小さな工務店のスタッフのポケット

[自然素材] カテゴリの記事

全70件 (70件中 1-50件目)

1 2 >

• 

  木があったら気持ちいい

  市内の高齢者施設のケアマネージャーのＡさんに書類を届けに行ったら、Ａさんが施設内を案内してくれました。まだ新しくて大きな施設です。広いホールや大きな部屋がいくつもあって、たくさんのおじいちゃんおばあちゃんやここで働く人々がいます。年間の楽しい行事もいろいろに予定されていて、いくつものサークルもありました。Ａさんに丁寧にお礼を述べて、立派な建物を後にしましたが、言い知れぬ違和感を覚えてちょっと寂しい。( ･ω･)････ﾅﾐﾀﾞﾃﾞﾙここにほんの少しでも自然素材のムク材を取り入れると、もっとやわらかい印象で気持ちがいいのに。せめて直接手に触れる手摺りがムクのあたたかくて優しい素材だったら、みんなの表情がもっと豊かになれるかも。

  2008年12月17日

• 

  ひのきのテーブル＆イス

  事務所の桐の部屋が、旧事務所から永く使っていた黒の応接セットから、大工さん手造りのひのきのテーブルとイスで、イメチェンを遂げました。画像は、周囲が書類やら段ボールやらで、えらくごちゃついるので、いかにも洗練された風にカッコつけようとの軽薄な意図で、その部分はトリミングしました。(^^ゞひのきの表面が輝くように滑らかなのは、手かんなでとことん手をかけたという魔術によるものです。大工さんたちが、地味な作業を少しもおろそかにしないで、根気よく丁寧に仕上げた精工な施工には、いつも感心して眺めています。

  2008年12月16日

• 

  眺めていてもあきない魅力

  以前にも同じようなこと書いたかも、シラスそとん壁。シラスってお魚の方ではなく、火山灰のシラスです。この火山灰を利用した自然素材で、左官やさんの手仕事による塗り壁です。自然素材だけに色ムラがあったり、そして北側が黒く変色するという難がありましたが、施主様は変色を気にされ、社長は日夜対応策を真剣に検討していましたが、変色は、ズッコケるほどの簡単な方法で取れことができました。比較的新しい住宅が立ち並ぶ、サイディング張りばかりの中で、1軒浮いています。（とてもいい意味で）それは、本物だけが持っているやわらかさがあって、何度見ても住んでいるご家族を温かく包んでいるようにしか見えません。この素朴でナチュラルな質感が大好きです。破棄するときには、自然素材なので土に還るそうです。エコです。

  2008年12月11日

• 

  桐のまな板

  昨日の天気で、通勤途中のイチョウの街路樹の歩道が、すっかり黄色いカーペット状態でした。イチョウで思い出すのが定番なまな板。そして、夏完成したお宅の、ロフトの階段を上がりきった、こんな所にも使われていました。「平屋建ての大きなロフトのある家」数年前、弊社で一時、やけにこの『桐のまな板』が売れたことがありました。数枚をまとめ買いをされた方に聞くと、「年始の挨拶で使うの」または「友人へのプレゼント」でした。桐のまな板の利点は、他の材質に比べてとにかく軽いことです。実際に使ったことがないので難点はわからないのですが。。。まな板で儲けようなんてヤラシイことは考えていないので、お安くお譲りしています。木のまな板は抗菌効果があるとは言っても、決して過信することなく、使う前は表面を十分水で濡らしてから使うことがポイント（カビの栄養となるものを吸いこませないため）らしいです。事務所のまな板は、何年も前に社長が作ったものですが、一般の家庭で使っているよりも、なぜ横幅が長いのかをず～と疑問に感じながら、重いまな板を使っています。（と言っても果物を切るときくらい）たまには、まな板の表面を削ってあげると、また新品のようにきれいに、そして使いやすくなりますので、どうぞお持ちくださいね。

  2008年12月06日

• 

  永く愛されたいイス

  大工さん手造り、ムクのイスです。この独特の曲線は手仕事だからこそ生み出されているものです。この巧みな手が活かされて、築地住建の家が造られるんです。今日からしわすです。朝はしらすごはんを食べてきました。

  2008年12月01日

• 

  小料理『卯月』さん

  熊谷市役所前のビルの2Fにある『卯月』さんです。店内改装工事をさせていただき、8年前にオープンしたお店です。エレベータで2Fに上がり、扉が開いたところで、格子戸が迎えてくれます。一歩店内に入るとそこは、木と中霧島壁と障子のやわらぐ店内です。なんちゃってではなく本物の自然素材です。8年経ったムク材は、過ぎた年数の分だけ、その良さが増しているように感じます。改装工事が始まる暑い最中、汗だくになりながらオーナーのママさんと2人で、ここの壁紙はがしをしたのを、ついこの間のようにも思えます。（エッヘン！私も色々手伝ったのよ、ということが書きたかったわけで・・・^^;）美味しいお料理と美味しいお酒と、美人ママさんのいるお店です。熊谷市宮町2-140-3　クリスタルビル2F　　　熊谷市役所前武州養蜂園の南、コッペリア（パン屋さん）の2Ｆです。営業時間PM6：00～11：30日・祝日休みTEL　048-524-2335

  2008年11月26日

• 

  ムクで制作したテレビ台

  熊谷市内のマンションにお住まいのK様からご注文くださったテレビ台です。「マンションって冷たい感じがするでしょう。だから木で作ってもらいたいと思って、お願いしました。お部屋が明るくなりました。部屋に入ると木の香りがするのがよいですね。」K様の光るセンスできれいに飾られているので、見違えるほどに栄えている棚です。「このカーブが気に入ってるんです。」最後に弊社社長のこと「憎めない顔に親しみがもてます。（笑）細かい仕事もしてもらえるのがうれしいですね。」と語ってくださいました。工業製品とは違って、職人さんの手作りで、ムク材ならではの温もりが感じられる家具です。森に生えていたときと同じように、伐られて家具となっても呼吸をして湿度調整したり、香りを放ったりと、木は木なりに頑張って働いています。

