昨日3/11は東日本大震災からちょうど5年。本当に早かったですね。当時金曜日でバイトの日だったんですがたまたま有給休暇をとって家族で伊豆方面への二泊三日の旅行中の三日目で、一通り観光を終えて、さあ帰ろうか!というタイミングで被災しまして。
伊豆でも震度4で5分近く揺れましたので、「絶対これは東海地震だ!」と思い、ワンセグのニュースを見ると震源地は宮城沖、宮城沖の地震でここまで揺れるのかとびっくり。その後、死者行方不明者の数がどんどん増えていく様子を目の当たりにして、これは現実なのか?と、ただただ怖かったですね。
帰りはガソリンを給油して午後3時に伊豆を出まして、普通なら高速を使って渋滞にはまっても4時間もあれば帰れるところを、高速道路が全て通行止め、下道を行けば大渋滞とあちこち停電で信号も着いていない状況で、ナビを使いながら回り道で雪が残る峠道を走ったり、途中コンビニで食料確保したり。今も思い出されるのは普段は人が通ることが滅多にない有料道路に深夜の0時頃に大勢の人が家路に歩いて向かっている光景は本当に異様で、一生記憶に残ることでしょう。そんなこんなで家に着いたのは翌日の深夜2時過ぎ、約11時間の帰路でしたが、幸いだったのは家族がみな離れ離れになることなくいっしょにいれたことですね。バイトでしたらおそらく当日は家には帰れなかったことでしょうから。
帰ってから確認しましたら、家の中はガラス製品が2個落ちて割れてたくらいで被害らしい被害もなかったです。だから我が家は本当に当日は被災しながらも運よく笑顔でいれましたが、たくさんの方々が亡くなったりケガをされたりしました。また不自由な生活をしてる方々もまだたくさんいらっしゃいます。なので私たちで出来ることを是非みんなで少しずつやっていければ、彼らの笑顔も少しずつ回復してくる!そう信じて出来ることを続けていきたいと思います。
全ての家族に笑顔が戻りますように。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月12日 00時07分54秒
もっと見る