに、外までなんかきれいにできません。特に草引きは大嫌いで、ほとんどやったことがなかったのです。 しかし、頭を死ぬほど使ったあとは、単調な草引きが癒してくれます・・こんなことなら、もっと早くやればよかった(でも猛暑&蚊がすごいので、夏は無理)。 シルバー人材さんに草引きを頼もうとしたところ、4週間待ちだそうです。Oh my god! 「お年寄りに草を引かせるなんて、できないわ・・。」 と母が言って、自分でせっせとやっていたのですが、私の今の忙しさでは、老人だろうがなんだろうが、お願いするしかない!とお電話したところ、この人気ぶり。便利屋さんに頼むと、結構お金の取るのに対し、シルバーさんは、1時間800円(注:うちの地方で)なので、人気も無理もないかもしれません。 しかたないので、自分でやるか、便利屋さんにお願いするかのどちらかです。 最近、「マティスを追いかけて」という本を読みました。58歳になった著者が、アメリカの家を売り払い、妻と共に、マティスの足跡を追っていく、というノンフィクション。 家が売れないので、希望価格より800万ほど安く売り、その夜は泣いた、というところを読んでいたく共感。しかも彼らはその時点で貯金もないほど困っていました! 58歳でこのお金のなさは、悲しくなるだろう、と思います。とても私には勇気がない。 と同時に、その無謀さ、家への執着のなさにも感動しました。もうひとつ、とても気に入っている本、「ヴェネチアふたり暮らし」の中でも、イタリア人と恋に落ちたヒロインがアメリカの家を売り、あっさりとヴェニスへ移住してしまうのです!!!その思い切りに感動!!! その後二組はそれぞれ、パリとトスカーナに住んでいるようで、人生やってみればなんとかなるのです。それなのに、家に執着する私!日本人の悲しいDNAなのか? アメリカやオーストラリアなど、そういった国では、生活に合わせて住み替えていくのが普通だと思います。 「一軒家には、みなさん思い出や執着があるようで、借主さんとの温度差があり、貸すのはなかなか難しいんですよね。」 と不動産の営業の人。 もっと執着のない人になりたい。修行ですね。 ヴェネチアの本は、今手元にないので、情報は帰ってからUPします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月19日 12時21分55秒
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