  2008年11月22日

• 

  鼠子

  「これ何ですか。」「ねずこ。」ああそうですか、で終わっていた3年半前。先日、なんか聞いたような名前が目に止まり、ああそうだと思い出しました。事務所の端でいつもディスプレィ用台（いやいやただの物置台）としていて、たまの完成見学会のときにだけ表に出ているこの天板。ねずみの赤ちゃんを連想した名だけに、ふ～ん「鼠子」って書くんだ。なになに、木曾五木の中入っている、ヒノキ科で杉に似ているから黒部杉とも言われ、なかなか採れない。いつもそばに居たキミのこと、その正体を初めて知りました。

  2008年11月20日

• 

  話してみよう

  「この材料はヒバだよ。青森ヒバ。日本の三大美林のひとつのね。あとのふたつは、木曾ヒノキとあとどこだっけ、そうそう秋田杉。木肌がきれいで、これほんとにいい香りがするんだよ。香り嗅いでみる？」現場の職人さんに声をかけると、職人さん特有のぶっきらぼうな言葉が返ってくると、ちょっとこちらもひるむときもありますが、でも躊躇せず、自宅工事中には職人さんに話しかけてみてください。いろんなことを教えてくれます。深谷市S様邸の玄関に取り付ける木製面格子。既製品でなく、大工さん手作りです。加工してこれから取付にお伺いするところです。湿気を帯びると一層、青森ヒバの良い香りが玄関先に漂うことでしょう。

  2008年11月19日

• 

  桐のティッシュBOX

  桐のティッシュBOXができました。軽いです。質感が柔らかいです。熊谷市産業祭（11月22日・23日）に建設埼玉のブースから出品されます。なんか破格の値段らしいので社内から「えっ、その値段なら大人買いしたい！」っていう声が挙がるくらいお値打ちです。いっこ、いっこ大工さんの手作りですから、ティッシュペーパー取り出し口の形が皆、微妙に違っているそうです。細やかな手技に感心させられます。

  2008年11月15日

• 

  赤松のスツール

  赤松のスツールが完成です！関根さんの作品です。関根さん作品集に、またひとつ追加されました。昨日家で２パターンのデザイン画を書いてきて、朝社長と相談してこちらに決定したそうです。記念撮影をすませたら、同じのを2ケ納品です。ムク素材の家にはムクの家具がなんの違和感もなくマッチします。ここちよいお部屋を演出してくださいね。(^^)

  2008年08月25日

• 

  タモの収納棚

  お客様宅の収納棚完成です。洗面所のタモの洗面化粧台の横に設置するそうですので、同じ材料のタモ材を使用したそうです。結構重量があり、しっかりしています。目に留まるところには釘が見えません。棚の下から覗いてみると釘が見えました。ただいま制作中の玄関に置くベンチが出来上がったら、一緒にお届けします。ムク材はいつまでも眺めていてもあきることがありません。木は光を吸収するので目にやさしいと言われています。主観的、感覚的なことではなく、木が人間のストレスを癒す効果があることは科学的に証明されているようです。夢ハウスのカタログの一文より、気に入っている箇所を抜粋しました。『本物には未来がある。安易な素材でつくられたなら歳月に負け、汚れ、傷み、みすぼらしくなっていく。天然素材は光陰さえも味方にする。思い出とともに艶を増し、残った傷さえも愛しくなる。本物とそうでないものは未来が違う。』

  2008年08月24日

• 

  青森ヒバ　

  日本の三大美林と言えば『青森ヒバ、秋田杉、木曾ヒノキ』ですが、今、上尾市の改築工事の現場で使用している材料のひとつに、その青森ヒバがあります。牛肉で言えば、松坂牛とか、神戸牛、飛騨牛みたいなもんでしょうか。その高価な、切り落とし肉、いんや切り落とし木を社長が、現場から大切に持って帰ってきました。プレゼント用のチップにするためです。チップはお風呂に入れたり、お部屋や、収納の芳香・消臭剤として使ってください。香りのおすそ分けです。ヒバは濡れたり、湿気を帯びたりするといい香りが漂ってきます。この独特の芳香に、ヒノキチオール、フィトンチッドが多く含まれていて、高いリラクゼーション効果、抗菌性、殺菌力があって、医療の分野でも利用されています。

  2008年08月01日

• 

  赤松のベンチ出来上がり～！

  Sさんが施主様へのプレゼントの赤松のベンチが出来上がりました。「施主様ファミリーがいろいろとほんとによくしてくださるので、感謝とお礼の気持ちを込めて造りました。」と、お昼休みや仕事が終わったあとの時間を利用して少しずつ仕上げていたものです。施主様の床に張っている赤松の30ミリの材料を使用しています。フシのところを活かして美しく細工したり、細やかな手仕上げがしてある大工さん手造りの作品ですので、この上に大きな大人（弊社社長タイプ）が２人立ってもビクともしなく頑丈です。釘を使わないで組立てられていますので、使わないときはバラして場所を取らずに収納しておけますし、またあっという間に簡単に組み立てられて便利です。本物の木で大工さん手造りのベンチは、家と同じように、５年、10年、20年と年を重ねるごとに、深い味が出てきます。「こういうの、考えるのも造るのも大好きなんですよね！」というSさんですので、また次はどんな作品が出来上がるのか期待しています。小さな小物や家具、ちょっとここに、こんなんの造ってほしいなという注文にも、喜んで応えてくれると思います。そのときは材料代とほんの少しの手間代を頂戴させてくださいね。美しいと思うのは、心をこめて仕事をしたという職人さんのこころが残っているからでしょうか。。。

  2008年06月27日

• 

  ひのきのベンチ

  不用なものとして放置してあった材料や、現場から出た端材を利用してＳさんが休み時間などをを利用して造ったベンチです。これヒノキです。フシがあればそのフシの特徴を見事に生かしています。Ｓさんのものつくりの優れたアイデアとセンスがないとできない作品に仕上がっています。足はヒバです。これ、欲しい方にプレゼントします。ウソです。(>_

