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当日は夕方4時からの式ということで
又もサリィ一家は早起き。 (案の定サリィママは半身浴、ヨンヨンは朝寝坊) 昼前にサリィママが 「昨日呑み過ぎてむくんでるわぁー」 と半身浴を何時間もしてるので (その間私達に「だったら飲むな」とツッコまれ) ヨンヨンとサリィパパは二人で 実弾射撃場にいく。 ものの30分ほどで帰ってくるが 命中率ヨンヨン55%、パパ88% ヨンヨンダサすぎ。 しかもあそこは 10発で外国人40000ウォン、韓国人半額となっております。 中国に昔あった「外国人料金」みたいだね。 その後は1時にホテルに行けばイイと言うので ちょっと早めに着いて近くの食堂で カルグクス、ムル冷麺を食す。 お二人かなり「カルグクス」を気に入った様で取り合う(爆) その後はヘア&メイクアップに入るのだが 式を挙げる人が多く、化粧室は花嫁だけでなく 「関係のない人」まで騒いでる始末。 しかもオナカの大きい私を目の前に関係ない人たちが堂々と 座っていて 「韓国の人って意外に冷たいね」 と悪印象を与える(笑) そして花嫁達がギャースカケチをつけているのに一同圧倒され、ヨンヨンはちょっと日本語をしゃべれるのをイイコトにキモィ、ババァ、ヤバィなどを連発。 確かに花婿は強者が揃っていた。 私は4時からで、その日最後の式だった。 その前の3時からの見るからに30代でちょっと怖そうな女の人がすごかった。メイクはかなり時間がかかったようで、その後のヘアメイクが「持参のお花で作ったティアラ?」見たいなのをもって着ていて、 「こんな風に」と注文つけるのはいいけど あーだ、こーだ、かなりの時間もめて 結局「かなりご不満な様子で」タイムアップ。 自分の式の3時ちょっと過ぎまでもめて、結局は満足いかない髪で さえない顔で式場へ向かっていった(笑) 次は私と母(別料金)の番がやっと着て 私は素顔に近くなるようににベージュ系のアイシャドウをしてもらった。だって、他の花嫁さん「特殊メイク」みたいなんだもん。母も私もベースは自分でやってきたので軽くパウダーをはたいて貰ってつけまつげをされた。 髪型は二人ともホットカーラーをまかれ、私はこの前の撮影でアップにしてもらったので、今回は両サイド三つ網で後ろにつけ下をふわっとつけてくれた。 3時過ぎにシアモニ達が到着。 又シアボジがヨンヨンのあら捜しをし、 「オマエの友達たちはまだ来ないのかっ!?」 などと意味不明なことで怒り出す→一同無視 その後私はさっさとドレスを着させられ、あれよあれよといううちに控え室に連れて行かれる。そこで私は一人待っているのだが、その間お客さんが(ドアを開けっ放しにしてるので)私を観察しに来たり、カメラマンが来て撮影したりした。 私の数少ない友人達もやってきて(外国人) 「韓国の結婚式って楽しいわ」などと苦笑していた。 カメラマンさん(二人)は 「新郎さん緊張しすぎ、新婦さんリラックスしすぎ」 と注意される。 その部屋をサリィ一家は「見世物小屋」と命名した(爆) そして式本番!練習とかないので、そのつど会場の人が説明しに来る。 ヨンヨンが通訳してくれたり、私が伝えたりもうてんやわんや。 式自体はあまりにつまらないので省略。 ハプニングは 1、仲人らしいジイサンが延々と話し続け、最後に両サイドに別れた両親にチョル?(韓国独特のお辞儀、床に手を着いてやる)をするのだが、「やりたくない」し、なんとも「私は妊婦なので」ヨンヨン1人だけやらされた。(かなりご不満) 2、バージンロードを歩き終わり、サリィパパがヨンヨンに交代した後、感極まって少し泣いたらしい。サムチョンにも後で言われ、パパが「わかんないけど感動しちゃった」らしい。