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完熟トマトの介護&リハビリ生活

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吾が輩は野良猫である ルキシトさん
2007.06.17
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テーマ:在宅介護(1573)
カテゴリ:介護日常
昨夜、トマ女さんが就寝前のトイレに行ったきり、静かだったので様子を見ようとダイニングから廊下をのぞいたら、なんと階段の上の方で下りてくる体勢のトマ女さんを発見びっくり 

一人で階段を上って、元々の寝室までたどり着いたものの、ベッドに布団はないことを発見したトマ女さん。布団を取りに階段を下り始めたところだった。自宅復帰にあたり介護用ベッドを借りたので、1階の部屋で寝起きしていたのだから…。これまでも「2階で寝たい」と言うことは何度かあったけれど、私もトマ吉さんも「まだ早い」「夏の暑い時期になったら」となだめていた。

ところが日々鍛えるつもりで日課にしていた階段の上り下り、すっかり上手にできるようになっていたのですウィンク そこでトマ吉さんのご英断が再び。「じゃあ、今夜から2階で寝よう!」その一言で、私は布団や枕を持って階段を駆け上り、ベッドメイク。トマ女さんは、数分後には再び階段を上りきり、くたくたになったものの、長年寝ていたベッドで、トマ吉さんの隣で眠りについたのでした。

思えば、お正月に外泊で来たときには、手すりもない状態で、上りは手をつきながらなんとか、でも下りはお尻で滑るように、2人がかりでやっとの思いで下ろしたのだった。

自宅復帰の準備でも、「階段は危ないから」とトマ吉さんは最初2階には上らせないつもりだった。それがリハビリで2階から3階への移動を階段で立派にできるようになったトマ女さんを見て、「やっぱり階段に手すりをつけておこう」と折れてくれた。

では、どうやっているのかを一寸ご説明してみましょう。

ひらめき上り:両手で手すりにつかまり、上体を腕にに引き寄せるように全身を持ち上げて、一歩ずつ上っていきます。最初は右足だけで上がっていましたが、今では左右交互に上れるように。

ひらめき下り:やはり両手で手すりにつかまり、身体は横向き。効き足の右足から一段ずつ下りていきます。こうすると急な階段を見下ろすことなく、恐怖感も大幅になくなって、安定して下りてこれます。

とはいうものの、平らなところを歩くときは足はあまり上がらない摺り足に近いことは、多少よくなったもののあまり変わらず。外歩きの課題である前のめりについては、改善の兆しは家族介助では見られない…。

うれしい事件だけれど、危ないことはできないし、これをもっとよくなる方向に生かすにはどうしたらいいだろうと、家族の悩みは続くのです。





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Last updated  2007.06.19 03:07:15
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