  2008年06月04日

• 

  子供の五感

  大人と違って小さな子供って、こんな風に床にとても近い位置にいるのですね。今、食品問題が大きな話題になっていますので、食材には安全なものをって気を使っていますが、家も同じで安全な自然素材がよいのですが、とりわけ重要視したいのが、床。大人はスリッパをはいたりできますが、こんな小さな子供達は裸足で走り回ったり、ゴロンと寝っころがって遊んだりするので、特に直接肌に触れることが多い床はムクのフローリングにしてあげたいものです。子供達は本物の木の床に触れることで、五感が発達するのでしょう。事務所の端から端まで小走りで探索するＡちゃんでした。のびのび育ってね。

  2008年02月11日

• 

  木表・木裏の大切さ

  「あ～　またやっちゃった。」事務所の床は赤松ムクのフローリングなのですが、イスのコロコロがいつも擦れる箇所のたった１枚の床板が木裏（きうら）になっているため、とうとう木目がめくれて、私の安物とはいえ何枚ものストッキングをだめにしています。フローリング材は人の肌に触れるところは木表（きおもて）になっていなくてはいけないが、たまに木裏（きうら）もあるらしいので、それは部屋の隅(人の歩かない場所）に張るのだそうです。いつも社長が「木表・木裏を必ず見るように」と言っていますが、あ～それはこういうことになるのかと、私が１人、身をもって、ストッキングを破かして感じています。（涙）社長語録「木を読んで適材適所を見極める」「じゃあ、なんで工務店の事務所のほぼ真ん中に、木裏が張ってあんのよ！」という当然の突っ込みを予想して、ここは恥を忍んで、木が読めないで木表・木裏がわからないで床を張ると、こういうことになるんだということを書いておきたいと思います。そして学習能力のない私はまだこれからも、同じ場所でくつ下やストッキングを引っ掛け続けては「あ～　またやっちゃった。」赤松ムクのフローリンング今年も残り少なくなり、皆さんもバタバタとお忙しい毎日のことでしょうね。私も体があと3つと脳を５人分（頭弱いので）欲しい毎日です。そんな中､他のブログをチャックしたり、日記を買いたりしていますが、「そんなことしてないで早く仕事片付けろ！」ともう１人の私が言っています。(´`)ﾊｱ･･

  2007年12月27日

• 

  米ヒバのダイニングテーブル

  この米ヒバのダイニング5点セットのダイニングテーブルをのどかな田園風景が広がる、騎西町のＹ様邸の新居に納品してきました。（今日お引越し）ムクの床と珪藻土で仕上げたナチュラルなかわいいおうちでした。ダイニングテーブルの上の灯りは、益子で作ってもらったというひょうたん型。ぽっと赤く灯るのだそうです。好きだなこういうセンス。自然素材のおうちの中で、優しそうなＹ様ご夫婦に大切に可愛がられるのだなと、温かい気持ちになって帰ってきました。セットのイスたちは弊社で私達とともに。。。

  2007年12月11日

• 

  数寄屋門

  古くなって痛んでしまった数寄屋門を、新しく造り替え工事が完了しました。瓦と欄間はきれいにして以前のものを再利用しています。木表（きおもて）、木裏（きうら）、木の腹と背を考慮し、節があればそれは見えないところへ持っていくなど、こういう仕事は木のことをしっかり知っている職人の熟練した技術がキラリと光り、手間と時間がかかる仕事なんですね～。アルミ製の味気ない門と違って、かなり贅沢感・風格があります。こちらのお宅の奥様「早く黒くならないかしら～」3年もすると落ち付いた風格のある色になるそうです。ヒバの格子戸と桧の門に鼻を近づけて、木の香りを嗅ぎながら、この美しさにしばし見とれていました。門、笑う門には福来たる、たくさん幸福がＴ様邸に訪れますように。。。

  2007年12月09日

• 

  お年寄りに優しい

  認知症の人には、お風呂に入らないという『入浴拒否』があるそうです。そこで、浴槽の縁をヒノキで囲ってみたら、すんなり入浴するようになったというのを聞いたことがあります。木の温もりのある肌触りに、ほっとするものを感じて不安が消えるのでしょうということでした。お年寄りに優しく安らぎを与える、それも木の持つ力だと思います。今日はメール送受信できるようになりました。でもサーバーに対する信頼薄く不安です。お引越し作業進行中。

  2007年11月28日

• 

  和紙もいいね

  壁紙の見本帳についている5センチ四方くらいのサンプルを１枚１枚指で触れてみました。再生パルプ、珪藻土クロス、手漉き和紙、和紙、麻やオーガニックコットンの織物、そしてビニールクロスあきらかにビニールクロスだけが、手触りが違います。木や土や紙、麻、綿などは、ビニールクロスと違って、自然の組成物だから人を拒否しないのしょうね。特に手漉き和紙は温かみのあるとてもよい肌さわりで、魅せられてしまいます。でも、値段が高っ！高いですから、ポイントとして使用しても温かみのある壁に仕上がりそうです。和紙は繊維がからみあって出来ていますから、その繊維の隙間にたっぷり空気を含んでいますので、保温性もあり、調湿もしてくれます。そして通す光をいい感じに柔らげてくれます。でも和紙を選択するのはデメリットもあります。「この壁ステキですね」「この和紙選んだのわしや」と自慢できます。内容と画像が一致しないこの軽薄さを許してくださいね。

