世界の国からラテン通信♪

2007/12/03(月)21:21

アーユルヴェーダinスリランカ

 ラテンの対極、スリランカから戻ってきた。いろいろすごいなあと思ったことがたくさんあったし、とても充実した日々が送れた。いい経験だった。  今までとは違う、まったくのニューキアラになった気がする。2週間前と比べて、全然違う人になった。いつも海外に行くとすごく活力がわくけれど、今回のはそういうことではなく、内側から元気になった感じ。あきらかになにかが違う。アーユルヴェーダ後の人が言ってることや書いてる「元気になった」ということが、実感できたのだ。  毎日、カレー中心のベジタリアンフードを食べ、マンゴーやパパイアを人生で初めて、飽きるほど食べた。体重は変わらないのに(私はダイエットを選ばなかったので)、身が軽くなったような気がする。  初めはカレー味や変な味がつらかったけれど、それにもだんだん慣れた。なんたって、毎日料理してくれて、皿も洗ってくれて、かわいらしい男の子がお部屋の掃除もしてくれて、専属のセラピストさんが、毎日マッサージしてくれる。  部屋からは海が見えて、ビーチベッドに寝そべりながら、リスが走りまわってるのを見たり(リスが鳥みたいにキキキキと鳴くのを初めて知った)、夕日が沈むのを眺めたりする。これって天国以外のなにものでもないでしょう!  ただただ、自分の健康のことだけを考えている毎日。部屋にTVもなし(忙しすぎて、あっても観る暇なし)、余計な心配もなし、請求書も来ないし、郵便もたまらないし、携帯もないし、株価の心配もないし、悪いニュースも良いニュースもわからない。ただ海の音だけを聞いて、時間になったら、予定どおりのことをするだけ。それがまたとっても忙しい。行った人たちがみんな、「忙しい、忙しい」というのがどういう意味なのか、よくわからなかったけれど、今回よーくわかった。本当に本当に毎日忙しいー!  夜ごはん食べ終わると、「やっと今日一日のスケジュールをこなして寝れる!」と幸せに思う。本なんか読みたくても、30分が限界で、読みながら意識が遠のいていってしまう。当然酒もいらない。異常なまでに、健康的な生活。  今回、風水的によくない方向だったけれど、別にどうということはなかった。あまりそういうことは気にしないほうがいいに違いない。自分の直感やひらめきを信じて出かけたほうがいいのだ。だって、その年の生まれの人たち全員に、いいことや悪いことが起こるなんて、ありえないもの。  ただ、すごくショックな事件があったので、しいていえば、それかもしれないと思う・・。でもそれさえも、なにかメッセージのような気がする。  ほとんど毎日ぶっ倒れそうな忙しさで、現地ではほとんどなにも書けなかった。いや、最初の数日は書いたけど、あとは、だんだんなにも書きたくなくなったし、音楽さえも聴きたくなくなった。踊りたいともまったく思わなかったし、暇かもという心配は杞憂に終わった。今は、酒も肉もいらないって感じ。 なので、これからスリランカ編を書くので、よかったらお読みくださいませ。 ではまた。

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