病み上がりでもふれ愛ワンワン
社会福祉協議会主催のイベントに出演した、シューとパタポン。 実はシューは、病み上がり。先日、急に具合が悪くなり、色々調べたら胃の中に何か異物がある。ということで、急遽内視鏡を入れた。全身麻酔で二時間半、かかった。異物は勝手に盗って食べたシリコン製の窓に貼る、ハロウィンカボチャのシートで、胃液でカチカチに硬くなり胃壁を傷つけていた。内視鏡用の長ーいカンシでつかんでは引っ張り出し、を何度も繰り返して取り出した破片は十数個もあり、とったら元気になったから良かったけど、放っておいたら死んだかも。獣医さんも辛抱強く、ヌルヌルすべる破片をとってくれたから良かった。普通ならお腹を切られていたところだが、これはひとえにシューがセラピー犬だったから。お陰様で何の変調も、外傷もなく回復した。私もシューを失わずにすんだ。犬や猫のおもちゃなど、よくシリコン製のものがあるが大変危険なものだと改めて思った。 社会福祉協議会のメンバーとシューたち。一緒に写っているおもちゃはシューが引っ張った犬型のpulling-toyで、子供達のお古。引っ張るとウルサイ音の出るおもちゃだ。犬って、こういうものに後ろからついてこられるのは大嫌い。普通ならパニック起こして逃げてしまう。歴代の犬で、本番でこれが出来たのはシューが初めて!17頭の出演犬と、仲間達。圧巻の光景だ。