  2007年10月31日

• 

  桐からタンニンを抜くと赤のタニン

  その昔、娘が生まれたら庭に桐を植えて、その娘が嫁ぐ頃になるとちょうど植えた桐もタンスが出来るくらいに成長していますから、嫁入り道具として娘に桐タンスを持たせる、と言い伝えがあるように、桐は成木になるのが早いのが特徴のひとつです。桐材（床・壁）のよころどころ黒くなっているヶ所を指して、「この黒くなっているのがタンニンという成分なんです。タンニンには抗菌効果がありますから、桐がもつ本来のこの性能を活かす為に、工場ではわざわざ手間隙かけて何工程をも繰り返す作業をして、自然にアク抜きをするようにしているのです。漂白してしまうほうが、よっぽど簡単なんですけどね。よく真っ白い桐を見かけるでしょう、あれは桐の大事な性能を失ってしまうことになるんですよ。」と、社長がよく説明していました。私も聞きかじりでお客様にお話したことがありますが、その「タンニン」そのものもよく知らないで。(＾＾；) ｱｾ ｱｾ タンニンを多く含む食品はお茶・ワイン・柿だそうですが、そういえば桐の木肌の黒い模様が、柿を切ったときの断面の黒い部分を想像できます。床：桐うづくり　腰：桐　壁：桐　天井：桐タンニンてナニ？タンニンとは、ある程度高等なほとんどの植物にふくまれるポリフェノールの総称である。タンニンはお茶に入っている成分として有名だが、タンニンは化学物質ではなく、植物のほとんどに含まれるポリフェノールを総称してタンニンと呼んでいる。だって。

  2007年10月06日

• 

  トイレ・洗面所も癒し系

  飲食店のちょっと雰囲気がよく居心地のよいお店は、トイレ、というよりも手洗いスペースをチェックするのを忘れないようにしています。例えば「信楽焼きの洗面ボールにカウンターが木」みたいな「癒し系」が多いいですが、ここはどんなにおしゃれに演出しているのだろうかと楽しみに入ります。はじめて飛行機に乗るときは飛行機のトイレって映画かTVで見たけど実際にはって興味津々だったりしました。（ｺﾚﾊﾖﾀﾞﾝﾃﾞｽﾈ)住まいも木などの自然素材を多用する家は、無機質な住宅メーカーの洗面台を設置するのと比べて、何より暖かみとおしゃれ度が断然違ってきますので、一般住宅にも増えてきました。でも実際には生活があり、ここは収納がたっぷり必要な場所ですから、造り付け収納などの細かい注文に応じてくれる施工会社が頼りになりますよ。現場でも「ここに棚お願い」って気軽に頼めるような、そして棚ぐらいはってサービスしてくれるような。

  2007年09月20日

• 

  ハイハイするの

  ｢夢ハウスのモデルハウスに行ったとき、来ていた人が『この子、他のモデルハウスではしないのに夢ハウスに来るといつもハイハイするんですよ』って話してましたよ。」これはK奥様がお話しくださったことなのです。この言葉にビビッと衝撃が走り「これ使える」　デ、今回これを情報誌「ぱど」の広告掲載文に挟みました。（K様ｲﾀﾀﾞｷﾏｼﾀ ｲﾂﾓｽﾐﾏｾﾝm(_ _)m)いい家とは駅に近いとか、設備が立派だとか、広いとかではなくて、子供が笑顔で満開になって、心豊かにノビノビと健やかに育ってくれる家であってほしいです。そのためには親も心穏やかでおられなくてはいけませんね。因みに弊社はモデルハウスナシ金ナシコネナシ

  2007年08月21日

• 

  手作り棚

  工事終了のお客様へのサービスとして、赤松のピーラー（裏板は桐）で社長が作ったラックです。家の子供の部屋にはそこらへんで買った、似たようなラックを使用していますが、こちらは無垢材仕様で、デラックスです。工業製品と違うところは、使い込まれていく時の過程とともに少しずつ味が出てくること。この奥深い味わいが人の感性を豊かにするのでしょう。この作業で最も時間と手間とテクニックが必要とされるところは、この釘を隠すためのこんな小さな部分で、全18ヶ所。ラックちゃん、お客様にかわいがってもらいなさいね、グッドラック！

  2007年07月27日

• 

  ロード・オブ・ザ・フローリング　最終回

  この物語の最終回乾燥後の原板は、乾燥時の収縮やねじれ、曲がりなどの変形が現れます。その原板を「実付けモルダー」という機械に投入して、高速する刃によってフローリングの形状に削り落していきます。二人で段差がないかを確かめています。フローリングの形状になったら、節のまわりやヒビ割れなどの損傷欠陥部分をパテで補修します。パテ埋めだけでは補修がきかない節が抜けた部分は、わざと丸く穴をあけて木の輪切りを埋めみます。ひとつずつ手作業で丁寧に丁寧に。これも非常に手間と時間がかかる作業です。パテ埋めと節埋めが終わると「ベルトサンダー」という機械を通すことで、表面がつるつるになります。やっとここで見慣れている完成したフローリング材に出会えます。そして最後の工程である「検品」をしてパテ埋めの具合が悪いところはないかとチェックを行います。そしてようやく出荷となります。このものづくりの物語で、どんだけの長い道のりと多くの人たちの作業工程があってのものと思うと1枚1枚にとても深い愛着が持ててしまいます。機会がありましたら、是非お1人でも多くのお客様に実際の本社工場を見学していただき木を今以上に愛していただけたら思いました。＜完＞　　　やっと。

  2007年06月13日

• 

  ロード・オブ・ザ・フローリング　その8

  木材乾燥機から出した赤松フローリング材松が持っている『ヤニ』は乾燥するとすべて噴出し、ぱりぱりに乾いています。（昔から廊下は松と決まっていました。杉ではいけないのです。）木に含まれる水分を「含水率」というのですが、このフローリング等の内装材では、含水率5％以下にまでしています。ここまで含水率を下げないと、現代の冷暖房を使用する住宅のはもちろんのこと、床暖房に対応できる床材としては使えないのです。弊社でも冬、床暖房を使用して検証してみましたが、さすがビクともしてませんので、お客様に自信をもって床暖房対応の床材としても施工できます。本社工場では毎朝7時前から、社長を筆頭に社員総出で木材乾燥機へ入れるための「桟積み」という作業を行っていますが、その桟を積むという作業があれば今度はそれをばらすという作業もあるのです。一番上の写真にあるように、人の背丈もある山を毎朝5～10は積んではばらすということが行われています。次回の最終回はフローリング材仕上げへの最後の工程です。

