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テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:介護医療関係
訪問介護大手の問題から、毎日介護事業者に関するニュースが大きく取り扱われていますね。そんな中のひとつ、今日の日経夕刊に「問われる介護事業者選び」という特集記事があり、新しいサービス事業として情報環境がまだまだ未整備なことが指摘されていた。
そうそう、まったく同感です。お役所は事業所指定をしているわけだから、「見やすいリストでの開示くらいしなさいよ」と電話でかみついたこともあったっけ そしたらあるところにはあるんですね~。意識の高い自治体や住民の力は、新しいサービスにこそ差として現れる。紹介されていたのは社団法人かながわ福祉サービス振興会(横浜市)の情報サービスと毎年調査している介護サービスの評価。 http://www.rakuraku.or.jp/kaigo/20/menu.asp サービスの種類や地図から検索ができ、サービス時間やスタッフ数、サービスの特徴と、評価のある事業所はその評価までネットで見れます。すごい こういうのが欲しかった! この他、川崎市には市民団体代表の方が作った「タッチ」というガイドブックもあるそうです。 全国的な情報としては以前にも紹介しましたが、WAM NETというのがあり検索できます。 http://www.wam.go.jp/kaigo/ 都道府県に登録された情報の域を超えていない感じですが、地図がリンクされていて便利です。 自治体によっては、独自のデータベースを業者に作ってもらっているところもあるようですが、内容的にはWAM NETとあまり変わらない。事業者のHPがリンクされている程度でしょうか…。 http://www.u-system.com/usys_jigyogaiyou.htm 情報が開かれていないから、サービスの質が公けに問われることも少なく、介護現場をブラックボックス化する業者も出てくる。某大手はそれをいいことに「不正」をしていたのだろうか? サービスを進化させるには、ユーザーが声を上げる必要もあるのだろうなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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