突然ですが、我が家のスミの母親である"マリア"の訃報が小生の元に今日届きました。
以前に書いたと思いますが、我が家のスミはこの"マリア"が12年前に生んだ11匹のうちの一匹。
初めての方にもわかる様に此処で少し説明しましょう。
今を去ること12年前のクリスマスを目前にした12月24日、
WBのNZでの長年の友人K氏(日本人)の家に一寸太ったドーベルマン見たいな犬が突然迷い込みます。
犬はそのまま居ついて、クリスマス明けの27日に子犬を11匹(実際には12匹ですが1匹は死産でした)を
産み落とします。
太って見えたのは実は妊娠していたのです!
縁あって貰われた、その内の一匹が我が家のスミ。
彼女が我が家に来る事になった時の事は省きますが、スミは我が家の息子たちと一緒に成長しました。
昔の写真を見ると小さい頃の上の息子、その隣に下の息子、そしてその隣に子犬のスミが
チョコナンと座って仲良く"3人"並んで写っています。
特に下の息子にとっては本当の妹と行っても良いくらいの関係です。
オークランド居るの時には、何時もスミは彼と一緒に寝ていました。
さて、そのスミの母親マリアが今週の日曜日に亡くなりました。
推定死亡年齢14歳。 途中で迷い込んできたので年齢は判らないのです。
死因は老衰。
昨年、飼い主のK氏がHawkes Bayに仕事で来られた時に、マリアの事を色々聞きました。
夜はオシメをして寝ているとか、食べたものを度々もどすとか。
「ため息混じりに、もうマリアも年だね!?」と頷きあったのを覚えています。
このK氏とは15年以上の家族ぐるみの付き合い。
お互い永住者で子供達はそれぞれ男の子で4-5歳からの付き合いで、
息子達は男同士のせいもあってまるで兄弟同然に育ちました。
お陰でそれぞれが大学に進むようになった今でも、時々4-5人で集って飲んだり、食事をしたりしているそうな。
さて、そのマリア最期は眠るように亡くなったそうです。
子供を生んでその後12年間K氏の所でずっと飼われていましたが、
以前の飼い主に棄てられてからよほど嫌な目に逢ったと見えて、
晩年まで他の犬は一切自分の周りに寄せ付けなかったそうです。が、やはり自分の娘だけは別だったのでしょう。
この写真は、2003年の11月に撮った写真です。
手前が母親のマリア、向こう側のスミです。
この時は、ほぼ5年ぶりに2匹を引き合わせましたが、K氏が愕くくらいマリアは神経質に怒る事もなく、
割と仲良く2匹で散歩をしました。
でも、母親として何時もスミには威張っていましたが(笑)。
やはり、自分の娘は判るのでしょうか?
不思議なのは普段は気が強いスミみ、全くおとなしかった事。
マリアが唸るとスミは尻尾を股の間に挟んでおとなしくしているのが印象的でした。
どうです、尻尾が無ければどちらがどちらだか判らないでしょ?
K氏によれば、この写真はマリアが自分の娘と一緒に写って少し恥かしそう と言っていました。
また、他の犬とは絶対に一緒に散歩をしないそうですが、この時は1時間以上一緒にスミと散歩をしていました。
スミも当年12歳。
今年のクリスマスを過ぎれば、マリアの晩年に近づきます。
一見、白髪もなく実に若く見える(飼い主に似たのか!?)スミも大分お婆さんになって来ました。
お世辞抜きで、2歳と行っても通るほどの外見です!
でも、寄る年波には勝てないのか、やはりこの頃マリアの晩年に似てきました。
スミ、長生きしろよ!!
では、天国のマリアに合掌!
WB
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