  2007年06月11日

• 

  自然素材でトイレ改修工事

  お母様のひざが悪くなったことから、和式から洋式へのトイレ改修工事です。床：赤松腰壁：サワラ手摺：桐トイレットペーパーホルダー：タモカウンター天板：タモキャビネット：タモ便器：イナックス　アメージュV若奥様談「壁一面はクロス張りで、と思っていましたけど、築地さんからちょっとしたアドバイスと提案をしていただいたので、完成してみて、気に入っているのが木の腰壁と木のカウンターとキャビネットです。やっぱり木にしてみてよかったです。」ほっこりした空間になりました。

  2007年06月09日

• 

  ロード・オブ・ザ・フローリング　その7

  第7話は、木材乾燥機「ドライランバー」が完成するまでの涙と苦労のサクセスストーリー（ちょっと本編からはずれてるけど勘弁ネ）耐熱窯で行う高温熱風乾燥は、温度のコントロールがなかなかうまくいかない。最初の頃は3回も火事を出し、そのたびに消防車が出動して始末書を取られた。最後には開発を断念するか、町を出ていってくれという話にまで発展した。赤塚社長が当時の苦労を振り返り「窯の中で木から出た水分がガス化して、煙突からもくもく煙が出てくる。酸素がないから火は出ない。その分煙が出るので、近所の人が火事と勘違いして通報していまうんです。消防車がサイレンを鳴らしながら飛んできて、『開けるな！』と叫んでも、窯の戸を開けてしまうんです。そうなるとバックドラフト現象でパッと火がついて消火するということが3回もありました。」「消防車が来るでしょう。大丈夫だって言ってるのに、でも彼らは通報があったんだからと、とりあえず消火活動をしなければならないわけです。危険だから開けるなというのに開ける。ブワット火がついて消防ホースで放水するというのが3回だもの（笑）」試行錯誤の連続でなかなか思うようにいかない。火を噴いてあえなく炭になる木も数しれない。当時社内では乾燥機ならぬ「炭焼き機」（笑）といわれるほどだった。開発をあきらめるか、立退きに応じるかと、そこまで追い詰められたが何によらず真理は絶対である。何をいわれても不撓不屈、絶対の信念で、試行錯誤を繰り返してやっと、高温乾式乾燥窯の技術開発に成功した瞬間がきた！「夢ハウスの挑戦」より好きな部分なのであえてさし入れてみました。この物語、後半に突入と書いておきながら、やけに後半が長いです。「いいかげんに終わらせろ」とあなたの声が聞こえてきます。こうなったら、まだ続けます。（いつ『完』と書けるのかわからなくなってきました）強さと美しさを兼ね備えた現しの太い梁

  2007年06月08日

• 

  ゴロン、ゴロンが気持ちいい

  たくさんの氾濫する住宅広告に惑わされてしまって大切なことがわかりづらいです。人はなんのために住まいを構えようとするのかなあ。結婚して子供が生まれて、そして親は子供がすくすくと順調に育って欲しいと願う気持ちは皆同じはずで、その家族の心のすみかになるような家をって考えるのでしょうね。（でもその子供も20数年で巣立ってしまうのだけど。。。）それぞれのお宅が、それぞれのよい家族空間を造ってください。赤ちゃんはまだ言葉を話せなくても感じています、見ています。新建材と違って、無垢の床だから程よい柔らかさと優しさがありますので、赤ちゃんを安心してゴロンゴロンさせられます。「よくね、知らないおばちゃんが『ボク、ボク』って声を掛けてくれるの。でもね、ほんとはアタチ女の子なの。」

  2007年06月02日

• 

  ロード・オブ・ザ・フローリング　その5

  シベリア第二鉄道4000キロを何日もかけて旅してきた赤松フローリングの原板は、次はいよいよ船で日本へ運ばれるのをロシアの港で待ちます。シベリア第二鉄道原板の旅　ロシア出航の地ソワガワニはハバロフスクより少し北にある港町です。ここは冬になると海は氷で閉ざされてしまい、吹雪で視界も悪くなります。赤松は、生材のままだとカビが発生しやすいので、原板はカビ止め処理が施されます。ちなみにカビ止め剤は表面をコーティングする程度なので乾燥させると全くその成分が残りません。船積みにはこんなに大きなクレーンを使います。デカイクレーンとロシア人と船積みされる赤松の原板これからまた、何日も何日もかけて船で日本を目指します。この物語も後半に突入しましたので、もうしばらくおつき合いください。

  2007年05月31日

• 

  ロード・オブ・ザ・フローリング　その3

  デカイ足、臭い足、かわいい足、いろんな足でいつも踏まれている床になった赤松くんに「お前はそんな寒いところで300年も生きて、遠いところからよく来てくれたね～」って声を掛けたくなるお話しです。ロシア極寒の地で樹齢300年の松の木を伐採後　【第3話】伐採後の木々たちを製材工場に運ぶため、アンカラ川をボートで引っ張って搬出します。これは暖かい時期　しかし、気温がマイナスになると川が凍り始めて、厚さ1ｍの氷に覆われてしまうので、そうなると船での搬出が出来なくなるので、川の上を車で搬出することになります。でも霧が発生しやすいので、運行そのもが妨げられることも度々あるそうです。自然と対峙し、寒さと闘いながらクラスノヤルスク北部にあるレサシビルスク製材工場へと丸太が運ばれてきます。ロシア現地の人に言わせると、とにかく日本人はウルサイ・コマカイのだそうです。ロシアの海外の原木買い付け状況は、発展途上国の中国、そしてドバイのリゾート地の開発が盛んらしいです。ユーロも多いいとか。安定供給するには日本だけでは無理があり、どうしても外材に頼るしかないようです。国産業者にもっとがんばってほしいです。実際に樹齢何百年という原木を目の前にすると、木の命の尊厳を思います。そして、家造りに使わせてもらって家の一部になるともっと木を愛してしまいますよ。