でもその後は「韓国語わかんないから」とボーっとしたらしい。 サリィとサリィママはパパを「感動したがりや」と命名。 3、韓国語を聞き取るのも疲れ、ボケーとしていたらヨンヨンに後頭部に軽く突っ込まれ仲人さんがびっくりしていた。 4、ヨンヨンが緊張のあまり私のドレスを踏み、こけそうになり会場の人に支えられる。 私達が夫婦漫才みたいで会場は大爆笑だった。 でもその後サリィママとサリィに 「ヨンヨン緊張しすぎ」なので「ヘタレ」といわれる(笑) 本人自覚なし。 その後写真撮影をし、ブーケを投げて ペベック会場へ向かう。 持参の韓服の上にレンタルのペベックの洋服を着て髪飾りをつける。 ヨンヨンは(韓服が嫌いなので)持ってなかったけど 式様の上の長い服を借りたのでどうにかなった。 そこでサリィパパがヨンヨンの髪飾りを見て 「ミッキーマウスみたい.........」 親戚一同大爆笑。 言葉は通じないように思えて ちゃっかりコミニュケーションしちゃってるよ。 その後はだいぶ緊張も打ち解けて ペベックは終了。 途中ハプニングは 1、初めに両家の両親が新郎新婦の広げた風呂敷(みたいのに)お金とか栗などを投げるのだが、シアボジが「お金は家に忘れてきた」などとワケのわからないことをいい、ペベック会場(5畳間くらい)は沈黙に。栗などを投げつけられ、ヨンヨンが跳ね返し見事半分以上落ちた(笑) 2、「サリィは妊婦だから疲れるだろう」と言って、シアボジの親戚がシオモニの親戚に皆で一緒にやりましょう(お金を新郎新婦に投げる行事を)といったのだが、シオモニ方の親戚(サムチョン方)が頑なに拒否。 その時サリィ一家はシオモニ親戚VSシアボジ親戚を目の前に失笑。 3、新郎新婦、酒を酌み交わし飲むのだが、 ヨンヨンが「僕の分は妻が飲みます」と言って、私が二杯一気飲み。「スゴイ奥さんだ!」と爆笑される。 終了後、ハラボジ(ヨンヨンのお爺ちゃん)が笑いを耐え切れず、サリィ一家に「ホント面白いよ(日本語)」で笑いかけて、サリィはパパママに「アンタ、又やらかしたんでしょう?!」といわれたがなかなか楽しかった。二人もペベックが一番面白かったらしい。 その後は皆でご飯を食べたのだが サリィ一家はシオモニ方の親戚(ハラボジやサムチョン方)と一緒に談笑して 楽しく過ごしたのだが それを見て又もシアボジが他の親戚が嫉妬。 笑いが起こるたびに遠くから見ていた(怖い) そしてシオモニは私達と一緒にご飯を食べていたのだが シアボジは「ご祝儀が幾ら集まったか気になって」 ペベックも途中で向けだすわ、食事には顔を出さないわ、シオモニが他の親戚はシオモニを前に「恥ずかしいわね」「こういうときでさえもああなのね」などと皆に攻められていた。 サリィ一家は外人なのイイコトに、何も知らないフリをしていたがそろそろサリィパパママもシアボジがどんなヤツかわかってきたらしい(笑) そしてサムチョンがせっかくだからこれからカラオケに行こうと誘ってくれたのですが、サリィパパが「サリィちゃんが心配」と言って(たぶん自分も疲れてた)また、4人でホテルに戻る。 他の親戚達も帰宅の路に着くのだが、シアボジはまだご祝儀がどうこうでコレでうちの両親とは最後なのに顔も出さずにいた。 このことはサリィ一家は全然気にしてないのだが、シオモニ親戚はかなり気にしていた。 その式が終わった後、 又も4人でホテルでビールを飲みながら 日韓の違いなんかも含めて話し、大笑いしていた。 ケランもおなかの中で元気に動いて 日本のジジババ(サリィパパママ)も大喜びだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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