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カテゴリ:本
アマゾンから、30冊、書籍が届く。 わくわく。。。 でも最近少し読書することを後ろめたく思っています。 そのきっかけとなった、 ショウペンハウエルの【読書について】 以下、一部抜粋。 『読書とは他人にものを考えてもらうことである。 1日を多読に費やす勤勉な人間は 次第に自分で物を考える力を失ってゆく。』 核心を突いている言葉。 胸がいたいです。 以前に医学博士にも同様のことを指摘されたことがあります。 様々なことに精通なさっていますが、 本はほとんど読まないというから驚きです。 何をされているかというと、 歩いて、考えていらっしゃるそうです。 歩くことは、脳が活性してアイディア創出には 大変効果があるそうです。 考えることの重要性は認識していますが、 知識が欠乏している状態で考えることと、 潤沢にある知識を持ち合わせて考えるのでは 結果が違うと思うのです。 しかし、お師匠さん曰く、 『世の中にあることで難しいことなんて一つもない。 今ある知識で十分いいアイディアが浮かぶはずです。 あなたの体の中には、先祖のDNAが存在する。 生まれたときから、生き抜くための知識が組み込まれているのです。』と。 なるほど。 ビジネスでも、 「温故知新」といわれるように 新しいものを生みだす唯一の方法は、 古いものを温めることかもしれないですね。 新しい情報ばかりを取り入れようとせず、 古いものにしっかり向き合うことこそが、 いいアイディアを生みだす最短の方法かもしれません。 いつの世でも普遍的な出来事を 限りなく追求してみる。 そんな中に、ダイヤモンドの原石が 潜んでいるのかもしれないと思うと ドキドキします。 ということで、最近古典に注目しています。 (単純ですね 笑) 『徒然草』なども非常にいいことを述べています。 沢山の気づきがありました。 一方で、Web2.0などの情報にも注目していきたい。 自分の業界ではないと、うかうかしていられません。 IT知識は業界関係なく、これから必須になると思っています。 “古いこと”と“新しいこと” 両方バランスをとって、 うまく取り入れていきたいです。 そして、なにより歩いて、考える時間を増やしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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