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カテゴリ:県外
土曜日は高知市文化プラザかるぽーとで開催された四国地区体育指導委員研修会に参加しました。
高知らしく開会式前のアトラクションは「よさこい鳴子踊り」でした。 表彰式の後は「動いて歩いて脱メタボ」と題して、高知高須病院の末廣氏の講演がありました。 講演の次は実践事例発表として「PPK(ピンピンコロリ)体操」と「いきいき百歳体操」の発表があったのです。 PPK体操とは「健康な生活を営み、最後まで元気にいるよう努力しましょう」「ピンピンコロリを目指して頑張りましょう」「毎日、元気の出る音楽に合わせて、運動不足を解消する体操を行って、快適な生活を送りましょう」をコンセプトに、高知大学教育学部が2年ほど前の2006年12月に完成させた体操です。 体操は「365歩のマーチ」の曲に合わせて、ウォーミングアップ・ストレッチング・有酸素運動・筋力アップ・脳活性運動・リラクゼーションの要素を取り入れた体操だそうで、実際に会場でやってみました。 いきいき百歳体操は介護予防を目的に開発された体操で、0から2.2キロまで10段階に負荷を増やすことが出来るおもりを手首・足首につけて運動を行うことにより筋力とバランス能力を高めるものだそうです。 20人ほどの高齢者に週二回のトーレーニング3ヶ月前後の調査をしたところ、79歳の男性の5m歩行時間が21秒から7秒になったそうです。 1年後の追跡調査では、継続的に体操に参加している人は介護度が改善された人が3分の1で悪化した人はいなく、体操に参加していない人は介護度が悪化した人が半分で改善された人はいなかったそうです。 高知県では今年200カ所以上の施設で「いきいき百歳体操」が行われているそうです。 日曜日も講習会が予定されていたのですが、地元の一斉清掃参加のためカツオのたたきと地酒を楽しむ事無くとんぼ返りしたのは残念でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.01 19:24:46
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