  2007年05月26日

• 

  ロード・オブ・ザ・フローリング　その2

  ロシアの極寒の地で出会った樹齢300年の実生（ミショウ）の赤松のお話し【第2話】実生（ミショウ）の赤松って？人口的に植樹したのではなくて、自然に落ちた種から生育した赤松のことなんです。建築用材としては、造林木に比べて年輪が比較的緻密で、未成熟な部分や節が少なく、心材部分が大きいのが特徴です。その原因は幼・若齢期に高密度で日当たりも悪いなどの厳しい条件で、生育が抑えられた事です。ロシアの現地スタッフと共に実際に自分の目で確かめた原木買い付け担当者K氏の口からは「世界でもこれだけのものを仕入れられるのは夢ハウスだけです。これは大いに自慢できます！」となんとも力がこもっています。この赤松の原木１本、1本が、フローリングに生まれ変わるのには、まだまだこれからいろんな人達の汗があります。続く・・・一体この物語は何話まで続くのでしょうか、書いている本人もわかりません。よい木が採れるのは産地によるのですが、ロシア最高の材を使って　床：赤松フローリング

  2007年05月23日

• 

  ロード・オブ・ザ・フローリング　その1

  このおなじみの赤松のフローリング材の故郷のお話し【第1話】その故郷とは、もう北極圏がすぐそこの北緯58度、ロシアのバイカル湖の北西に位置するアンガラ川周辺の『モテギノ』という名の場所です。この画像はその『モテギノ』の原生林に生えるまっすぐに伸びた松の木々達で、皆、樹齢300年を越えています。そう、一番上の画像の製品化された赤松くんたちが、この林の中で厳しい寒さに耐えながら育った場所なのです。この地では一番冷え込むときで、マイナス50度を越える寒さとなります。そんな極寒のなか命がけで原木を搬出するのです。現地のロシアの人々はマイナス30度でも外で積荷をしているそうです。余談になりますが、ロシアの賃金は日本円に換算して月8万円ならばよい給料といえるのだとか。第2話に続く・・・この物語を最後まで知ると、今私の足元にあるフローリングの材1枚、1枚にとても愛着が湧き出て、木を大切に、ものづくりを丁寧に大切にという思いになってきてしまうのです。人気blogランキングへ

  2007年05月22日

• 

  ムク材って何ですか？

  先日社長が取材を受けていたとき、ライターの女性から「ムク材ってなんですか？」というご質問がありました。ここでおなじみの「おさわりグッズ」(命名変ですか？）を冷凍室から登場させます。1枚の板に新建材と桐を半分ずつ貼ってあり、手で触れてみて違いを実体験してもらうものです。まず断面図で新建材と無垢材をご説明をして触れていただきました。私が同じように始めて触れたときに感じた「こんなにも違うんだ」という、あの驚きのリアクションをしていただくのが、快感になってきました。母親が食卓にはできるだけ季節のもので、添加物で調整された味をなるべく控えたいと思うのと同じように、家の中も無垢材で無垢なお子さんを育ててあげてほしいです。

  2007年05月14日

• 

  異色の家具工房

  うちのMKさんから教えてもらった、MKさんの知人の家具工房2件を紹介します。家具工房岡本　創作家具工房　Evanista『家具工房岡本』の岡本さんの経歴がちょっとユニークなんです。京都大学法学部を卒業して、大手ゼネコン勤務から家族の反対を押し切っての大転進なのですから。そして先月、テレビ東京『ＴＶチャンピオン２』家具職人選手権に出場されました。2回戦目で敗退したのですが、好印象の岡本さんをもう少し見ていたかったなと残念でした。『創作家具工房　Evanista』さんは女性2人で運営ということですから、これはめずらしいかもしれません。どれも自然素材を活かしたシンプルでナチュラルな作品です。本当に自分の好きなモノにこだわって、流行に左右されない本物志向が大事だなって思います。モノが溢れかえっている日本で、センスはお金の使い方で決まるんだって誰か言ってたな。人気blogランキングへ

  2007年03月27日

• 

  人様のドジは書いたもん勝ち

  事務所の床に、社長が塗料（橙色）をひっくりかえしました！ニュートンさんの発見した万有引力っちゅうやつで、赤松の無垢フローリングの上一面に塗料が飛び散ってこぼれています。大量に。。。「何やらかしてくれとんね～ん！」とは私の心の声。すぐに必死でふき取りましたが、床一面に大きく茶色のシミが残りました。「キズが付いているところは塗料がよく染み込むんだな～」「クリア色を塗った上に他の色を塗っても本来の色が出ないんですね～、これでは重ね塗りはできませんね～」などど変なことで感心し合う。「このシミはサンダーで床表面を削って、又クリア塗装すれば大丈夫だよ」と社長。ほんまかいな。うまくシミが消えてきれいになたらご参考までにご報告しようと思います。木という素材は消耗品ではない。木の真名板だって、時々表面を削ってやれば永く使える。真名板削りも喜んで承りますよ。

  2007年02月27日

• 

  やっぱり本物がいい！

  右が「無垢材」自然の森に生えている木を1本そのまま木材にしたもの。左が「集成材」木片を接着材で貼り合わせたもの。集成材は木を無駄なく使うための有効な手段ということもあり、「割れにくい」とか「強い」というイメージが定着していて家の構造材に多く使用されています。が、集成材は建物完成後に剥離を起こしたりと、集成材の寿命は接着剤の寿命ですので、この使用されている接着剤の信頼性にたいへん不安が残るところなのです。木は「森で100年、住まいで100年」と言われていて、二つの生を生きます。樹木として森で成長する間と、木材として使われる間です。長持ちするよい家を造ろうと思ったら本物の「無垢材」、これなくして良質の家とはもう言えない。昨日、数ヶ月前からの大きな懸念だった賃貸関係の問題がひとつ解決した。関係者双方の顔には笑顔が戻った。（私も）　Ｏ(≧∇≦)Ｏ イエイ！！また次から次、あっちからこっちからと湧き出てくるんだろうなァ。トラブルっちゅうやつが。「行き詰まりは発展の一歩である」by松下幸之助人気blogランキングへ

