ミナミの帝王 V16偽装結婚を鑑賞。
いきなし雪が大幅に積もって大変な日。腰が少々悪い俺にとっては辛い。ジーダス(JSDSS) 難波金融伝 ミナミの帝王 No.16(劇場版VI)偽装結婚 今度の「ミナミの帝王」、テーマは偽装結婚。フィリピーナと日本人と架空結婚である。 外国人が日本で働くには就労ビザが必須。観光ビザは使えない。なので日本国籍を取得するか、ビザを発行してもらわないといけない事になっている。ビザの発行はえらく手間がかかる。知りたい人は、ネットで検索するやうに。これは日本に限らずどこの国でも同じ。今度の話はフィリピン人の女性に長期に働ける権利を与える代わりに借金漬けにして利益を貪るクラブのママと人身売買ブローカーに銀次郎が制裁を下すまでを描く。 あらすじ元ホストでギャンブル好きの津山は、あちこちに借金を重ねていた。ある日、取立てにやってきた男からリンダという女性との婚姻届に署名捺印すれば借金を棒引きにしてやるといわれ津山はそのハナシに乗ってしまう。 しかしそれは偽装結婚だった。男はフィリピン人女性を借金漬けにして夜のクラブで働かせ、利益を貪る犯罪組織の一味で、借金漬けにされた女性はパスポートも取り上げられてがんじがらめにされていたのだ。 津山に金を貸していた銀次郎はそのことを知り、ある策を講じる。 今や国際結婚も当たり前になった現在、こんな黒い部分も現実にあったということを教えてくれる本作。必見。 そういえば、俺の住んでいる田舎でもフィリピン人の女性と結婚したという話、結構聞くようになったねぇ・・・。