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今日もいい天気で、最近お散歩三昧なサリィです。
今日の朝、某公共施設の職員が 「お給料振込みの件でお聞きしたいんですが」 と来たもんだ。来月の初給料の為に私は二ヶ月も前から (本当は以下月づつくれると言ったから) 通帳も作って、なんだか書類なんかも準備した。 後はアッチがお金を振り込んでくれるのを待つだけの状態のはずだった。 副館長も「コレでいいですよ」といっていた。 今日になって住民登録証明書が必要、外国人登録がどうだこうだ。つうか早く言ってよね。 この国に来て「何でもギリギリ」に決めたり、やったりする事になれてきたはずが、今回はさすがにイラついた。 中国にいた時にもそれなりに不満があったが 最近やはり旦那と一緒になって 「中国に帰りたい」といっている。 なんだか私はマタニティーブルー、旦那は仕事での疲労。 すっかり弱気な二人。 旦那はもともと韓国が好きじゃないし、ココにいると定期的に家族や親戚問題に巻き込まれるのがウンザリ。 私はもともと中国に興味があって、いずれは中国でキャリアウーマン?なんて思ってたら旦那に捕まって、なぜかまったく関係のない国に来てしまった(笑) ※xiaozaoさんと言うなんとも面白い方の日記をリンクしました!韓国人旦那様と中国で一週間だけの新婚生活だそうです。いつかお会いしてみたいですー。 旦那は中国で計8年も生活していたので、中国人に中国人と思われるくらい中国語がうまい。 私は旦那よりは劣るけど「先生=旦那」なので生活全般に困る事はないと思う。 私達は中国の残りたかった。 旦那の唯一慕っている「ウェサムチョン(母の弟)」がよく言う 「二人はこんな国に帰って来ないで中国にいるべきだった。せっかく身についた中国語がムダだ。オマエが大学卒業した時にオモニ(お母さん)に韓国に帰ってくる様に言われた時、中国にいるべきだった。そしたら今君達はこんな風にならなかったはずだ」 もし私があのとき中国で就職が決まってたら? もしあの時旦那が中国に残ろうと言ってたら? すべて過去のことだけど、アレは私達にとってきっと大きな人生の選択の一つだったのかもしれなかったと最近気づいた。 もともと私は昔の事はキレイサッパリ忘れる人だったんだけど、最近は退屈な時間が多いからかよく振り返るようになった。 旦那も私もなんかもったいない気がしてならない。 特に旦那は中国人にも褒められるほど中国語がうまいので惜しい事をしたと思う。いろんな方面での知り合いもたくさんいたので人脈も他の留学生とは比べようもなかった。 サムチョンの言う事がわかる。本当に惜しい事だ。 旦那は今、シオモニの下で働いている事でかなり不満・ストレルスが溜まっている。 韓国も就職難だし、そういった関係の転職をしようとしてもなかなか踏ん切りがつかない。だからと言って中国にまた一度帰って0から始めるわけにもいかない。 もう1人の身じゃないんだし、何をするにも「お互い」のことを考えなきゃいけない。 結婚ってこういうこと。ただ好きだからとかそういうことだけでは一緒にいれないんだ。 子供が生まれるってもっと大変。自分たちの都合だけでは動けない。 最近まで好き勝手ワガママ生活をしてきた二人。 「大人になる」ってこういうこと、改めて気づく。 韓国で私達はとても小さくなっている。 私は韓国語ができないし、旦那も周りが年上ばかりで大変そうだ。 中国では私達は自信に満ち溢れていた。 外国に住んで外国語を話して、私達二人以外に何も心配する事がなかったから気楽だった。 韓国に来て失った自尊心なんかを取り戻す為に 中国に帰りたいのかもしれない。 二人にとって韓国は窮屈かもしれない。 やはり二人にとっても、子供にとっても いつかは中国に戻りたいと思った。 そんな日が来るといいんだけど。 そのとき私達にとってそれがいい選択だといいんだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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