  2006年12月15日

• 

  国産材に期待

  昨年の木材自給率が７年ぶりに20％を回復、という新聞記事がありました。1950年代の木材自給率は90％を超えていたようです。日本は国土の４割が森林なのに日本人はどんどん東南アジアや北米の木を伐りあさって、安くて質量が安定していた輸入材に頼ってきていました。その結果、日本の山は放っておかれてしまい荒れ放題の現状にあいなったのです。そして今、外国の原木の不足と、原油高の影響で海上運賃の値上がりと、グリーン購入法の関係でもうそれはそれは怖いくらいに値上がりする一方なのです。気候風土の違うところで育った木は弱いらしいのでやっぱり国産がよいようです。これからは、日本の森林が正常に戻って環境がよくなって、気候風土に馴染んだ国産材で、安くて健康で丈夫な家を皆がどんどん造れるようになれるとよいのだけどな。。。

  2006年12月01日

• 

  ムクの木のフローリングの暖かさ

  寒くなってきましたがこれからの季節、フローリングの床の上をスリッパなしで歩けますか？これはフローリング材ですが、左の桐のムク材と右の新建材を手で触ってみて比較していただくものです。来社されたお客様には冷凍室から出して実際に触って確かめてもらいます。ご訪問するときは最初にこれを冷凍室に入れておいていただきます。触って比べてみると違いがはっきりわかります。右の新建材はヒヤッとする冷たさとベトベト感がありまが、左の桐はあたたかく、やわらかさを感じます。（ここでこれを感じなければターミネーターか？）これが本物と見せかけだけのニセモンの木の違いです。しかし本物の木はやわらかく足触りがよいだけにキズがつきやすいし、日焼けによる色の変化や汚れも気になるところなのですが、でもそんな要件を差し引いてもあまりある魅力があるのがムクの木のフローリングなんです！！ムクのフローリング材のサンプル　上から赤松、桐、タモブランド志向ではなくて本物志向でありたいな。

  2006年11月28日

• 

  建具のサンプル

  ムクの建具のサンプル届きました。左からタモ、白松、赤松、桐です。カタログとサンプルでお客様にはもっとイメージをふくらませていただくことできますでしょうか。例えば赤松ムクのドアタモの片引き戸スリット桐の引き違い戸（フラッシュタイプ）桐のフローリングに、桐で腰壁を貼り、桐のドアと桐の家具にすると上品な感じに。タモはシックで落ち着いた雰囲気に。赤松、白松はお部屋が明るくなるので活動的なイメージに、なんてこれは全くの私の主観ですから。

  2006年11月04日

• 

  木とイグサ

  深谷市T様邸のリフォーム完了！　o(^-^)o＜before＞６帖全面畳敷きの和室＜after＞中央に３帖畳敷きで、周囲を赤松ムクの板張り周囲の板張りには家具を配置すれば畳が傷むことはないし、座る場所にはやはり感触のやわらかな畳。両素材の機能的な配置と赤松ムク板と畳が美しく融合したお部屋になりました。

  2006年10月17日

• 

  ヒバのおはなし

  家を造るにあたって考えるとき、まずは基礎や構造にはお金をかけてしっかりと作っておき、浴室やキッチン、器具などの建物よりも耐用年数の短い設備の取替え時が到来すれば取替え、家族数の変化や生活の変化で間取り等を替えて長く住める家にしたい。その土台には夢ハウスはヒバを使います。ヒバの森には鳥が少ないのです。それは、餌になる虫が少ないからだそうですが、ヒバに含まれるヒノキチオールという成分が虫をよせつけないのです。シロアリ実験には、製材後１年経ったヒバ材にシロアリを注入すると約120時間で全滅、製材後61年経ったヒバ材でも約240時間で全滅という結果があります。ヒノキチオールは、菌に対して完全発育阻止をして、耐性菌の出現をほとんど許さない優れた抗菌効果がありますので、O-157にも有効であるとの実証がされてます。ですので、土台にヒバ材を使用することは薬剤を使用せずとも、半永久的に湿気の溜まりやすい土台を守ってくれています。それではヒバの自然のパワーに敬意を表して歌を1曲。♪♪ババンババンバンバン　ババンババンバンバン♪♪　　　いい湯だな　アハハン　いい湯だな　　　　あ～　ヒバノンノ　！！！　　　夢ハウス製材工場

  2006年10月09日

• 

  サザエさんのちゃぶ台

  とてもユニークな発想をされる方がこれを「サザエさんのちゃぶ台」と命名してくださった。確かに(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウンそれからは磯野家が家族全員で囲む楽しくてあたたかな食事風景をつい想像してしまうようになってしまいました。＜yumehouse furnitures＞　定価￥151,000シンプルでナチュラルなタモのラウンドテーブルシルキーウエーブ仕上げです。（φ100×Ｈ33）職人さんが技と思いを込め、丁寧に作られているので上質さが宿っています。主張しすぎていないので、見た目にもやさしい印象があります。表面だけが美しい張り物の家具と違うのは、使い込めば使い込むほどにだんだんに味わいが深くなって一層愛着が出てくること。素材がいいから永～く使えるのです。半円形もあります。直線部分を壁につけて使用するというのもよいですね。住宅関連の楽しいブログあります。応援恐縮です。　

  2006年09月29日

• 

  あすなろの木

  木曽ヒノキ・秋田杉・青森ヒバの3種は日本の三大美林とよばれている有名ブランド材ですすが、実はこの中に一つ、愛称で呼ばれている木があるのです。そう、ヒバです。ヒバはヒノキ科アスナロ属の木のことで、ヒノキアスナロ・アスナロ・アテのことを総称して『ヒバ』と言っているのだそうです。『あすなろ』といえばフミヤのバラードが主題歌（TrueLove)で流れてるなか、甘くせつない青春のドラマ「あすなろ白書」を思い出してしまいます。そうキムタクがまだまだとても初々しかった頃出演していたドラマです。又、「あすなろは、あすはヒノキになろう、あすはヒノキになろうと一生考えている木だからあすなろ」という井上靖の小説「あすなろ物語」とかを思い浮かべてしまいます。おっと、話それましたので軌道修正して、木材のシロアリ被害状況によると、ヒノキよりもヒバのほうがシロアリ被害が少ないらしく、しかもシロアリがヒバを食べたら、シロアリは死んでしまうそうです。最近では、建築資材以外にも、抗菌剤・皮膚疾患薬・水虫薬・アトピー治療薬、それになんと育毛剤にまでも使われているんだそうです。水虫薬としては、皮膚に対する毒性がないとのことで高い評価が得られています。そこで、現場で出た端材は小分けして、来社された皆様にお分けいたしますので、お風呂に入れると肌がすべすべするばかりでなく、皮膚病にも効果がありそうです。タモの洗面キャビネット(タモシリーズは新しく出た新商品です）人の感性は自然と触れることによって育まれていきます。応援恐縮です。住宅関連の上質でオモシロイブログあります。

