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カテゴリ:心理的スピリチュアル
今回は、自己愛と自己中(自己中心的な考え)はどう違うのかというお話です。
自己愛とは、そのままシンプルにありのままの自分を認め、愛すること。 それに対して自己中は、自分さえよければ、他人はどうなってもいいという考えです。 これは、一見自分を愛することのように見えますが、実はそうではありません。 自己中心的な人は、実は、自分に自信がなく、自己価値の低い人なのです。 自己価値の低い人は、自分を愛していません。 そのような人は、常に自分に自信がなく、そのため、人より秀でていないと不安なのです。 人より多く○○を持っていたい。 人より多く○○を持っていないと不安。 人より多く○○を持っていない自分は、ダメだ。 と思っているのです。 この○○の中には、「お金」や「学歴」「名誉」「成績」「恋愛経験」 「友達」などが入るわけです。 自分がより多くの○○を持つためには、人が多くの○○を持っていると都合が悪く、許せないのです。 ですので、他人の○○を奪おうとしたり、嫉妬して攻撃したりします。 他人の○○を奪ったり、攻撃することで、優越感を得ようとします。 なぜ、優越感を得たいのか? それは、劣等感があるからです。 この事は、やたら高圧的な人や攻撃的な人にも同じことが言えます。 高圧的、攻撃的な言葉や態度をとることで、相手より優位に立とうとするわけです。 それも、劣等感からです。 この劣等感は生まれ育った環境、特に親から植え付けられることが多いのです。 (インナーチャイルド=幼い頃に受けた心の傷) 自己中は、自己愛のない人のことなのです。 ですので、自己中心的な人に出逢ったら、その人は劣等感があるんだな。傷ついているんだな。 と思って見てください。 そのように、冷静に分析してみますと、その相手に対して、腹立だしさや嫌悪感や恨みを持たずにすみます。 嫌な自分にならずにすむのです。 余裕がある方は、できれば母のような愛で包んであげられたら、最高ですよね。 ありがとうございます~(*^^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.24 22:57:17
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