  2006年09月06日

• 

  ムクのフローリングと自然塗料

  弊社でムクの床に使用している塗料は、天然原料（紅花油、亜麻仁油）をベースにした、人に安全な自然塗料です。(販売元：東新林業）そして木にもやさしいので、伐採後、製材され、木材として使用されても呼吸し続ける木には、その呼吸を妨げることがないので通気性や調湿性を保てるのです。8色のカラーバリエーションから「ホワイト」を塗布例「ブラック」を塗布すると新材でもどこか懐かしさを感じる古材のような風合いが楽しめます。木目自体にしみ込みますから、ムクのやわらかで温かな感触を損なうことなく、木目もそのまま残ります。塗装方法は、ボロ布などで、薄く伸ばしながら木目に沿って均一に塗装していきます。ここで注意点。ワックスが乾くまでは（5～10分位）床に座ってはいけません。あとでシミになります。私の経験です。そのとき、事務所の床にどかっと30分ほど座っていたのが弊社社長です。普段のお手入れは乾いた雑巾や固く絞った雑巾で洗剤を使わずに拭いておきましょう。再塗布する時期は1年位が目安となりますが、撥水効果が悪くなってきたなと感じたら塗り時期です。又外部の木部部分に塗ったり、室内でも陽当りのよいところでは、同じく自然系塗料で「サンガード」があります。こちらは汚れに強く、紫外線による劣化を塗装膜だけではなく全体を守ってくれる塗料です。こんなブログを応援いただきありがとうございます。他にきっとお気に入りのブログも見つかります。

  2006年09月03日

• 

  自然素材でトイレリフォーム

  今トイレのリフォームを自然素材で検討されているI様の完成予想写真です。トイレ床：竹フローリングトイレドア：タモ(シルキーウエーブ仕上げ）トイレカウンター天板：タモ(シルキーウエーブ仕上げ）トイレキャビネット：タモトイレ手摺棒：タモこの手摺棒は自然素材が持つ柔らかな感触が実によいのです。タオル掛け：タモトイレットペーパーホルダー：タモタモシリーズは最近出た新商品です。＜スタディ＞シルキーウエーブ仕上げ：木材の木目に対して直角に2種類の溝を掘ることにより、今までにない手触りや心地よさを表現したもの。ひとつひとつが職人の手仕上げで、手間を惜しまず造り上げ、ムクのタモ材がより上質なものになる。今日他のブログを読んでちょっと思ったこと。住宅会社の営業マンの感じよさと住宅の質のよさとは無関係やあらしまへんか。応援ありがとっ。

  2006年08月31日

• 

  ベンチチェア

  ダイニングチェアに合わせてのダイニングベンチです。夏休みは親戚が家族で遊びに来たり、小さな子供の友達が来たりしたとき、ベンチチェアーは便利。子供達だけでベンチに並んでおやつを食べるのも楽しそう。又、後ろ向きにちょこっと腰掛けるのにも重宝なヤツ。ベンチにゴロンとなっても天然ムク素材ならここちよい。普段が4人家族ならベンチは廊下やリビングの飾り棚（いやいや雑多な小物の物置場所）にしてもよいかな。ゴージャスではなくて品位を感じさせる天然素材の家具。長きにわたって大切に慈しみながら使っていきたい。＜yumehouse furnitures＞タモ　ダイニング６卓セットテーブル　W180×D90×H168アームチェア　W68×D62×H84アームレスチェア　W53×D62×H84ベンチチェア　W150×D40×H38￥300,000　住宅関連の質の高いブログあります。応援ありがとうございます。

  2006年08月26日

• 

  自然と向き合って思うこと

  夏休みのこの時期、雄大な大自然の中に身をおく機会も多いと思います。そんな非日常的なときはたっぷりの自然を浴びて、リラックス気分に浸かって過ごせます。さて住まいも、安心で優しくあたたかく包みこんでくれて、明日への活力を与えてくれるのが理想です。その優しい住まいというのが大自然から生まれた「木の家」で、大自然の生命を受け継いでいる伝統的な木造住宅じゃなと、今までの均一化した工業製品の味気なさを感じます。でも、長年均一化した工業製品に慣れっこになっていると、自然素材の個性はときに、受け入れがたいこともあるのです。そこはそこ、なにがなんでもどこでも自然素材ではなく、臨機応変に双方のいいとこ取りをすればよいのだと思います。熊谷駅から徒歩２分の小さなビルの２階から、自然環境の多いここへ事務所移転して１年超、毎日自然と向き合っています。かえるの大合唱、雑草との格闘、へびの訪問。さすがにへびには「へ～びっくりした」なんてことは言っておられず、気絶しそうになりました。見せかけではなく、本物の木のムク材の梁や柱は何やらとても力強く感じてしまいます。　住宅関連の質の高い目からうろこのブログあります。応援ありがとうございます。　

  2006年08月25日

• 

  トイレリフォーム

  トイレをリフォームして、床・腰壁にムク素材を使ったら、ペーパーホルダーやタオル掛けの小物も同じく、天然素材といきたいところ。わぁ～いﾟ.+:｡(ﾉ^∇^)ﾉﾟ.+:｡　出ました！新商品by yumehouse ペーパーホルダーとタオル掛け素材は優しい肌触りのタモです。何気ない小物ですが、これでトイレも調和が取れてさらに落ち着いた空間に。

  2006年08月09日

全70件 (70件中 1-50件目)

1 2 >